iPhone 16は待つべきか? 発売日や価格、iPhone 15との違いなど気になる最新予想を紹介します!
- 2024年07月12日
- iPhone
2023年の新型モデル「iPhone 15シリーズ」が登場してから早くも半年以上が経過し、次世代の「iPhone 16シリーズ」の情報が少しずつ見られるようになってきました。
現時点ではまだ不確かな情報も多いですが、噂やリークをまとめiPhone 16シリーズがどのようなモデルか整理していきたいと思います。
目次
iPhone 15シリーズからの主な変更点
iPhone 16シリーズに搭載する半導体の発注量が引き上げられたという情報が出ています。
iPhone 15シリーズに比べて1割前後の増加となっており、Appleが「iPhone 16シリーズは売れる!」と自信を持っていることの表れだと考えられます。
iPhone 16シリーズにはどのような特徴があるのか、現行モデルとは異なるiPhone 16ならではの特徴といえる主なポイントをまとめていきます。
独自生成AI「Apple Intelligence」を搭載
2024年6月11日に開催されたイベント「WWDC2024」にて、iOSの次期バージョンである「iOS 18」が発表されました。
iOSは新型iPhoneに搭載される形でリリースされますので、iPhone 16の機能の一部をいち早く知ることが可能となっています。
このiOS 18の目玉となる機能が、独自生成AIを活用したシステム「Apple Intelligence」です。
文章の要約や画像の編集といった生成AIとしての機能を始め、ChatGPTとSiriの連携によって高度な検索やアプリ操作が可能となります。
そもそも生成AIの動作には、高度な計算処理が必要となります。
一般的な生成AIの殆どはこれをクラウドで賄っており、多くのユーザーが同じ1つのAIを使用しています。
そのため、過去に入力した情報が別の人への回答に利用されてしまう可能性があり、情報漏洩につながるリスクがあります。
これに対してApple Intelligenceは、クラウドに頼らず自端末で動作が完結するのが特徴です。
iPhone 16の高いハードウェア性能によりこれを実現しており、現行モデルではiPhone 15 Pro・iPhone 15 Pro Maxしか利用できません。
端末内の画像やファイル、アプリ内の情報などを参照して、むしろ個人情報を積極的に活用する仕様となっています。
生成AIはここ数年で急速に普及したとされていますが、多くの人にとっては、実際に使用するのはハードルが高く最新のテクノロジーとして見知っているだけというのが現状かと思います。
個人の端末で気軽にAIを利用できるようになるというのは、非常に楽しみといえるのではないでしょうか。
サイズが少し大きくなる
iPhone 12からiPhone 15シリーズまでの直近4世代は、僅かな差はありながらも同じモデル同士では殆ど差がなく、同じサイズ感で展開されていました。
画面サイズもスタンダードモデルやProモデルが6.1インチ、大型のPlusモデル・Pro Maxモデルが6.7インチとなっています。
これに対して今回のiPhone 16シリーズでは、Proモデル画面サイズ僅かながら拡大される可能性があると予想されています。
それぞれ0.2インチの拡大で、iPhone 16 Proが6.3インチ、iPhone 16 Pro Maxが6.9インチとなるようです。
本体サイズもこれに伴って少し大きくなると想定されますが、ベゼルもさらに細くなるとされており、手に持った際の感覚はそこまで変わらないかもしれません。
— Sonny Dickson (@SonnyDickson) April 28, 2024
カメラの配置が変わる?
