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iPhone SE(第4世代)の最新情報まとめ! 発売日や価格、サイズなど最新の予想を紹介します!

iPhone SE(第4世代)の最新情報まとめ! 発売日や価格、サイズなど最新の予想を紹介します!

iPhone SE3が発売されたのが2022年3月。
さらにその前のiPhone SE2が発売されたのが2020年4月。
SEシリーズが約2年の間隔で登場すると考えれば、2024年にはiPhone SE4が登場しそうです。

iPhone SE4はどのような端末になるのでしょうか。

この記事では、気になるiPhone SE4の最新情報をまとめていきます。

iPhone SEシリーズはiPhoneの廉価モデル

iPhone SEはいわゆる廉価版のモデルです。
数世代前のデザインや性能であるものの、価格が安く使いやすいシリーズとなっています。

初代iPhone SEは2016年3月に発売しました。
iPhone 5sの後継機と位置付けられており、安価で小さいサイズが特徴的です。
以後、通常のナンバリングのモデルが少しずつ高性能化・大型化していったため、唯一の小型iPhoneとして人気があり使い続ける人も少なくありませんでした。

しかし、iPhoneのOSサポートは5年までです。
画面サイズを始め最新シリーズとの間に大きな差がある点も多くなってきたためか、後継機として2020年4月にiPhone SE(第2世代)が登場しました。
iPhone 8をベースとした端末で、当時の最新モデルであるiPhone 11シリーズと同じA13 Bionicチップを搭載しており、性能そのものは引けを取りません。
一方で画面サイズは、iPhone 11の6.1インチに対して4.7インチと小さく、初代iPhone SEと比べれば大きいものの小型iPhoneとしての立ち位置は十分にキープしました。

さらに2022年3月には、iPhone SE(第3世代)も登場しました。
性能は当時最新のiPhone 13に近づけられているものの、デザインは変わらないため、ほとんど5G通信に対応したiPhone SE(第2世代)といえるモデルです。

 

iPhone SE4はどんな端末?

iPhone SEシリーズの次世代モデルとして登場が待たれるiPhone SE(第4世代)は、いったいどのようなモデルになるのでしょうか。
現在出回っている噂やリーク情報をまとめてみました。

ベースはiPhone 14

iPhone SE(第4世代)のベースはiPhone 14だと言われています。
iPhone 14を改良した筐体になると想定されており、サイズなどはほぼ同じになると思われます。
使用感はiPhone 14をイメージすると良さそうですが、最新シリーズの仕様も盛り込まれており、端末自体は全くの別物といえるかもしれません。

iPhone 12 miniやiPhone 13 miniをベースとして「小型なiPhone」を継承することも期待されていましたが、「小型」路線は無くなってしまうことになりそうです。

コネクタはUSB Type-C

最新のiPhone 15シリーズより、コネクタがApple独自規格のLightningからPC周辺機器などで広く使われているUSB Type-Cに変更されました。
iPhone SE4は、ベースとなったiPhone 14と異なり、USB Type-C対応のモデルになると考えられています。

アクションボタンを搭載

アクションボタンはiPhone 15シリーズで初めて実装された新機能です。
ユーザーがその機能を自由に選択することができ、よく行う操作や、複数の手順が必要な操作などを登録することで、操作を簡略化できる便利な機能です。

ボタンの位置はiPhoneの左側側面で、これまでサイレントスイッチがあったところに入れ替わる形で用意されています。

指紋認証ではなく顔認証に

iPhone SE3は現在Appleで購入できるiPhoneで唯一ホームボタンを持つモデルです。
生体認証の方法も指紋認証(Touch ID)でしたが、iPhone SE4では顔認証(Face ID)に変更となると見られています。

指紋認証を好む人は一定数いるようなので、この変更を残念に思う人もいるかもしれません。
ただiPhone 14をベースとしているのであればホームボタンはありませんし、ディスプレイ内指紋認証もiPhoneでは実装されたことがなく、顔認証に切り替えざるを得なかったのでしょう。

 

iPhone SE4の発売日

気になるiPhone SE4の発売日ですが、おそらくかなり先になると思われます。
2025年春という情報や2026年春という情報も散見され、まだ確度の高いものが見られない状況です。

ただ、iPhone 14はまだ1世代前の比較的新しいモデルであるため、これをベースとしたモデルを2024年に発売してしまってはiPhone 14が売れなくなってしまいます。
噂通りiPhone 14をベースとするのであれば、少なくとも2025年以降になると考えるのが自然でしょう。

リークの中には、iPhone SE4はAppleが自社開発中の5Gモデムを搭載予定だというものがあります。
モデムとはアナログ信号とデジタル信号とを変換する装置のことで、データ通信を行う上で必須となる重要なパーツです。
この開発が遅れているために搭載を予定しているiPhone SE4が2026年になるかもしれないという話なのですが、搭載を諦めて2025年に発売するかもしれないともされており、やはりハッキリした情報ではありません。

まだまだ先のこととして、詳しい情報が出てくるのを待つのがよさそうです。

iPhone SEシリーズの発売日
モデル 発売日
iPhone SE 2016年3月31日
iPhone SE(第2世代) 2020年4月24日
iPhone SE(第3世代) 2022年3月18日
iPhone SE(第4世代) 2025年春? 2026年春?

