モバイル保険の解約関連の疑問を解決! 解約方法や解約前に確認したいことなどまとめました
- 2025年03月07日
- その他
モバイル保険の解約方法を解説します。
ユーザーによって解約理由は様々かと思いますが、中にはモバイル保険を有効に使えてないだけで解約する必要がないという場合もあります。
本記事ではこのような解約前に知っておいてほしいことや確認してほしいことについてもまとめていきます。
目次
解約する理由は何?
本記事を読んでいる方の多くはモバイル保険の解約を考えている人だと思いますが、その解約の理由は一体どのようなものでしょうか。
実は、理由によってはモバイル保険を継続した方がおトクになるというケースも少なくありません。
そのような事例を、今一度モバイル保険の特徴と合わせて紹介していきます。
ケース① 利用料金が気になる!
やはり最も多いケースとして挙げられるのが月額700円の利用料金が気になるというものです。
確かに、保険というサービスの都合上、使用している機器にもしものことが起きない限りその恩恵は実感しづらいものです。
利用料金が掛け捨てとなってしまうため、月額700円を高いと感じてしまうのも無理はないのかもしれません。
もしモバイル保険の補償対象機器を1台しか登録していないようであれば、追加登録を検討してみてください。
モバイル保険は1契約で主端末1台、副端末2台の合計3端末まで補償することができるサービスですが、実は主端末しか登録していないユーザーが少なくありません。
3台登録して利用すれば、1台当たりの利用料金は実質234円と非常に安価となります。
もちろん、スマホを3台も利用しているという人は少ないと思いますが、モバイル保険はWi-FiやBluetoothにつながるモバイル通信機器全般が対象となっています。
例えばタブレットやノートパソコン、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、携帯ゲーム機などにも利用することができます。
よく使うメインの機器のついでに、現在保険なしで利用しているご自宅の機器も登録してみるのはいかがでしょうか。
ケース② 端末を買い替えた/使わなくなった
例えばスマホを機種変更した場合や単純に使う頻度が減った場合など、登録した機器を使うことが無くなったため解約するというケースも少なくありません。
一般的な補償サービスであれば、端末を買い替えた場合には新たに補償サービスに入りなおす必要がありますが、モバイル保険は「ヒトに紐づく保険」のため、補償対象として登録している機器を変更することで継続して利用することができます。
引き続き保険サービスの利用を考えている場合には、解約や再契約は必要ありません。
手続きは公式サイト内のマイページから簡単に行うことができます。
尚、登録の際には、端末の正面と背面2枚のお写真が必要となります。
写真の撮影については、こちらで紹介しています。
1. モバイル保険のマイページへログイン
2. 右上のMENUを選択し、「ご登録端末の追加および変更」を選択
3. 主端末の下の編集ボタンをタップし、「OK」を選択
※主端末に登録されている端末を引き続き補償端末としたい場合は、「副端末へ変更」をタップ
4. スマートフォン、タブレット、その他から該当するものを選択し、端末情報を入力
5. 入力が完了したら、下部の「確認」をタップ
6. 確認画面で内容を確認し、問題がなければ「確定」をタップ
1. モバイル保険のマイページへログイン
2. 右上のMENUを選択し、「ご登録端末の追加および変更」を選択
3. 下にスライドし、副端末1(もしくは2)の横にある、副端末を設定するにチェック
4. すぐ下の編集ボタンをタップし、「OK」を選択
5. スマートフォン、タブレット、その他から該当するものを選択し、端末情報を入力
6. 入力が完了したら、下部の「確認」をタップ
7. 確認画面で内容を確認いただき、問題なければ「確定」をタップ
機種変更後に端末を変更し忘れていた場合
モバイル保険に登録できる端末は、購入から1年未満の端末です。
機種変更を行ってから登録端末の変更を行わないまま1年以上経過してしまったという場合にも、個別に問い合わせを行うことで補償を適用できることがあります。
ぜひ一度ご相談ください。
ケース③ バッテリーが補償対象外だから
バッテリーの容量低下や自然消耗による劣化は、残念ながらモバイル保険の補償対象外となっています。
そのため、この点を理由に解約を検討される方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、「AppleCare+ならバッテリーが無料だったのに」と落ち込むのは少し早いかもしれません。
AppleCare+でバッテリー交換が無料になるのは、最大容量が80%未満になった場合ですが、この状態になるには一般的に2~3年ほどかかるといわれています。
では、iPhone16を3年間利用し、1回バッテリー交換、1回本体交換修理を行った場合のコスト総額を比較してみましょう。
【AppleCare+の場合】
月額1,180円 × 36か月 + バッテリー交換0円 +修理自己負担金12,900円
→ 総額:55,380円
【モバイル保険の場合】
月額700円 × 36か月 +バッテリー交換15,800円 +修理自己負担金0円
→ 総額:41,000円
比較してみると、モバイル保険の方が14,380円お得となる結果となります。
月額費用が低く抑えられるため、その分の差額でバッテリー交換費用がまかなえるだけでなく、更に余裕が残るのです。
モバイル保険は、コスパの高さが大きな魅力です。
浮いた費用でバッテリー交換を済ませたり、新機種への買い替えを検討したりと、選択肢も広がります。
この機会にもう一度、ご契約の継続をご検討いただければと思います。
修理費用は年々高額に
スマホを落として画面が割れたり、水に濡れて故障してしまったりした場合、実際修理費用がどのくらいかかるか知っていますか?