デザインの変化として、カメラの配置が換わるのではないかという話が出ています。
現在スタンダードモデルのカメラは広告と超広角の2種類のカメラが斜めに配置されていますが、縦に配置されるようになるのではないかと考えられています。
レンズは大型化していますがイメージとしてはiPhone XやiPhone XSの配置に近く、カメラの周囲の透明なカバーの部分も配置に合わせて縮小されるようです。
キャプチャボタンを搭載
iPhone 16シリーズには、新たに「キャプチャボタン」が搭載されるといわれています。
ただ、名称が先行しているものの、何に使われるボタンなのかは判明していません。
名称から素直に考えれば、画面キャプチャ、もしくは撮影時に用いるボタンだと予想できます。
画面キャプチャは画面上に表示されているものを画像や動画として保存する機能で、特に画像についてはスクリーンショットと表現することもあります。
現在も比較的容易に使用することができる機能であることから、ワンタッチでより使いやすくなるという見方もある一方で、あまり大きな違いがなく微妙な変更点だという見方も可能です。
ボタン自体は物理的なものではなく静電容量式のボタンと見られています。
タッチパネルと同じ方式で、指で触れるだけで感知するのでなぞる操作に向いているものです。
本体右側の下部に設置されると見られており、iPhoneを横向きにして写真を撮影する際のシャッターボタンとして適した位置といえます。
撮影時の新機能に用いるボタンである可能性が高そうです。
iPhone 15シリーズ上位モデルの新機能が下位モデルにも搭載
直近のiPhoneシリーズでは、スタンダードモデルとProモデルで明確に機能差が設けられるようになっています。
新登場の機能を使うには、基本的にはProモデルを利用しないといけないということになりますが、多くの機能は次のシリーズで下位のモデルにも実装されています。
今回のiPhone 16シリーズでも、アクションボタンや高性能な望遠カメラを利用できるモデルが拡大されるようです。
アクションボタンは従来のサイレントスイッチに代わるもので、ユーザーが任意に様々な機能を割り当てることができる、カスタマイズ性の高い機能です。
iPhone 15シリーズではProシリーズのみの新機能として搭載されましたが、iPhone 16シリーズでは全モデルで搭載されると予想されています。
またiPhone 15 Pro Maxの望遠カメラは、従来3倍までだった光学ズームが5倍までを可能となりましたが、iPhone 16 Proでも利用できるようになるようです。
iPhone 16シリーズの発売日
iPhone 16シリーズの発売日は9月20日(金)と予想されます。
新型iPhoneの発売スケジュールはほぼ毎年同じタイミングとなっており、9月4週目の金曜日に発売されています。
予約開始はその1週間前で、さらにその数日前にAppleの新製品発表イベントで新シリーズの情報が解禁となります。
このことから2024年の発売スケジュールの予想も容易で、日本時間の9月11日午前2時からイベントが開催、13日21時から予約開始、そして20日に発売開始になると考えられます。
Apple新製品発表イベント | 2024年9月11日(水)(日本時間午前2時) |
---|---|
予約開始 | 9月13日(金)午後9時 |
発売開始 | 9月20日(金) |
iPhone 16シリーズの販売価格
iPhone 16シリーズの販売価格は、現時点では据え置きとなる可能性と値上がりする可能性が半々という見方が強くなっています。
高性能化により製造コストが増加しているのに加えて世界的なインフレの影響も合わさって、シンプルに考えると値上がりしてしまう可能性が高いと言えます。
しかしこの環境は2023年のiPhone 15シリーズ発売の時点でも同様であり、その中にあっても前年のiPhone 14シリーズと変わらない価格で発売されました。(日本では円安の影響もあり若干の値上がりとなりましたが、米国での販売価格は変わりませんでした)
前回価格への反映を抑えることができたのであれば今回もできるのではないかと、据え置きとなる可能性も期待されます。
ただ、日本での販売価格はいずれにしても高額化すると考えられます。
要因は円安の進行で、米国の価格と比較すると、2023年9月発売のiPhone 15シリーズの価格は1ドルあたり142円(税込価格で156円)前後となるのに対し、2024年5月に発売されたiPad Air・iPad Proでは152円(税込価格で167円)前後と高くなっています。
iPhone 16シリーズには、iPhone 15シリーズよりも高いレートが適用される可能性が高く、1割近い値上げとなると考えておくべきかもしれません。
モデル | 日本価格 | |
---|---|---|
iPhone 15 | 128GB | 124,800円 |
256GB | 139,800円 | |
512GB | 169,800円 | |
iPhone 15 Plus | 128GB | 139,800円 |
256GB | 154,800円 | |
512GB | 184,800円 | |
iPhone 15 Pro | 128GB | 159,800円 |
256GB | 174,800円 | |
512GB | 204,800円 | |
1TB | 234,800円 | |
iPhone 15 Pro Max | 256GB | 189,800円 |
512GB | 219,800円 | |
1TB | 249,800円 |
AppleCare+も高額に!故障の備えはどうする?