 

iPhone SE4の価格

iPhone SE4の価格は、約6~8万円ほどになるだろうと想定されています。

液晶ディスプレイから有機ELディスプレイへの変更、指紋認証から顔認証への変更など高額化する要素がいくつか想定される一方で、廉価モデルとしての立ち位置をキープするために価格の引き上げは難しいだろうという予想もされています。
そのため、現行のiPhone SE3と同じ6万円台前半から変更点を加味した8万円前後まで、予想価格の幅は広くなっています。

加えて、近年は円安の進行が激しく、この影響を受けてiPhone 14シリーズの前後で価格帯が大きく跳ね上がりました。
さらに円安が進行して、米国での販売価格が変わらずとも日本における販売価格が高くなるということなどもあるかもしれません。

iPhone SEシリーズの発売時の価格
モデル 価格
iPhone SE 52,800円
iPhone SE(第2世代) 44,800円~
iPhone SE(第3世代) 57,800円~
iPhone SE(第4世代) 6万円~8万円?

 

iPhone SE4のサイズ・重量

iPhone SE4はiPhone 14をベースとするというのが現状最も有力な予想です。
そのため、サイズはiPhone 14と同じになると考えるのが妥当でしょう。

一方で重量については、6gほど軽くなるという噂が出ています。
iPhone 14がデュアルカメラであるのに対し、広角のみのシングルカメラになると予想されているため、その分軽くなるという予想です。

iPhone SEシリーズのサイズ・重量
モデル 画面サイズ 本体サイズ 重量
iPhone SE 4インチ 123.8mm x 58.6mm x 7.6mm 113g
iPhone SE(第2世代) 4.7インチ 138.4mm x 67.3mm x 7.3mm 148g
iPhone SE(第3世代) 4.7インチ 138.4mm x 67.3mm x 7.3mm 144g
iPhone SE(第4世代) 6.1インチ? 146.7mm x 71.5mm x 7.80mm? 166g?

 

iPhone SE4のストレージ容量

現行のiPhone SE3のストレージ容量は64GB、128GB、256GBの3種類です。
iPhone SEシリーズは廉価モデルということでライトユーザーの利用が多いと想定されます。
そのような人にとって、64GBは過剰な容量を削って価格を抑えることができる嬉しい選択肢ですが、現在のシステムデータやアプリの容量を考えるとかなり小さく、今後数年使用に耐えるかどうかというと現実的ではありません。
iPhone SE4のストレージ容量ラインナップは、128GBからとなる可能性が高いと考えられます。

これまで通り256GBのストレージも用意されるでしょう。
問題は512GBもラインナップされるかどうかです。
現在判断できる材料がほとんどありませんが、64GBを廃止する代わりに上位の512GBを用意するのは十分期待できるのではないかと思われます。

iPhone SEシリーズのストレージ容量
モデル ストレージ容量
iPhone SE 32GB,128GB
iPhone SE(第2世代) 64GB,128GB
iPhone SE(第3世代) 64GB,128GB,256GB
iPhone SE(第4世代) 128GB,256GB,512GB?

 

iPhone SE4のカメラ性能

iPhone 14などの通常のスタンダードモデルはデュアルカメラで、メインカメラと超広角カメラを搭載しています。
これに対してiPhone SEシリーズは歴代の全てのモデルがメインカメラのみとなっており、iPhone SE4でも同じようにメインカメラのみとなるだろうと見られています。

超広角カメラは、撮影時に「0.5x」をタップした際に使用されるカメラです。
奥行きと広がりで遠近感を強調する撮影の仕方で、ダイナミックな写真を撮ることができます。
メインカメラのみの場合この撮影方法が使えなくなりますが、通常の倍率の撮影方法は問題なく利用することができ、撮影の質自体が劣るというものではありません。
超広角カメラを使わない人にはほぼ影響がないので、iPhone SE4を選ぶ際の判断基準の1つとして考えてもよいかもしれません。

 

iPhoneを安く手に入れるなら、何を選ぶのがオススメ?

