【2024年10月最新】Apple Watch買うならどれがいい? 現行のモデルを徹底比較!
- 2024年11月01日
- その他
Apple WatchはAppleが展開するスマートウォッチです。
スタイリッシュなデザインで、iPhoneとの連携で便利に使えることもあって人気のデバイスです。
ただApple Watchも登場してから10年以上が経過しており、新旧も含めると多数のモデルがあります。
いざ購入しようにも、どれを選べばよいか分からない人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、Apple Watchのモデルの違いを解説します。
現行のモデルを比較していきますので、自分にあったApple Watchを見つける参考にしてもらえればと思います。
目次
Apple Watchの魅力はココ!
Apple Watchは、Appleが展開しているスマートウォッチです。
様々なメーカーからいくつものスマートウォッチが販売されていますが、国内のスマートウォッチ市場では圧倒的なシェアを誇ります。
なぜApple Watchは人気なのでしょうか。
まずは詳しい機能の比較は抜きにして、Apple Watchが持つ魅力的な面を確認していきたいと思います。
Apple WatchはiPhoneと同じAppleの製品
Appleはグローバルで活躍するメーカーですが、特に日本ではすさまじい人気を誇ります。
世界シェアは3割弱ですが、国内シェアは6割近くもあり、大半の人がiPhoneを所有していることになります。
iPadやMacbook、AirPodsなど、その他のデバイスでも市場を席巻しており、Apple製品というだけで注目される環境です。
いわば、Appleというブランドの価値が確立された状態であり、Apple製品を使用していることが1つのステータスになっているといえます。
カスタマイズも可能なオシャレなデザイン
Apple製品の魅力の1つは、その洗練されたデザインにあります。
シンプルでスタイリッシュな見た目なので女性もつけやすく、多くの人に受け入れられやすいデザインとなっています。
また、カスタマイズが可能なことも魅力です。
本体のサイズ、材質が選択できるだけなく、バンドの種類も非常に豊富であるため、自分好みの見た目で使用することができます。
身に着けるものなので、個性を出してオシャレを楽しむことができるのは嬉しいポイントといえるでしょう。
性能の高さや使いやすさ
Apple製品は、各市場においては基本的にハイエンド端末に位置します。
高価ですが、その価格に見合う高い性能と使い勝手の良さを持ち合わせています。
スマートウォッチとしての機能は他の機器でも利用できるものがほとんどですが、それぞれのインターフェースや仕様には使いやすくするための工夫が多々感じられます。
また、スマートウォッチはデバイスとしては小さく配置できるボタンやタッチパネルの広さにも限りがあるため、操作性も1つの課題となりますが、Apple Watchは音声入力の精度に優れジェスチャー操作も豊富であるため、ハイクオリティなユーザー体験が可能となっています。
スマートウォッチは何ができる?
スマートウォッチは、腕時計型のウェアラブル端末です。
基本的にスマホと連携して使用し、通知の確認や健康管理を行うことができます。
スマホの代わりになる機能
スマートウォッチには、スマホと同じ機能がいくつか搭載されています。
スマホがあればできることですが、逆にいえばスマホが手元になくても同じことができる機能ともいえます。
交通系ICカードやキャッシュレス決済などが代表的で、着信や通知の確認にも利用することができます。
いちいちポケットやカバンから取り出す必要が無いので、日々の生活をよりスマートで便利なものにすることができるでしょう。
健康管理ができる機能
様々なスマートデバイスがある中で、ウェアラブル端末のウリとなるのがヘルスケア関連の機能です。
心拍数や消費カロリー、睡眠データ、血中酸素濃度などを計測することができ、日々の生活を管理したい場合や改善したい場合に活用することができます。
機器によっては、血圧や体温、ストレスレベルなども計測でき、より充実した使い方が可能です。
また、ジョギングや筋トレ、水泳といったアクティビティを記録する機能もあり、計画的に運動を継続していきたい場合に有効です。
Apple Watchならではの機能
スマートウォッチとしての基本的な機能は、Apple Watchはもちろん、他のスマートウォッチも搭載されています。
Apple Watchにしかない機能は心電図の測定ぐらいで、機能面でどうしてもApple Watchでないといけないというような決定的な優位点はありません。
一方で、Apple Watchで不足している機能というのもほぼありません。
1つ1つの機能の仕様やインターフェースは優れているので、やはり使いやすさや使った時の満足度はApple Watchが優位といえるでしょう。
価格が許すのであればApple Watch、高いと感じる場合にのみ、一部の機能を削って費用を抑えるという選び方でよいのではないでしょうか。
Apple Watch各モデルの比較
2024年10月現在、Appleの公式HPで取り扱われているApple Watchのモデルは5種です。
通常のモデルが3種に、NikeやHermèsとのコラボモデル2種を加えたラインナップとなっています。
コラボモデルは通常モデルをベースとしたものなので、性能的に大きな違いはありません。
そこで、通常モデル3種で比較を進めていきます。
Apple Watch Series 10
Apple Watch Series 10は2024年9月に発売開始となった最新モデルです。