高額化しているのは、iPhone本体の購入価格だけではありません。
修理費用も高額となっており、上位モデルでは10万円以上かかってしまうこともあります。
高額のiPhoneを日常的に持ち歩かなければならないというのはリスクも高く、安心して利用するためにはAppleCare+のような保証サービスは半ば必須といえるかもしれません。
ただ、皮肉にも肝心のAppleCare+自体も高額化しています。
iPhone 15 Proモデルで盗難紛失プランをつけた場合には、月額1,740円もかかってしまいます。
円安の影響を加味すれば、iPhone 16 Proモデルではほぼ2,000円近い料金がかかってしまうかもしれません。
手厚く信頼のできるサービスとはいえ、これだけ高いと利用しづらいのではないでしょうか。
補償は欲しいが、AppleCare+が高いという場合には、モバイル保険のような保険会社が提供する少額の保険サービスを利用するのがオススメです。
モバイル保険であれば、月額700円で同時に3端末まで補償することができる上、修理をした際の自己負担金もないため、安価で利用することができます。
年間最大10万円までという補償額の上限はありますが、iPhone 14以降はパーツ修理も開始され本体交換が適用されることも減ってきているため、十分にカバーできます。
iPhone 16購入時には、モバイル保険もぜひ検討してみてください。
iPhone 16シリーズのサイズ・重量
iPhone 16シリーズは、画面サイズが少し大きくなる可能性があります。
iPhone 12シリーズからiPhone 15まで、ベゼルの大きさによる微妙な差異はあったものの、通常サイズが約6.1インチ、大型サイズが約6.7インチとほぼ変わらないサイズでした。
これが、iPhone 16シリーズでは、Proモデルのみ通常サイズが6.3インチ、大型サイズ6.9インチと、1.5インチほどの拡大となるようです。
ディスプレイサイズ | 本体サイズ | 重量 | |
---|---|---|---|
iPhone 16 | 6.1インチ | 147.6mm x 71.6mm x 7.80mm | 173g |
iPhone 16 Plus | 6.7インチ | 160.9mm x 77.8mm x 7.80mm | 203g |
iPhone 16 Pro | 6.3インチ | 149.6mm x 71.45mm x 8.25mm | 194g |
iPhone 16 Pro Max | 6.9インチ | 163.0mm x 77.58mm x 8.25mm | 225g |
ディスプレイサイズ | 本体サイズ | 重量 | |
---|---|---|---|
iPhone 15 | 6.1インチ | 147.6mm x 71.6mm x 7.80mm | 171g |
iPhone 15 Plus | 6.7インチ | 160.9mm x 77.8mm x 7.80mm | 201g |
iPhone 15 Pro | 6.1インチ | 146.6mm x 70.6mm x 8.25mm | 187g |
iPhone 15 Pro Max | 6.7インチ | 159.9mm x 76.7mm x 8.25mm | 221g |
iPhone 16シリーズのカラー
近年のiPhoneは、スタンダードモデルは明るくカラフルなラインナップ、対してProモデルは重厚で高級感のある少し暗めのラインナップとなっています。
iPhone 15シリーズでは、Proモデルのフレームがチタン製となり、その材質を活かした金属的な色味をしています。
スタンダードモデルとProモデルの差別化が進められているので、iPhone 16シリーズでもその傾向は同様だと考えられます。
また同じく近年の傾向として、そのシリーズを象徴するような”推し”のカラーが新色として登場することが多いです。
iPhone 16 Proシリーズで、ゴールドもしくはローズが実装されるという噂が出ています。
どちらも歴代のiPhoneで人気だったカラーであり、どちらが実装されたとしても喜ばしい追加といえるのではないでしょうか。
シリーズ | スタンダードモデル | Proモデル |
---|---|---|
iPhone 12シリーズ | ホワイト ブラック グリーン ブルー (PRODUCT)RED |
シルバー ゴールド グラファイト パシフィックブルー |
iPhone 13シリーズ | スターライト ミッドナイト ブルー ピンク (PRODUCT)RED |
シルバー ゴールド グラファイト シエラブルー |
iPhone 14シリーズ | スターライト ミッドナイト ブルー パープル (PRODUCT)RED |
