AppleCare+って何? 料金や期間、iPhoneに保険が必要かどうか徹底的に解説します!
- 2026年03月24日
- iPhone

AppleCare+は、Appleが提供するiPhone向けの公式保証サービスです。
画面割れや本体交換時の自己負担を抑えやすく、Apple公式サポートを重視する人に向いています。
近年のiPhoneは高価になっており、買い替えも修理も高額になることが少なくありません。
そのため、万が一に備え画面割れや工事の出費を抑えるためには、AppleCare+は有力な選択肢になります。
ただし、iPhoneの補償はAppleCare+だけではありません。
月額負担を抑えたい人や、iPhone以外の端末もまとめて備えたい人にとっては、スマホ保険も比較対象になります。
本記事では、日本で高い人気を誇るiPhoneの専用の端末補償「AppleCare+ for iPhone」(アップルケアプラス フォーアイフォン)について、サービス内容や費用を整理したうえで、必要かどうか、他の選択肢と比べてどう違うのかを分かりやすく解説します。
目次
AppleCare+とは?

AppleCare+(アップルケアプラス)とは、Appleが提供するApple製品向けの延長保証サービスです。
iPhoneの故障や画面割れなどの修理費用を抑えられるほか、Apple公式のテクニカルサポートを受けられる点が特徴です。
Apple製品それぞれに用意されており、「AppleCare+ for iPhone」「AppleCare+ for iPad」のようにそれぞれ正式名称が異なりますが、サービス内容はほぼ同じです。
Apple製品には購入後1年間のハードウェア限定保証がついており、利用者の過失がない自然故障であれば、修理や交換、返金といった対応を受けることができます。
また90日間の無償テクニカルサポートも利用でき、基本設定やインストール、組み立て、接続といった、いわゆる初期設定に関するサポートを受けることもできます。
AppleCare+に加入すると、保証期間が延長されるだけでなく、過失による故障や破損にも対応できるようになります。
故障時に安価で修理できる
AppleCare+に加入していると、自然故障に加え過失や事故による故障も保証対象となり、安価で修理を受けることができるようになります。
もちろん加入していない場合も修理は可能ですが、修理料金は高額になってしまいます。
加入している場合としていない場合の修理価格は以下のようになっており、AppleCare+に加入している場合の料金は全モデル共通です。
未加入の場合の料金は主にモデルのクラスで金額が決まっており、数世代ごとにシリーズ単位で一回り高くなるようなイメージです。
最新のiPhone 17シリーズの修理料金は、前世代のiPhone 16シリーズと比べて高額となりました。
本体交換修理になってしまうと、iPhone 17で98,200円で、iPhone AirやiPhone 17 Pro・iPhone 17 Pro Maxでは10万円以上かかってしまいます。
もっとも近年のシリーズでは、昨今注目されるエコやSDGsのためか、少しずつ部分修理が行われるようになってきました。
以前は画面修理か本体交換の2択しかなく軽微な損傷でも高額の修理料金が必要でしたが、背面ガラスや背面カメラの修理であれば相応の料金で修理できるようになっています。
特に背面ガラス修理は、従来かなり高額でしたが、近年では大幅な値下げを実現しています。
※iPhone 17シリーズ発表のタイミングで、いくつかの修理費用が値上がりとなっています。
| 機種 | AppleCare+未加入 | AppleCare+加入 |
|---|---|---|
| iPhone 17 Pro Max | 60,400円 | 3,700円 |
| iPhone 17 Pro | 53,800円 | |
| iPhone Air | 53,800円 | |
| iPhone 17 | 53,800円 | |
| iPhone 16 Pro Max | 60,400円 | |
| iPhone 16 Pro | 53,800円 | |
| iPhone 16 Plus | 53,800円 | |
| iPhone 16 | 42,800円 | |
| iPhone 16e | 38,800円 | |
| iPhone 15 Pro Max | 60,400円 | |
| iPhone 15 Pro | 53,800円 | |
| iPhone 15 Plus | 53,800円 | |
| iPhone 15 | 42,800円 | |
| iPhone 14 Pro Max | 60,400円 | |
| iPhone 14 Pro | 53,800円 | |
| iPhone 14 Plus | 53,800円 | |
| iPhone 14 | 42,800円 | |
| iPhone 13 Pro Max | 53,800円 | |
| iPhone 13 Pro | 42,800円 | |
| iPhone 13 | 42,800円 | |
| iPhone 13 mini | 34,800円 | |
| iPhone 12 Pro Max | 53,800円 | |
