iPhone 12からiPhone 16へ買い替えるべき? 気になるポイントを徹底比較!
- 2024年09月26日
- その他
2024年の最新モデル、iPhone 16シリーズが発売されました。
発売を受けて、そろそろ機種変更しようかどうか考えている方も大勢いるのではないかと思います。
ただ近年のiPhoneは高額な上、型落ちのモデルや中古端末を選ぶ選択肢もあり、必ずしも新型iPhoneを購入するのが最適ではないかもしれません。
この記事では、iPhone 12ユーザーを対象に、最新モデルであるiPhone 16への買い替えのメリットとデメリットを比較していきます。
性能や価格の違いなどを詳しく解説し、皆さんが賢い選択をするための参考情報を提供できればと思います。
目次
iPhone 12と iPhone 16の基本スペック比較
iPhone 16は2024年9月に発売された最新モデルです。
iPhone 12とiPhone 16とでは4世代もの開きがあるため、その差は小さくありません。
まずシリーズのモデルラインナップの違いです。
iPhone 12シリーズで登場した小型サイズのminiモデルですが、わずか2世代で終了となってしまい、現在では大型のPlusモデルがラインナップされています。
プロセッサには最新のA18チップが採用され、高速かつ効率的な処理が可能です。
1世代の差ではあまり違いを実感できないことも多いですが、iPhone 12からの変更であれば実感しやすいはずです。
アプリの起動やゲームの動作など、負荷のかかりやすい操作で格段に速度が改善しています。
カメラシステムは48MPのトリプルカメラ(広角、超広角、望遠)に加え、LiDARスキャナを搭載しています。
AR体験やポートレートモードの精度が向上し、写真や動画のクオリティも大きく向上しています。
サイズは幅はほぼ変わらないものの高さや厚みが少し増しており、重量もその分増量となっています。
具体的には、iPhone 12が146.7 x 71.5 x 7.4mmで162gであるのに対し、iPhone 16は147.6 x 71.6 x 7.8mmで170gと一回り大きくなっています。
項目 | iPhone 12 | iPhone 16 |
---|---|---|
発売年 | 2020年 | 2024年 |
ディスプレイ | 6.1インチ OLED | 6.1インチ OLED |
プロセッサ | A14 Bionic | A18 |
カメラ | デュアル12MP(広角・超広角) | トリプル12MP(広角・超広角・望遠) + LiDAR |
サイズ | 146.7 x 71.5 x 7.4mm | 147.6 x 71.6 x 7.8mm |
重量 | 162g | 170g |
バッテリー | 最大17時間の動画再生 | 最大22時間の動画再生 |
ストレージ | 64GB, 128GB, 256GB | 128GB, 256GB, 512GB |
性能の違い
まず、全体の概要としてiPhone 12とiPhone 16の性能には大きな進化があります。
特にプロセッサ、カメラ、ディスプレイ、バッテリー、そしてストレージオプションにおいて、深い改良とアップグレードが施されています。
これにより、日常の使い勝手から高度なアプリケーションの利用まで、幅広いシーンで快適な操作感を得られるでしょう。
プロセッサとスピード
iPhone 12に搭載されているA14 Bionicチップは5nm(ナノメートル)プロセス技術で製造されており、高効率かつ高速な処理が特徴です。
一方、iPhone 16では、3nmプロセス技術を採用したA18チップが搭載されています。
「3nmプロセス」とはチップ内の回路を描く線の細さを示しており、より細かい構造となったことで、電力消費・発熱を抑えながら高性能を発揮できるようになります。
これにより、アプリの起動時間がさらに短縮され、ゲームの描画がより滑らかになるほか、複数のアプリを同時に使用してもスムーズに動作します。
スタンダードモデルでも、メモリがProモデルと同じ8GBに増強されているため、日常の操作やエンターテインメント体験がさらに向上しています。
カメラ性能