廉価モデルであるiPhone SEシリーズを選ぶ方の多くは、購入価格を重視しているものと思います。
価格は控えめながら、最新シリーズに及ばないだけで性能も使用する上では問題ありません。
iPhone 14並の端末が数万で買えると考えれば十分で、価格と性能のバランスがよい魅力的なモデルとなるでしょう。

ただ、価格を重視した購入方法は、SEシリーズ以外にも選択肢があります。
自分に最も適したものはどれか、考える参考にしてみてください。

中古端末を購入する

安価にiPhoneを手に入れる方法としては、最もメジャーな方法が中古端末の購入でしょう。

iPhoneは非常に丈夫で、外傷がなければ長年にわたって使い続けられることがほとんどです。
OSのサポートも5年間は保証されているので、2世代前のモデルを買って3年使うという方法も効率がよく面白そうです。
モデルの新しさと価格はトレードオフなので、古いものでも問題ないのであればその分費用を抑えられます。
総じて、コスパの良い選択肢になると思われます。

気になる点としては、やはりしばらく他人が使っていたという点でしょう。
中古となれば、小さな擦り傷や汚れなどの使用感があるのはむしろ当たり前です。
この点を許せるかどうかが、中古端末を購入するかどうかを選択するポイントになりそうです。

尚、隠れた瑕疵がないかも気になるところですが、まともな中古業者であれば動作確認を実施していることがほとんどで、一定期間の保証もつけてくれるため、あまり過度に気にする必要はないと思われます。
ただおそらくバッテリーは消耗していると予想されるので、購入後まもなく交換をしなければいけなくなるかもしれません。

Appleの整備済み製品を購入する

Appleが扱う認定整備済製品とは、いわゆる「新古品」のことです。
返品によって返却された端末や展示用に使われていた端末を、専門のスタッフが徹底的なクリーニングと純正パーツを用いた交換を行うことで新品同等の状態にしたものを指します。
厳密な基準をクリアした端末であるためほぼ新品といっても差し支えなく、購入時にAppleCare+にも加入することができるなど、その扱いは中古品とは明らかに一線を画しています。

2023年11月現在ではiPhone 12シリーズ・13シリーズの一部が購入可能となっています。
ほぼ新品として購入できるので、若干高いものの中古端末を購入する際の欠点をクリアした購入方法といえます。

逆にこちらの欠点となるのは、選択肢が少なくいわゆる型落ちのモデルしかないということでしょう。
2~3世代前のモデルなので古すぎるということはないですが、最新のモデルを購入する手段としては使えません。

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家電量販店のキャンペーンを利用する

近年、家電量販店で型落ちのモデルが大幅な値引きをされることが多々あります。
キャンペーンを最大限に利用すると、1円や23円といった実質無料といえるような額で新しいiPhoneを購入できることもあります。

いくつかの値引きを合わせてこの価格を実現しており、MNP(キャリアの乗り換え)やキャリアが提供する端末購入補助プログラム(規定のタイミングで端末を返却することで実質負担額を大きく減らすことができる購入方法)、会員限定などの量販店独自の値引きなどがあります。

キャンペーンは店舗単位に実施され期間も限定されているので、事前に情報をキャッチして店舗に行くのは難しいです。
この購入方法を狙うのであれば、定期的に近くの店舗に行き、望みのキャンペーンに遭遇するのを待つことになります。
最新シリーズはまず対象とならないものの、1~2世代前の比較的新しいモデルを安価で購入できるので、安さを重視するのであれば非常に有用な方法といえます。

下取りを活用する

iPhoneはスマホの中でもリセールバリューが高く、数年使用した端末でも高額で買い取ってもらえる可能性があります。
そのため下取りを活用することで、実質的な購入費用を大幅に抑えることできます。

売却の方法としては中古業者での買取やメルカリなどを使用しての個人販売といったものもありますが、端末の状態をシビアに査定される上、個人販売は手続きの手間やトラブルのもとになる可能性などもあるため、まずはAppleの下取りを検討するのがオススメです。
回収した端末をそのまま使うわけでは無いため、多少の使用感や小傷程度であれば減額されずに済むことも多く、買取よりも気軽に出すことができます。
Appleの公式サイトで新端末を購入する際に一緒に申し込むことができ、郵送による集荷の仕組みも整備されているため、店舗に行く必要もなく容易に行える点も魅力です。

 

まとめ

現時点で確認できるiPhone SE4の情報をまとめていきました。
まだ情報は多くありませんが、発売も先になりそうですので今後少しずつ確度の高いものがでてくるでしょう。
随時更新していきますので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

この記事を書いたライター

モバイル保険 メディア編集部

万が一のスマホの故障に備えるモバイル保険を広めるため、鋭意ブログを執筆中。「Enjoy Your Mobile Life」をモットーに、スマホをより便利に使うための情報を発信していきます。

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