| iPhone 12 Pro | 42,800円 | |
| iPhone 12 | 42,800円 | |
| iPhone 12 mini | 34,800円 | |
| iPhone 11 Pro | 42,800円 | |
| iPhone 11 | 28,800円 | |
| iPhone XR | 28,800円 | |
| iPhone SE(第3世代) | 19,400円 | |
| iPhone SE(第2世代) | 19,400円 |
※金額は全て税込
| 機種 | AppleCare+未加入 | AppleCare+加入 |
|---|---|---|
| iPhone 17 Pro Max | 25,900円 | 3,700円 |
| iPhone 17 Pro | 25,900円 | |
| iPhone Air | 25,900円 | |
| iPhone 17 | 25,900円 | |
| iPhone 16 Pro Max | 25,900円 | |
| iPhone 16 Pro | 25,900円 | |
| iPhone 16 Plus | 25,900円 | |
| iPhone 16 | 25,900円 | |
| iPhone 16e | 25,900円 | |
| iPhone 15 Pro Max | 25,900円 | |
| iPhone 15 Pro | 25,900円 | |
| iPhone 15 Plus | 25,900円 | |
| iPhone 15 | 25,900円 | |
| iPhone 14 Pro Max | 82,800円 | |
| iPhone 14 Pro | 75,800円 | |
| iPhone 14 Plus | 25,900円 | |
| iPhone 14 | 25,900円 | |
| iPhone 13 Pro Max | 75,800円 | |
| iPhone 13 Pro | 67,800円 | |
| iPhone 13 | 53,800円 | |
| iPhone 13 mini | 44,800円 | |
| iPhone 12 Pro Max | 75,800円 | |
| iPhone 12 Pro | 67,800円 | |
| iPhone 12 | 53,800円 | |
| iPhone 12 mini | 44,800円 |
※金額は全て税込
| 機種 | AppleCare+未加入 | AppleCare+加入 |
|---|---|---|
| iPhone 17 Pro Max | 74,800円 | 7,400円 |
| iPhone 17 Pro | 67,800円 | |
| iPhone Air | 67,800円 | |
| iPhone 17 | 67,800円 | |
| iPhone 16 Pro Max | 74,800円 | |
| iPhone 16 Pro | 67,800円 | |
| iPhone 16 Plus | 67,800円 | |
| iPhone 16 | 57,400円 | |
| iPhone 16e | 53,400円 | |
| iPhone 15 Pro Max | 74,800円 | |
| iPhone 15 Pro | 67,800円 | |
| iPhone 15 Plus | 67,800円 | |
| iPhone 15 | 59,400円 | |
| iPhone 14 Pro Max | 98,800円 | |
| iPhone 14 Pro | 89,800円 | |
| iPhone 14 Plus | 67,800円 | |
| iPhone 14 | 57,400円 | |
| iPhone 13 Pro Max | 98,200円 | |
| iPhone 13 Pro | 87,800円 | |
| iPhone 13 | 68,800円 | |
| iPhone 13 mini | 59,400円 | |
| iPhone 12 Pro Max | 98,200円 | |
| iPhone 12 Pro | 87,800円 | |
| iPhone 12 | 68,800円 | |
| iPhone 12 mini | 59,400円 |
※金額は全て税込
| 機種 | AppleCare+未加入 | AppleCare+加入 |
|---|---|---|
| iPhone 17 Pro Max | 40,800円 | 12,900円 |
| iPhone 17 Pro | 40,800円 | |
| iPhone Air | 25,600円 | |
| iPhone 17 | 25,600円 | |
| iPhone 16 Pro Max | 40,800円 | |
| iPhone 16 Pro | 40,800円 | |
| iPhone 16 Plus | 25,600円 | |
| iPhone 16 | 25,600円 | |
| iPhone 16e | 21,800円 | |
| iPhone 15 Pro Max | 40,800円 | |
| iPhone 15 Pro | 32,800円 | |
| iPhone 15 Plus | 25,600円 | |