iPhone 12のカメラシステムは1200万画素のデュアルカメラ(広角、超広角)を搭載していますが、iPhone 15(iPhone 14 Pro)で4800万画素となり大きく向上しました。。
カメラの画素数は光をデータとして取り込むためのセンサーの数を表しており、高画素になるほど同じ映像を細かく捉えることが出来るため、より滑らかで鮮明な写真や動画を撮影できるようになります。
また、iPhone 15 Pro Maxで実装された高倍率の光学ズームを搭載した望遠カメラが、iPhone 16 Proにも搭載されています。
単に引き伸ばしただけのデジタルズームと違い、光学ズームは実際に取り込む画像を拡大するものなので、画質を損なわずにズームすることができます。
iPhone 12 Proでは2倍、iPhone 12 Pro Maxでは2.5倍だったところが5倍となるため、遠方の撮影では画質に大きな差がでると思われます。
ディスプレイとノッチの変更
画面が1秒間に更新される回数を「リフレッシュレート」といいますが、現在Proモデルでは120Hzのリフレッシュレートが採用されています。
通常の60Hzよりも2倍高いリフレッシュレートにより、スクロールやアニメーションが非常に滑らかになり、ゲームや動画視聴の体験が向上します。
また、iPhoneのディスプレイには、上部に特徴的なノッチ(切り欠き)があります。
フロントカメラやセンサーが収められている部分で、iPhone X以降のiPhoneを象徴するデザインといえる部分です。
スタンダードモデルではiPhone 15シリーズから、ProモデルではiPhone 14シリーズから、Dynamic Islandという仕様が追加され、ノッチ自体が小さくなり特定の操作時には周辺も使って補足情報を表示するなど、iPhone 12シリーズよりもリッチな扱いが可能となります。
バッテリーと充電速度
バッテリーの持ちは、年々向上している傾向にあります。
iPhone 12とiPhone 16とではその差も大きく、例えばiPhone 12はストリーミングで動画を連続11時間再生可能ととされていましたが、iPhone 16では連続18時間まで可能となっています。
新品同士であっても圧倒的な差があることになりますので、既にバッテリーの劣化も進み持ちが悪くなってきているであろうiPhone 12と比べると段違いによくなるはずです。
ストレージ容量
iPhone 12のストレージは64GB、128GB、256GBの3種類が提供されていました。
一方、iPhone 16は128GBからスタートし、最大1TBまでと幅広い選択肢があります。
近年はゲームや動画など大きなデータ容量が必要となるサービスが増えていますが、1TBあれば、そうそう容量不足に悩むことはないのではないかと思われます。
他にも、写真や動画を多く撮影する人や、クリエイティブな仕事で大量のデータを扱う方、または様々なアプリをたくさんインストールする方には快適に利用することができるでしょう。
アクションボタン・カメラコントロールの追加
iPhone 16には、iPhone 12にないボタンが2つ追加されています。
1つはアクションボタンで、iPhone 15 Proモデルで登場していたものです。
従来のサイレントボタンと入れ替わる形で、iPhoneの左側面に設置されています。
ユーザーが自由にカスタマイズできるショートカットボタンのようなイメージで、よく使うアプリや実行までに何回か操作が必要となるもの機能を設定することで、iPhoneをよりスピーディーに扱うことが出来るようになります。
もう1つがカメラコントロールで、ボタンはiPhoneの右側下部に配置されました。
ワンクリックでカメラアプリを起動でき、さらにワンクリックすればそのまま撮影も可能です。
シャッターチャンスを逃さず、素早く撮影することができます。
さらに、横になぞるようにスライドすることでズームのコントールやカメラの選択なども行うことができます。
撮影する機会の多い人には嬉しい強化といえそうです。
デザインと使い勝手
iPhone 16は、より薄型で軽量化されたデザインが特徴で、持ちやすさが向上しています。