端末価格は年々上昇しており、それに伴い修理費用も非常に高額化しています。
突発的なトラブルに直面した場合のリスクについて、十分に認識しておきましょう。
iPhoneの前面の修理費用
機種 | 保険 未加入 |
---|---|
iPhone 16 Pro Max | 56,800円 |
iPhone 16 Pro | 50,800円 |
iPhone 16 Plus | 50,800円 |
iPhone 16 | 42,800円 |
iPhone 16e | 38,800円 |
※金額は全て税込
iPhoneのその他の修理費用(本体交換)
機種 | 保険 未加入 |
---|---|
iPhone 16 Pro Max | 123,800円 |
iPhone 16 Pro | 105,800円 |
iPhone 16 Plus | 96,800円 |
iPhone 16 | 87,800円 |
iPhone 16e | 76,800円 |
※金額は全て税込
このように、一度故障してしまうと高額な修理費用が発生する可能性があります。
急な出費にならないためにも、モバイル保険に入っておくことをお勧めいたします。
解約する際に気になる疑問点
続いて、モバイル保険の解約に関するお問い合わせの多いの疑問点をご紹介します。
解約金や契約期間の縛りはある?
モバイル保険は、サービス設計上1年間の保険期間という区切りはありますが、契約の縛りというものはありません。
解約金もありませんので、不要となった場合はいつでも解約することが可能です。
いつまでに解約すればいい?
モバイル保険は、マイページで解約手続きを完了した時点で解約となります。
一方で、解約月の料金は日割りとなりません。
月初の解約も月末の解約も発生する料金には変わりがないため、無駄なく利用するのであれば月末に解約するのが最適です。
解約しても再加入できる?
モバイル保険は一度解約しても、再度契約することが可能です。
スマホをはじめ対象となる機器の購入価格、修理価格は高騰する傾向にありますので、また必要を感じた際には、お気軽にお申し込みください。
ただし、以前の契約で登録していた端末を再度登録することはできませんので、解約時は慎重に検討してください。
(シリアル番号やIMEIで同一端末かどうかを判別します)
モバイル保険の解約方法
モバイル保険の解約手順を紹介します。
解約は、マイページから簡単に手続きすることができます。
1. マイページのメニューから「よくある質問」をタップ
2. 「36. 解約をする場合はどうしたらいいですか?」の中の「こちら」をタップ
3. 「解約する」をタップ
4. 次のページで「解約します」を選択
不明点は電話でサポートを受けられる
モバイル保険の解約に関しては、サポートセンターへ電話にて問い合わせることができます。
解約方法だけでなく、モバイル保険を便利な使い方の質問、マイページにログインできないといったトラブルなど、広く相談を受け付けています。
不明点や相談したいことがある場合には、気軽にご連絡ください。
0570-067-789(ナビダイヤル)
営業時間:10:00 ~ 18:00 (年末年始を除く)
まとめ
モバイル保険の解約に関して紹介しました。
スマホを始めとするモバイル機器は高額化する傾向にあり、一方で機能やサービスも充実し現代の生活に欠かせないものとなっています。
解約される前には、今一度サービスの活用方法を検討すると良い使い方が見つかるかもしれません。
もし不明点や相談事がある場合には、サポートセンターや問い合わせ窓口に気軽に連絡してみましょう。
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