| iPhone 15 | 25,600円 | |
| iPhone 14 Pro Max | 32,800円 | |
| iPhone 14 Pro | 32,800円 | |
| iPhone 14 Plus | 25,600円 | |
| iPhone 14 | 25,600円 | |
| iPhone 13 Pro Max | 26,800円 | |
| iPhone 13 Pro | 26,800円 | |
| iPhone 13 | 25,600円 | |
| iPhone 13 mini | 25,600円 | |
| iPhone 12 Pro Max | 26,800円 | |
| iPhone 12 Pro | 26,800円 | |
| iPhone 12 | 25,600円 | |
| iPhone 12 mini | 25,600円 |
※金額は全て税込
| 機種 | AppleCare+未加入 | AppleCare+加入 |
|---|---|---|
| iPhone 17 Pro Max | 131,800円 | 12,900円 |
| iPhone 17 Pro | 123,800円 | |
| iPhone Air | 114,800円 | |
| iPhone 17 | 98,200円 | |
| iPhone 16 Pro Max | 123,800円 | |
| iPhone 16 Pro | 105,800円 | |
| iPhone 16 Plus | 98,200円 | |
| iPhone 16 | 87,800円 | |
| iPhone 16e | 76,800円 | |
| iPhone 15 Pro Max | 114,800円 | |
| iPhone 15 Pro | 105,800円 | |
| iPhone 15 Plus | 98,200円 | |
| iPhone 15 | 87,800円 | |
| iPhone 14 Pro Max | 114,800円 | |
| iPhone 14 Pro | 105,800円 | |
| iPhone 14 Plus | 98,200円 | |
| iPhone 14 | 87,800円 | |
| iPhone 13 Pro Max | 98,200円 | |
| iPhone 13 Pro | 87,800円 | |
| iPhone 13 | 68,800円 | |
| iPhone 13 mini | 59,400円 | |
| iPhone 12 Pro Max | 98,200円 | |
| iPhone 12 Pro | 87,800円 | |
| iPhone 12 | 68,800円 | |
| iPhone 12 mini | 59,400円 | |
| iPhone 11 Pro | 87,800円 | |
| iPhone 11 | 59,400円 | |
| iPhone XR | 59,400円 | |
| iPhone SE(第3世代) | 44,000円 | |
| iPhone SE(第2世代) | 37,400円 |
※金額は全て税込
無償で消耗したバッテリーを交換できる
iPhoneのバッテリーが消耗したときに、無償でバッテリーを交換してもらうことができます。
消耗の基準は、バッテリーの最大容量が本来の80%を下回った場合です。
消耗具合はiPhoneの画面上で確認することが出来ます。
1. 「設定」アプリを開く
2. 一覧から「バッテリー」を選択する
3. バッテリーの状態をタップ
4. 「最大容量」の数値を確認
AppleCare+未加入の場合や、バッテリーが消耗しきっていない場合は、有償での交換となります。
バッテリー交換の費用は、モデルや世代間であまり差がなく同じ価格帯となることが多いですが、最新のiPhone 16シリーズについては上位モデルのiPhone 16 Pro・iPhone 16 Pro Maxのみ一回り高い価格設定となっています。
費用はそれぞれ下記のとおりです。
バッテリー交換の費用はモデル間であまり大きな差がありません。
| 機種 | AppleCare+保証適用なし | AppleCare+保証適用 |
|---|---|---|
| iPhone 17 Pro Max | 19,400円 | 0円 |
| iPhone 17 Pro | ||
| iPhone Air | ||
| iPhone 17 | 15,800円 | |
| iPhone 16 Pro Max | 19,400円 | |
| iPhone 16 Pro | ||
| iPhone 16 Plus | 15,800円 | |
| iPhone 16 | ||
| iPhone 16e | ||
| iPhone 15 Pro Max | ||
| iPhone 15 Pro | ||
| iPhone 15 Plus | ||
| iPhone 15 | ||
| iPhone 14 Pro Max | ||
| iPhone 14 Pro | ||
| iPhone 14 Plus | ||
| iPhone 14 | ||
| iPhone 13 Pro Max | 14,500円 | |
| iPhone 13 Pro | ||