また、新たにアクションボタンやカメらコントロールが追加されることで操作性も強化されており、ホーム画面のカスタマイズや新しいジェスチャーも追加され、日常の操作が一段と便利になっています。
iPhone 12とiPhone 16では、使い勝手が大きく改善しているといえます。
外観の違い
iPhone 12とiPhone 16の外観にはいくつかの違いがあります。
iPhone 12のデザインはフラットなエッジとアルミニウムフレームが特徴で、洗練された美しい外観を持っています。
一方、iPhone 16はより薄型で軽量化されており、エルゴノミクスを重視したデザインが採用されています。
具体的なサイズで比較すると、iPhone 12は146.7 x 71.5 x 7.4mm、重量が162gであるのに対し、iPhone 16は147.6 x 71.6 x 7.8mm、重量が170gと、若干ではありますがさらにスリムで軽くなっています。
手に持った際のフィット感も向上し、持ち運びが一層楽に感じると思われます。
項目 | iPhone 12 | iPhone 16 |
---|---|---|
サイズ | 146.7 x 71.5 x 7.4mm | 146.7 x 71.5 x 7.8mm |
重量 | 162g | 170g |
ボタン配置や画面操作性
Phone 16では、新たにアクションボタンとカメラコントロールが追加されました。アクションボタンはカスタマイズ可能で、ユーザーが任意の機能を割り当てることができるため、操作性が大幅に向上します。
また、カメラコントロールの追加により、ワンタッチで写真撮影rスクリーンショットを簡単に行うことができます。
価格比較
iPhone 12とiPhone 16の価格にはどれほどの違いがあるのでしょうか。
このセクションでは、現在の市場価格や発売時の価格について詳しく見ていきます。
また、コストパフォーマンスを考慮し、買い替えにかかる費用の比較も行います。
定価と実際の市場価格
iPhoneの価格は年々高額化が進んでいます。
近年のiPhoneは高額という印象も強いのではないかと思いますが、実は米国での販売価格は基本的に据え置きとなっていて、iPhone 12以降の価格は変わっていません。
ここ数年の値上がりの要因は円安で、iPhone 16の販売価格も為替相場次第ということになります。
2024年も前半は円安の進行が続き、さらなる値上げを覚悟していましたが、7月半ばごろから円高が進みiPhone 15の発売された2023年9月頃と同じぐらいの水準まで落ち着きました。
その結果、iPhone 16シリーズの価格は据え置きとなり、iPhone 15シリーズと同じとなっています。
価格 | |
---|---|
iPhone 16 | 124,800円~ |
iPhone 16 Plus | 139,800円~ |
iPhone 16 Pro | 159,800円~ |
iPhone 16 Pro Max | 189,800円~ |
コストパフォーマンス
円安が少し落ち着いた結果、iPhone 16シリーズは前世代のiPhone 15シリーズと同じ価格での販売となりました。
国内においては久しぶりの値上がりなしということで、最新モデルでありながら手を出しやすいモデルとなっています。
iPhone 16はチップやメモリなどの強化により、性能は間違いなく向上しているといえます。
さらにAIという旧シリーズと一線を画す機能があるため、iPhone 15は型落ちとなったため値下がりをしているものの、iPhone 16を選ぶメリットは小さくありません。
総じて、コスパのよいモデルということができるでしょう。
それでも価格が型落ちのモデルよりも高いことには違いありません。
選択肢として、無理にiPhone 16を買わずに、iPhone 16の発売によって型落ちとなるiPhone 15を購入する選択肢も有力です。
他にも、iPhone 12を下取りに出すなどして購入費用に充て、実質的な負担額を抑えることもできます。
いずれにしてもiPhoneは高額な機器であるため、可能な限り負担にならないよう、購入方法はしっかりと選ぶことが望ましいでしょう。