いわゆるスタンダードモデルにあたり、Apple Watch(第1世代)が2015年に登場して以降、毎年新しいモデルが発売されています。
他のモデルはアップデートが数年おきなので、Apple Watchの購入を検討する際にはこのモデルが基準となります。
スタンダードモデルといっても、スマートデバイスとしては高い性能を有しており、普段使いを想定するのであればこのモデルで十分です。
価格も59,800円~で、高性能なスマートウォッチとしては標準的といえます。
カラーバリエーション豊富で、アクセサリーとしても自分好みのカスタマイズがしやすいモデルです。
ケースサイズは42mmと46mmで、前世代のSeries 9よりも1mm大きくなっています。
一方で厚さは1mm薄くなっており、重量も抑えられているため、従来よりもストレスなく装着することが可能です。
ケース素材は従来のアルミニウムに加えて、新たにチタニウム素材を選ぶことが出来るようになりました。
従来のステンレススチールと比べて非常に軽く、落ち着いた色合いをしています。
見た目も高級感がありぜひ使ってみたい素材ですが、アルミニウムと比べて価格が5万円ほど高くなるので、人を選ぶかもしれません。
Apple Watch Ultra 2
Apple Watch Ultra 2は、上位モデルであるUltraシリーズの第2世代で、2023年9月に発売されました。
発売開始時点ではナチュラルチタニウムのみでしたが、2024年9月にブラックチタニウムも登場しました。
Apple Watch Series 10と比較すると、ケースサイズは一回り大きく49mmとなっており、厚さは約1.5倍、重量も2倍近くあるため、少し武骨な印象を受けます。
価格もiPhoneとほぼ同じ12万円超と高額で、さすがは上位モデルといったところです。
ただ、2023年に発売されたモデルであるため、搭載されているチップは1世代古く、同じ機能についてはSeires 10に劣るかもしれません。
性能面では、主にアクティビティ周りが強化されています。
耐久性が高く、手首に装着時の動作温度は-20度から55度までをカバーしており、水深40mまでのレクリエーショナルスキューバダイビングも可能となっています。
また最新のiPhoneにも搭載されているアクションボタンが搭載されています。
よく使う機能を割り当てたりショートカットを作成したりと、効率的に操作することが可能になります。
バッテリーの持ちも最大36時間とSeries 10の倍ほどあり、Apple Watchを思い切り使い倒すつもりなら選んで損はないモデルといえます。
Apple Watch SE2
Apple Watch SEシリーズはエントリーモデルで、iPhoneなどにもみられるいわゆる廉価モデルにあたります。
現在販売されているのは、2022年9月に登場した第2世代です。
一部の機能を削り性能を落とすことで、安価を実現したモデルとなっています。
Series 10と比べると、GPSモデルで25,000円、GPS+Cellularモデルで33、000円も安く、価格差は小さくありません。
スマートウォッチとしての基本的な機能は持っているので、そういった機能で十分という場合には最適な選択肢となります。
健康管理については、心拍数や睡眠記録といった最低限の機能は可能です。
ただ心電図や血中酸素濃度の測定、睡眠時無呼吸の通知、生理周期の記録など、利用できない機能も多いため、健康管理を主な用途として考えるなら物足りないかもしれません。
また、使い方次第では常時点灯機能がないことも気になるかもしれません。
スリープ状態は腕を上げることで解除できるのでしっかりと操作しようという時には問題ありませんが、例えばチラッと時間を確認したいときなど、腕を下げたまま表示を見たいタイミングもそれなりに出てくるため、ストレスだと感じる可能性があります。
その他、センサー類がいくつか削られており、高速充電も非対応となっています。
あなたにピッタリのモデルはどれ?選び方のポイントを解説
Apple Watchもモデルが多く、どれを選べばいいか悩ましいところではないでしょうか。
そこで、ここではどういったポイントに着目してApple Watchを選べばよいか紹介していきます。
用途に合ったモデルを選ぶ
Apple Watchを選ぶ際、まず重要となるのがです。
アクティビティに活用したい、健康管理を行っていきたい、通知の受け取りやGPS機能を使いたいなど、用途によって適したモデルは変わってきます。
例えば、アウトドアシーンで活躍する機能はUltraモデルの強みであるため、アクティビティへ積極的に活用することを想定している場合にはUltraがオススメです。
iPhoneの延長として、通知やメッセージの確認などが出来れば十分という場合にはSEが適しており、他のモデルではオーバースペックになりやすいです。
サイズや素材
Apple Watchはモデルによって。
Ultraは49mmの1サイズしかなく、大きいモデルとなっているため、小柄な人では使いづらいかもしれません。
これに対してSeries 10とSEは2サイズ用意されているので、自身にあったものを選びやすいです。
素材はアルミニウムとチタニウムの2択で、見た目や重量、耐久性などに影響します。
SEはアルミニウムのみ、Ultraがチタニウムのみ、Series 10が双方から選択することができます。
腕に装着するアクセサリーとしての側面もある機器なので見た目も重要なポイントとなるはずです。
アルミニウムは安価で軽量、カラーバリエーションが豊富です。
チタニウムは金属的な光沢のあるマットな見た目で高級感があり、耐久性も高い素材です。
アルミニウムよりは重いですが、従来のステンレススチールに比べるとかなり軽く、ストレスなく利用できます。
おすすめのApple Watchのモデルをケース別で紹介!