| iPhone 13 | ||
| iPhone 13 mini | ||
| iPhone 12 Pro Max | ||
| iPhone 12 Pro | ||
| iPhone 12 | ||
| iPhone 12 mini | ||
| iPhone 11 Pro Max | ||
| iPhone 11 Pro | ||
| iPhone 11 | ||
| iPhone XS Max | ||
| iPhone XR | ||
| iPhone 8 Plus | 11,200円 | |
| iPhone 8 | ||
| iPhone 7 Plus | ||
| iPhone 7 | ||
| iPhone SE(第3世代) | ||
| iPhone SE(第2世代) |
※金額は全て税込
故障時にエクスプレス交換サービスが利用できる
エクスプレス交換サービスとは、iPhoneの故障時に、迅速に新品もしくは新品同等の端末と交換してくれるサービスです。
依頼後、宅配便にて交換機が届き、故障端末と引き換えに受け取ることができます。
修理ではないため、スマホが使えないという状態をいち早く解消することができるのが嬉しいサービスです。
交換機は工場出荷時の状態のため、初期設定が必要でデータの引継ぎなどはできません。
予めバックアップをとっておき受取後に復元するといった対応が必要になります。
損傷がひどくバックアップをとれないなどデータが消えては困る場合は、エクスプレス交換サービスは利用せず、通常の修理サービスを利用することになるでしょう。
エクスプレス交換サービス自体は無料ですが、端末の故障内容によって、修理の場合と同じ料金が発生します。
盗難・紛失に対応したプランもあり
AppleCare+は、自然故障、過失・事故による故障は保証されますが、盗難と紛失は保証対象外です。
これに対応したのがAppleCare+ 盗難・紛失プランで、利用料金は上がりますが、iPhoneの盗難や紛失でも保証を受けられるようになります。
保証を適用することで、iPhoneの盗難・紛失時に12,900円で新しい端末を手に入れることが出来ます。
ただし適用には条件があり、盗難・紛失にあったiPhoneが「iPhoneを探す」の機能が有効になっている必要があります。
AppleCareとAppleCare+の違い
「AppleCare+」(アップルケアプラス)という名称から、「+」(プラス)のついていない「AppleCare」(アップルケア)も存在すると考えるのは自然といえます。
「AppleCare」と「AppleCare+」はどのような違いがあるのでしょうか。
結論としては、この2つに違いはありません。
というのも、別々のサービスがあるわけではなく、どちらも同じものを指しているためです。
厳密には、現在「AppleCare」という名称のサービスは存在しません。
Appleが展開する保証サービス全体のブランド名となっており、「AppleCare+ for iPhone」や「AppleCare+ for iPad」といった機器ごとのサービスをまとめて「AppleCare製品」と表現されています。
当初は「AppleCare」という名称で展開されていましたが、時代とともにサービスが変化する中で名称も変わりました。
少しずつ切り替わっていったので「AppleCare」と「AppleCare+」が混在していた時期もありますが、現在ではすべての保証サービスが「AppleCare+」となっています。
そのため使い分けるなら、サービス自体の正式名称が「AppleCare+」、Appleが提供する保証サービス群が「AppleCare」ということになりますが、実態としてはどちらも変わらないということになります。
尚、「プラス」という表現から無料でついている1年間の限定保証を「AppleCare」、これを延長拡大した有償の保証サービスを「AppleCare+」だと勘違いしてしまうかもしれませんが、これは誤りです。
限定保証はAppleCareではないので、誰かに保証の加入状況を説明する際などは誤解を与えないよう注意してください。
AppleCare+の保証期間

AppleCare+の保証期間は元々は2年間でしたが、現在では月額払いも可能となり、解約するまで保証期間を延長することができるようになっています。
従来どおり購入時に一括払いした場合も、2年が経過したタイミングで月額払いに切り替えて期間を延長することができます。
そのため、実態としては有効期限のないサービスとなっています。
ただし加入できるのは、iPhone購入時の同時購入、もしくはiPhone購入から30日以内の追加購入と期間が限られています。
また、一度解約してしまうと再加入することはできません。
AppleCare+の料金

AppleCare+の料金は機種によって異なります。
一括払いと月額プランとありますが、一括払いの方がオトクです。
トータルの利用料金が安いのはもちろんですが、2年経過後も月額プランに切り替えて継続利用でき、2年以内に不要になった場合に残額を返金してもらうことも可能なので、実は一括払いにはデメリットといえるものはほとんどありません。
可能であれば一括払いを選択することをオススメします。
尚、最新のiPhone 17シリーズは、前年iPhone 16シリーズと同じ価格設定となっています。