買い替えのメリットとデメリット
iPhone 16への買い替えは、最新の機能や性能を重視する方にとっては非常に魅力的な選択肢です。
しかし、高額な価格設定や既存のiPhone 12でも十分に対応できる点を考慮すると、費用対効果について慎重に検討する必要があります。
無理をせず、下取りを活用したり型落ちモデルを購入したりなど、負担を抑えた購入方法を選ぶことが望ましいでしょう。
メリット
今後のAIの活用にも対応
iPhone 16の最も大きなセールスポイントはAIの活用です。
iOS 18で新登場した「Apple Intelligence」は、ここしばらくで急速に普及したAIをiPhoneというパーソナルな端末で積極的に活用しようとしたもので、文章の素案作成・清書といった支援、期日の近いタスクを上位表示するといったことが可能な便利な機能です。
ただAIを動作させるためにはiPhone本体にも高い性能が要求され、iPhone 16シリーズ以外ではiPhone 15 Proしか利用することが出来ません。
今後もAIの活用が強化されていくと考えられるため、機種変更後数年使い続けるつもりであればiPhone 16を選ぶメリットは大きいといえるでしょう。
性能向上
iPhone 16は最新のA18チップを搭載し、3nmプロセス技術により処理能力が飛躍的に向上しています。
これにより、アプリの起動時間が短縮され、複数のアプリの同時使用もスムーズになります。
カメラ機能強化
広角と超広角のカメラは4800万画素にアップグレードされ、夜間撮影やポートレートモードでの撮影が一層美しくなります。
特にプロユーザーや写真・動画撮影を重視する方には大きなメリットです。
大容量ストレージの選択肢
iPhone 16では最大1TBのストレージオプションが提供されており、大量のデータやアプリを安全に保存できます。
特にクリエイティブな仕事をしている人やデータを多く扱うユーザーにとっては魅力的です。
デメリット
高額な価格
iPhone 15シリーズから据え置きになったとはいえ、iPhone 16の販売価格は124,800円からと高価です。
最新モデルは値引きのキャンペーンなども実施されづらく、支出はどうしても大きくなってしまいがちです。
既存のiPhone 12もまだ十分使用可能
iPhone 12は最新iOSに対応しており、多くの機能が十分に利用可能です。
性能面でも普段使いには十分なスペックを持っているため、必ずしも買い替えが必要というわけではありません。
Appleは、ルールとして明言しているわけでは無いものの、発売から5年はOSのアップデートに対応するなどサポートを実施しています。
iPhone 12は発売から4年というタイミングですので、もう1年待つという選択肢も考えられそうです。
買い替えによる手間
買い替えを行う際には、データの移行や設定の引き継ぎなど、ある程度の手間がかかります。
また、新しいデバイスに対応するアクセサリの購入も必要になる場合があります。
モバイル保険の活用法
スマートフォンの性能が向上する一方で、その価格も高騰しています。
今まで以上にiPhoneの故障時のリスクは高くなっているため、想定外のトラブルやアクシデントから端末を守るために補償サービスが重要な役割を果たします。
ここでは、新しくiPhoneを購入した際に加入を勧めたいモバイル保険について紹介します。
モバイル保険とは
モバイル保険は、スマートフォンやタブレットなどの携帯端末に関する様々なトラブルに対して、その際にかかった修理費用を補償するサービスです。
補償対象の広さが特徴で、Wi-FiやBluetoothにつながるモバイル通信機器全般が対象となるため、スマホやタブレットだけでなくノートパソコンやスマートウォッチ、ワイヤレスイヤホンなどにも利用できます。
さらに1契約で同時に3端末まで対象とすることができるため、サービスをまとめて効率よく補償の体制を整えることができます。
AppleCare+との違い
iPhoneをトラブルから守るサービスとしては、メーカーであるAppleが提供するAppleCare+が有名です。
モバイル保険とAppleCare+はiPhoneを守る同種のサービスですが、料金や補償内容には違いがあり、実態としては棲み分けされている状態です。