シルバー ゴールド スペースブラック ディープパープル |
iPhone 15シリーズ | ブラック ブルー グリーン イエロー ピンク |
ブラックチタニウム ホワイトチタニウム ブルーチタニウム ナチュラルチタニウム |
iPhone 16シリーズのデザイン
iPhone 16シリーズのデザイン予想について、いくつかの要素ごとに整理していきます。
エッジ(側面)のデザイン
iPhone 12シリーズ以降で採用が続いているフラットエッジデザインは、iPhone 16シリーズでも継続される可能性が高そうです。
現在のiPhoneのデザイン上、高級感を出すために不可欠な要素と考えられます。
ディスプレイとベゼル
ディスプレイ外周のベゼルはさらに細くなるとされています。
本体サイズに対して画面の表示領域が広くなりますが、実現した場合、これ以上補足するのは難しいのではと言われるような段階に入ってきていると思われます。
ベゼルが細すぎると左右から本体を支える指で誤操作を起こす可能性などもあると想定されるので、必ずしも嬉しい変化ではないかもしれません。
また、iPhoneの特徴ともいえるディスプレイ上部の切り欠きが、iPhone 16シリーズで完全になくなるのではないかという予想もあります。
カメラやセンサー類を搭載するために半ば必須だったはずですが、これらをディスプレイの下に埋め込むことで、一切の非表示領域がないディスプレイが実現するかもしれません。
このアンダーディスプレイカメラは俄かには信じがたい仕様ですが、既にAndroidスマホでは実装されているモデルがあり2020年9月に登場しているので、ありえない話ではありません。
カメラのデザイン
カメラ部分のデザインとしては、レンズの配置が換わるのではないかという話が出ています。
現在スタンダードモデルのカメラは広告と超広角の2種類のカメラが斜めに配置されていますが、縦に配置されるようになるそうです。
レンズは大型化しているものの、配置のイメージとしてはiPhone XやiPhone XSに近く、カメラの周囲の透明なカバーの部分も配置に合わせて縮小されるようです。
iPhone 16シリーズのスペック
iPhone 16シリーズのスペックに関する情報は、現状目につく範囲ではSoC関連ぐらいです。
SoCはSystem on Chipの略で、電子機器を動かすために必要となる半導体等の精密部品を1つの基板(チップ)の上にまとめたもののことをいいます。
iPhoneの性能を決定づける重要なパーツであり、最適なパフォーマンスを発揮するようAppleが独自開発したチップが搭載されています。
前年までの流れと同じであれば、スタンダードモデルにはA17 Bionicチップが搭載されると予想するところですが、iPhone 15シリーズで新たに登場したチップはA17 Proチップのみであり、翌年のiPhone 16には搭載されるチップは大きな関心が寄せられるポイントです。
「Pro」の名を冠したA17 Proチップがスタンダードモデルに搭載されるとは考えづらいため、A18 Bionicチップが登場する可能性が高いと予想されます。
そのため、iPhone 16シリーズではスタンダードモデルにA18 Bionicチップ、ProモデルにはA18 Proチップが搭載されるものと見られています。
下位のチップとはいえ、前年モデルの流用ではないということで、iPhone 16シリーズは相対的にスタンダードモデルの性能が高いシリーズとなるかもしれません。
シリーズ | スタンダードモデル | Proモデル |
---|---|---|
iPhone 12シリーズ | A14 Bionic | A14 Bionic |
iPhone 13シリーズ | A15 Bionic | A15 Bionic |
iPhone 14シリーズ | A15 Bionic | A16 Bionic |
iPhone 15シリーズ | A16 Bionic | A17 Pro |
iPhone 16シリーズのカメラ
iPhone 16シリーズのカメラについて現時点で見られる情報は、Proモデルの光学ズームと超広角カメラの性能アップです。
現在iPhone 15 Pro Maxのみ、テトラプリズムという方式を採用し、5倍までの光学ズームが可能となっています。
iPhone 16シリーズでは、少しサイズが大きくなることでiPhone 16 Proでもテトラプリズムを搭載でき、同様の光学ズームができるようになるのではないかと予想されています。
光学ズームは、機械処理で引き伸ばすだけのデジタルズームと違い、高画質のままズームが可能となるものであるため、遠方の撮影がより充実したものになると考えられます。
さらにProモデルでは、超広角カメラの性能も向上すると見られています。