若干ながら変動があったので、AppleCare+も高くなってしまう可能性が懸念されましたが、据え置きという形になり一安心というところです。
| 機種 | AppleCare+ | AppleCare+ 盗難・紛失プラン |
||
|---|---|---|---|---|
| 一括購入 | 月額料金 | 一括購入 | 月額料金 | |
| iPhone 17 Pro Max | 31,800円 | 1,580円 | 34,800円 | 1,740円 |
| iPhone 17 Pro | 31,800円 | 1,580円 | 34,800円 | 1,740円 |
| iPhone Air | 31,800円 | 1,580円 | 34,800円 | 1,740円 |
| iPhone 17 | 23,800円 | 1,180円 | 26,800円 | 1,340円 |
| iPhone 17e | 19,800円 | 980円 | 22,800円 | 1,140円 |
| iPhone 16 Plus | 28,800円 | 1,380円 | 31,800円 | 1,540円 |
| iPhone 16 | 23,800円 | 1,180円 | 26,800円 | 1,340円 |
※金額は全て税込
AppleCare+以外の補償サービス

スマートフォンの補償サービスには、主に3つの種類があります。
メーカーであるAppleが提供するAppleCare+に加え、通信キャリアが提供する補償や保険会社が展開するスマホ保険も選択肢となります。
それぞれ仕組みや費用、補償範囲が異なるため、特徴を理解したうえで選ぶことが大切です。
通信キャリアの補償
ドコモやau、ソフトバンクといった通信キャリアでiPhoneを購入した場合、キャリアの提供する補償を利用することもできます。
今でこそAppleStoreやオンラインストアでメーカーから直接購入することが出来ますが、長らく携帯電話といえばキャリアで購入するのが当たり前だったので、iPhoneをキャリアで購入した人は少なくないのではないでしょうか。
iPhoneで利用できるキャリアの補償は、AppleCare+をベースとしているものが多くあります。
auの「故障紛失サポート with AppleCare Services」、Softbankの「あんしん保証パック with AppleCare Services」、楽天モバイルの「故障紛失保証 with AppleCare Services」は、いずれもAppleCare+を少し拡充したサービスとなっています。(ドコモは、通常のAppleCare+とAndroid共通の独自サービス「ケータイ補償サービス」を提供しています。)
そのため、端末補償にあたる主要な部分は、通常のAppleCare+と差がありません。
データ復旧を始めサポートは手厚いものの、月額料金は若干高くなっています。
・料金がAppleCare+より少し高い
・端末の修理はApple Storeか正規サービスプロバイダを利用して行う
・データ復旧サービスや電話サポートなど、トラブル時のサポートが手厚い
保険会社が提供するスマホ保険
スマホ保険は、民間の保険会社が展開するスマホ向けの保険サービスです。
スマホを対象にした少額の保険で、事故が発生した場合に修理費用を補償してくれるというものです。
「モバイル保険」はさくら少額短期保険株式会社が提供するスマホ保険です。
月額700円で、スマホが故障したときの修理費用を年間10万円まで補償してくれます。
その特徴は、大きく2つあります。
1つはモバイル通信機器全般を3台まで補償できることです。
モバイル保険の保証対象はWi-FiやBluetoothにつながる通信機器全般と広く、例えば2台目のスマホやタブレット、ワイヤレスイヤホン、ノートパソコン、ゲーム機といった通信機器が身の回りにあれば、それらも同時に補償することが可能となっています。
1契約で3台まで補償できるので、3台登録すると1台当たりの利用料金は234円とおトクに使うことが出来ます。
2つ目はスマホを機種変更やキャリア変更しても継続利用できることです。
AppleCare+やキャリアの補償は、基本的に購入した端末に対して補償をかけるため、機種変更すると新しい機種に引き継ぐことなどはできず、新たに加入し直す必要があります。
キャリア変更も、元々使用していたキャリアの契約を解約することになるので、補償は使えなくなってしまいます。
モバイル保険は契約者に対してかける保険であるため、機種変更やキャリア変更した場合にも、登録機器の変更を行えばそのまま使い続けることが出来ます。
価格や補償対象の広さ・柔軟さはAppleCare+と比べても使いやすいサービスです。
ただし保険は偶発的なトラブルに備えるものであるため、使用していればいずれ必ず起こるバッテリーの消耗は補償対象外となります。
加入の条件として購入から1年未満であることが必要ですが、AppleCare+やキャリアの補償に加入中でれば1年以上経過していても加入できるので、例えばAppleCare+から乗り換えたり、AppleCare+と併用したりすることも可能です。
尚、下記の記事でもAppleCare+との詳しい比較を行っています。
スマホに補償サービスは必要?