カバー範囲と加入条件
AppleCare+は、Apple製品を購入した際にその機器を対象として加入するものです。
対象機器は1台であり、購入から30日以内に加入する必要があります。
一方、モバイル保険は同時に3端末まで補償対象とすることができます。
購入から1年未満まで加入可能(メーカーやキャリアの有償の補償サービスに入っていれば1年以上も可)なので、機器を複数所持しているとメリットが大きくなります。
利用料金
AppleCare+は、対象とする機器によって異なる月額利用料金が設定されています。
iPhone 15の料金と円安の状況を踏まえると、おそらくiPhone 16のAppleCare+の月額料金は1,300円前後かかります。
さらに修理サポートを受ける際には、その修理内容に応じて1万円前後の費用が発生します。
これに対してモバイル保険は、月額700円と安価です。
年間の保険金に上限はあるものの、それ以内であれば自己負担金もないため、月額料金のみで利用することができます。
近年は得この観点からパーツ修理も実施されるようになってきているので、上限はあるといっても十分カバー可能です。
総じて、費用は掛かるが手厚いAppleCare+と、手頃な価格で備えとしては十分なモバイル保険>/span>ということになります。
まとめ:iPhone 16は購入するべき?
ここまで、iPhone 12とiPhone 16のスペックや性能、デザインの違い、価格、そしてモバイル保険について詳しく見てきました。
最後に、ここまでの内容をまとめますので、買い替えを検討する際の参考にしてもらえればと思います。
現時点のiPhone 16の評価
iPhone 16は、A18チップの搭載により、圧倒的な性能向上を実現しています。
また、カメラ機能の大幅なアップグレードや新たに追加されたアクションボタン・カメラコントロールにより、使いやすさが一段と向上しています。
価格も前年のiPhone 15シリーズから据え置きであり、コストパフォーマンスは高いモデルということができます。
買い替えを検討すべきユーザー
最新技術を追求するユーザー
最新のプロセッサやカメラ機能を最大限に活用したいユーザーや、常に最新モデルを利用している技術志向の高い方には、iPhone 16への買い替えは非常に魅力的な選択肢です。
高度な写真・動画撮影を楽しむユーザー
カメラ機能の大幅なアップグレードにより、iPhone 16はプロフェッショナルな写真や動画を手軽に撮影できるデバイスとなっています。
写真・動画撮影を趣味や仕事で楽しむ方にとって、大きなメリットがあります。
長期間の使用を考えるユーザー
最新のプロセッサとバッテリー技術により、iPhone 16は長期間の使用が可能です。
長期的に見て費用対効果を重視する方にとって、新しいモデルへの投資は価値があります。
現行機種を続けるべきユーザー
現在の端末で満足しているユーザー
iPhone 12のパフォーマンスや機能に満足しているユーザーにとって、まだ数年間は快適に利用できるでしょう。
買い替えを急がず、現行機種を続けることで経済的な負担を軽減できます。
格を重視するユーザー
高額な価格が気になる方は、無理にiPhone 16を購入するよりも、型落ちとなるiPhone 15を検討することも有力な選択肢です。また、iPhone 12を下取りに出すなどして、購入費用に充てることも可能です。
次のモデルを待つユーザー
最新の技術が次々と登場するスマートフォン市場において、次のモデルが発表されるまで待つという選択肢も考えられます。
もう1年待てば、iPhoneもさらなる進化を遂げるでしょう。
まとめのまとめ
iPhone 12からiPhone 16への買い替えは、多くのメリットを伴う選択肢です。
発売から4年経過しており、バッテリーを始め劣化を感じるポイントも少なくないと思います。
最新モデルの購入という点でいえば、今年は非常に手を出しやすいシリーズといえますので、このタイミングで機種変更をするのであれば十分にオススメできます。
ご自身の使用状況や予算に応じて、最適な選択をするための参考にしていただければ幸いです。