超広角レンズは、通常のレンズと比べて近くの被写体と遠くの被写体の大きさの差がより大きくなります。
遠近感を強く表現することができるため、ダイナミックで臨場感のある写真を撮影することが可能です。
現在メインカメラが4800万画素、超広角カメラが1200万画素という並びですが、iPhone 16 Proモデルでは超広角カメラも4800万画素になると考えられているため、より本格的な写真を撮ってみたいという人には朗報といえるでしょう。
iPhone 16シリーズのバッテリー容量
iPhone 16シリーズは、iPhone 15シリーズよりも僅かながらバッテリー容量が増加するかもしれません。
iPhone 16 Proの試作品バッテリーの情報が出ているようで、容量が3,355mAhになるということでした。
iPhone 15 Proのバッテリーは3,274mAhであるため、微増することになります。
もっとも、容量の増加自体は嬉しいことであるものの、性能アップにより消費電力自体が増える可能性もあるため、必ずしもバッテリーの持ちがよくなるとは限りません。
増加分を考えても、ほぼ同じぐらいの捉え方をしておく方が無難かもしれません。
尚、iPhone 16 Pro・iPhone 16 Pro Maxに関しては、充電速度が上がる可能性が出てきました。
現行の最新モデルであるiPhone 15シリーズは、有線が最大27W、無線が最大15Wで充電できますが、iPhone 16 Proモデルに関しては、有線が最大40W、無線が最大20Wになるとされています。
現時点でも30分あれば最大50%程度の充電が可能ですので、使い勝手が変わるような大きな変化ではないものの、時間がないときなど有用な場面はありそうです。
バッテリーの持ち以外の面で、便利に進化を遂げそうです。
iPhone 16を待つべき? iPhone 15を買うべき?
最後に、iPhone 16は待つべきなのか、iPhone 15を買ってしまってよいのかを考えてみます。
Appleの公式発表まで確定的なことは分からない
最終的にiPhone 16がどのような端末か確定するのは、9月のイベントでAppleが公式発表するタイミングです。
いくら具体的なリーク情報が多数出ていても、それらはAppleの公式な情報ではなく、第三者がもたらしたものにすぎません。
単純に誤った推測ということもあれば、あくまで開発段階の話でしかなく没案となってしまう可能性もあります。
そのため、公式発表前の段階では、iPhone 16とiPhone 15の比較を行うというよりも、iPhone 16の変更点にどの程度期待できるかという点が判断基準になってくると思われます。
現状のiPhone 16の変更点は多く、待つ価値は十分にありそう
現在出回っているiPhone 16の情報では、キャプチャボタンやアンダーディスプレイカメラなど使い勝手に影響しそうな新要素がいくつかあります。
スタンダードモデルであればアクションボタンの搭載なども嬉しいポイントでしょう。
iPhoneはもともと3世代おきに大きいモデルチェンジが実施されてきました。
前世代のiPhone 15シリーズがこのモデルチェンジの代にあたり、iPhone 16では大きな変化はないのではないかと思われていましたが、現在出回っているリーク情報からは十分な変化が期待できそうです。
最新の機能やデザインに興味がある場合には、待つ価値があるといえるでしょう。
iPhoneを安価に手に入れたい場合にも、iPhone 16の登場を待つべき
iPhone最新シリーズの欠点は、購入価格の高さです。
スマホは基本的に代を重ねるごとに高額化する傾向にあり、近年は円安の進行や物価高も影響して、ゆうに10万円を超えるほどとなっています。
現在iPhoneは、OSのアップデートが5世代前までは実施されており、最新機種であれば5年は現役で使えることになります。
1世代程度であれば使用可能な期間も十分で、性能でも最新モデルに引けを取らないので、iPhone 15シリーズを選択するのも有効と考えられます。
ただ、iPhone 15を選ぶとしても、購入時期を選ぶのもよさそうです。
iPhone 16発売のタイミングで、型落ちとなるiPhone 15シリーズには値引きが行われます。
家電量販店などでキャンペーンが実施されることもあり、iPhone 16発売前と比べてオトクに購入できる可能性が高くなります。
iPhone 15シリーズの発売から既に半年以上が経過し、iPhone 16シリーズの発売が近づいてきているという時期だということを考えると、すぐに購入するよりもiPhone 16の発売を待つほうが得策かもしれません。
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