スマートフォンの補償サービスは必ずしも全員に必要なものではありません。
ただし、近年のiPhoneは本体価格や修理費用が高額になっているため、万が一の故障に備えて補償を検討する人も増えています。
iPhoneに万が一の事態が起きるかもしれない、起きたときには損害が大きくて困る、そういったものに備えるために補償を利用します。
極論してしまえばiPhoneを壊すことがないと確信しているのであれば、入る必要はありません。
しかし、壊してしまった人も故意に壊そうとしたわけではないはずです。
例えば、日々の小さな衝撃による内部のパーツの損傷によって、ある日突然不具合が発生することがあります。
また、人がぶつかってきた拍子に落としてしまうことや、周りの人が飲み物をこぼして水濡れしてしまうことなどもあります。
iPhoneが故障する原因は、高いところから落とす、思い切りぶつけるといった決定的なものに限らないのです。
そうした自身の普段の行動や周囲の環境、そしてもし壊れてしまった際に買い直しや修理でどの程度費用が発生するかを把握した上で、補償の料金や内容がそれに見合うかどうかで判断するのが望ましいといえるでしょう。
尚、傾向として、以前より端末補償はおトクで必要性の高いサービスであることは言えると思います。
理由は下記の2点です。
iPhoneの端末料金が高い
2026年現在、スマホは非常に高価で、安くても新品であれば5万円前後はかかります。
中でもiPhoneは高額で、新しい機種が出るたびに購入価格が高くなる傾向にあり、最新機種は10万円以上するのが当たり前となっています。
高価でありながら日常生活に欠かせないというのは、自動車のようなものと考えても良いのかもしれません。
特に高額の機種であるiPhoneは、高級車と見ることができそうです。
自動車に保険をかける人は多いと思いますが、iPhoneならいかがでしょうか?
また、端末料金が高いということは、必然的に修理料金も高くなります。
なんとなく修理なら安く済むだろうと思っていても、実際に修理をすると想定していた以上の費用がかかるということが少なくありません。
こういった壊れてしまった時の備えとして、端末補償の利用は有効といえます。
買い替えではなく修理をして同じ端末を長く使う
端末補償の利用を悩む大きな要因は、壊れることなく使い切った場合に、結果として利用料金が払いっぱなしになってしまうことかと思います。
トラブルがないのであればそれに越したことはないのですが、利用料金を勿体ないと感じてしまう人も少なくないでしょう。
iPhoneが安ければ気軽に「壊れたら新しいものに買い替える」ことが出来ますが、端末料金は高く容易に買い替えづらくなっています。
そのため、同じ端末を長く使おうという考えが広がっているように思います。
長く使うのであればその分壊れる確率が高くなるため、修理が必要になる可能性も高くなります。
1度は壊れる前提で考えると、いずれかかる修理料金より安く済ませることができるので、非常におトクなサービスといえないでしょうか。
iPhoneの補償はどれを選ぶべき?