続いて、ケース別におすすめのApple Watchのモデルを紹介します。
利用する風景をイメージできれば、自分にぴったりのモデルが見つかるはずです。
ぜひ、Apple Watchを選ぶ際の参考にしてください!
【Apple Watch Ultra】アウトドアでの利用に最適!
スポーツを始めとするアウトドアを楽しむ機会が多い人であれば、Apple Watch Ultraがオススメです。
輝度が高いので明るい場所でも画面が見やすく、大型のディスプレイが環境を選ばず使いやすいです。
素材もチタン製で衝撃に強く、動作可能な温度や水深の範囲が広いため、様々なシーンで利用できます。
バッテリーもSeries 10の倍ほど持ち、専門的なサポートも豊富であるため、積極的に活用していくことができます。
【Apple Watch Series 10】健康管理に活用したい場合にオススメ!
Apple Watchを健康管理に役立てたいと思っている場合には、Apple Watch Series 10がオススメです。
Apple Watch Series 10は、一般的なスマートウォッチが持っている機能をおおよそ持ち合わせています。
2024年に発売された唯一のモデルであり、搭載されているチップも最新であるため、パフォーマンスも高いモデルとなっています。
健康管理に関する機能はApple Watch Ultraとほぼ変わらないため、アウトドアでの活用を考えていないのであればこちらで十分です。
【Apple Watch SE】スマートデバイスとしての活用であれば十分!
通知の確認や着信・メッセージの確認など、機能自体はiPhoneでも利用可能なものを使うにとどまるのであれば、Apple Watch SEで十分です。
廉価モデルで価格が安いので、コスパもいい端末ということになります。
状況によっては、iPhoneを持ち歩いたり取り出したりすることは難しいこともあります。
ウェアラブル端末であるApple Watchであれば、そういうときにも邪魔になりづらく、気軽に利用することができます。
いわば、iPhone の延長といえるような使い方が可能です。
健康管理の機能も、他のモデルには明らかに劣るものの全く利用できないわけでは無いので、利用できる範囲で活用してみると良いでしょう。
モバイル保険で大切なApple Watchを守ろう!
せっかく購入したApple Watchを長く愛用するために、保険に入ることもおすすめします。
Apple Watchは現在スタンダードなSeries 10でも6万円近い価格で、もし保険に入らず故障となった場合、修理料金は安くなく、それなりの金額がかかってしまいます。
また、Apple WatchはiPhoneとの連携が必須であるため、iPhone の故障もケアする必要があります。
故障に備えるとなると、AppleCare+が候補に上がります。
メーカーであるAppleが提供しているため修理品質は高く、信頼できるサービスですが、iPhoneとApple Watchそれぞれで加入するとなると、利用料金も高額となってしまいます。
組み合わせによっては月額2,000円以上かかってしまうこともあるため、
より安価に十分な補償を受けたいのであれば、AppleCare+よりモバイル保険がおすすめです。
モバイル保険なら月700円で3端末まで同時に補償することができます。
iPhoneとApple Watchをまとめて補償することができるので、利用料金を大きく抑えることができます。
AppleCare+と違い、1度修理をしてから修理にかかった費用を保険金として補償してもらうという仕組みですが、修理時の自己負担もないため、年間10万円までであれば月額料金のみで利用できます。
料金的には大きなメリットがあるので、Apple Watch購入時には、ぜひモバイル保険の加入も検討してみてください。
まとめ
Apple Watchの比較についてまとめていきました。
モデルの違いを正確に把握するのは困難ですが、どのような利用に適したモデルかが分かれば選択しやすいかと思います。
購入を検討しているときには、ぜひ参考にしてください。