AppleCare+が有名な補償サービスですが、iPhoneの補償はそれだけではなく、キャリア補償やスマホ保険など複数の選択肢があります。
補償サービスを選ぶ際には、それぞれの特徴を理解したうえで、自分の使い方に合ったものを選ぶことが重要です。
いずれも長所・短所があるため、万人に適したサービスがあるというわけではありません。
AppleCare+とは補償の仕組みが異なるため、利用目的に応じて選ぶことが大切です。
AppleCare+が向いている人
iPhoneを長く使う予定があり、Apple公式のサポート体制を重視する人にはAppleCare+が向いています。
AppleCare+はAppleが提供する延長保証のため、修理やサポートをAppleの仕組みの中で完結できる点が特徴です。
バッテリーが劣化した場合の無料交換サポートやエクスプレス交換サービス、テクニカルサポートなども利用できるので、トラブルが起きたときに迅速に対応することができます。
修理サポートを受けられる回数に上限もないため、万が一立て続けに壊れてしまうようなことがあっても安心です。
一方で利用料金が高いのが欠点です。
月額980円~1,740円と高額で、修理サポートを受ける際にも安価といえ自己負担金が発生します。
修理サポートの利用回数に上限がない点も、頻繁に壊すことが無いのであれば過剰なサポートという見方もできます。
・バッテリーの無料交換を受けられる
・エクスプレス交換サービスやテクニカルサポートを利用できる
・修理サポートの利用に回数上限なし
・利用料金が高い
通信キャリアの補償が向いている人
スマートフォンの契約や料金を通信キャリアにまとめて管理したい人やとにかく手厚いサポートが欲しい人には、キャリア補償が向いています。
キャリア補償は、スマートフォンの契約と同時に加入できる仕組みが多く、故障時の交換手続きなどもキャリアのサポート窓口で進められる点が特徴です。
店舗での相談やサポートを重視する人にとっては利用しやすいサービスといえるでしょう。
iPhone向けのキャリア補償は、AppleCare+にキャリアならではの補償を追加する形で設計されています。
例えば代替機の貸し出しやデータ復旧サービスなど、AppleCare+以上の手厚いサポートを受けることが可能です。
欠点はAppleCare+以上に高額な利用料金です。
目当てが手厚いサポートであれば問題ありませんが、契約や手続きの利便性を求めて利用するのは躊躇してしまう費用感です。
ドコモのみ、AppleCare+ではなく独自の「ケータイ補償サービス」による補償を受けることができるので、他のキャリアよりも安価になります。
費用を抑えてキャリアのサポート受けたい場合には、ドコモ回線を選ぶというのもよいかもしれません。
・AppleCare+以上のサポートを受けられる
・代替機の貸し出しやデータ復旧サービスなどのサポートもある
・利用料金が高い
ドコモのみ少し安価な補償を提供
モバイル保険が向いている人
月額費用をできるだけ抑えたい人や、iPhone以外にも補償に入れたい端末がある人にはモバイル保険が向いています。
モバイル保険は月額700円、修理時の自己負担金が0円であるため、他のサービスより費用を抑えることができるのが魅力です。
1契約で3台まで対象となる上、Wi-FiやBluetoothにつながる機器に対応するため、iPhoneのみならず身の回りの複数のデバイスをまとめて保険に入れることができます。
iPadやMacbook、AirPods、Apple Watchなど他のApple製品も愛用している人には嬉しい内容となっています。
一方でモバイル保険には、年間10万円までと補償金額に上限があります。
1回の修理であれば十分カバーできますが、立て続けに高額の修理を行うような事態になると足が出てしまうかもしれません。
また、修理後に保険金を請求する形となるため、一時的に高額の修理費用を負担することになります。
提携修理店ではキャッシュレスリペアなども実施していますが、Apple Storeやキャリアで修理を行う場合には気を付けておく必要があります。
・月額700円、修理時の自己負担金なしで利用料金が安い
・1契約で3端末までまとめて補償できる
・iPhone以外の機器にも幅広く利用できる
年間最大10万円まで
・修理後に保険金申請をする必要が有る
まとめ

AppleCare+に加え、キャリア補償やスマホ保険といった類似サービスも含めたサービス内容や必要性、比較したときの長所・短所を紹介しました。
AppleCare+に限らず端末補償は必須ではありませんが、現在の環境では利用した方がメリットは大きいように思います。
サービスも種類がありますので、特徴を把握して自身に最も適したサービスを利用できるよう参考になれば幸いです。
尚、iPhoneの保険選びに迷っている場合は、AppleCare+とスマホ保険の違いを比較した記事も参考にしてみてください。





































