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Nothing Phoneへの乗り換えはあり?最新モデルの特徴やスペック、選ぶポイントは?

Nothing Phoneは、透明感のあるデザインや独自の光るインターフェースが特徴のスマートフォンです。
最近になって名前を見かける機会が増え、気になっている人も多いかもしれません。
一方で、実際の使い勝手や性能、シリーズごとの違いについては分かりにくい部分もあります。

この記事では、Nothing Phoneの立ち位置やシリーズの違い、特徴やスペックの傾向を紹介します。

Nothing Phoneってどんなスマホ?

Nothing Phoneは、イギリスのデジタル機器メーカー「Nothing Technology」が展開しているスマートフォンシリーズです。
透明な背面パネルで内部構造を見せる特徴的なデザインで、他のスマホと並べるとその違いは際立っています。

エントリーモデルからハイエンドモデルまでラインナップも豊富で、見た目の個性と使い勝手のバランスを兼ね備えたスマートフォンとなっています。

一般的なスマホと何が違う?

Nothing Phoneは、見た目や使い勝手の面で、他のスマートフォンとは明確に異なる個性を持っています。
単なるスペック競争ではなく、「使っていて楽しいかどうか」を重視している点が大きな特徴です。

Nothing Phoneの特徴を整理していきます。

内部構造の見える透明なデザイン

Nothing Phoneの最大の特徴ともいえるのが、背面から内部構造が見える透明なデザインです。

単に中身を見せているだけではなく、パーツの配置やラインまで意識して設計されており、工業製品としての美しさが感じられます。
スマホケースを付けなくても成立するデザイン性があり、日常的に使う中で“見せたくなるスマホ”としての存在感があります。

多くのスマートフォンが似た外観になりがちな中で、Nothing Phoneは明確に差別化された一台といえるでしょう。

Glyph Interfaceによる独自の通知表現

Nothing Phoneには、背面のLEDを使った「Glyph Interface」という独自の通知機能が搭載されています。
着信や通知の種類によって光り方が変わるため、画面を見なくても状況を把握できる点が特徴です。

単なる装飾ではなく、通知ランプとしての実用性も考えられており、日常使いの中で意外と便利に感じる場面があります。
視覚的なインパクトと機能性を両立させている点は、Nothing Phoneならではの個性といえるでしょう。

シンプルさを重視したNothing OS

Nothing Phoneには、Androidをベースにした独自UI「Nothing OS」が採用されています。

余計な装飾やプリインストールアプリを抑え、全体的にすっきりとした操作感が特徴です。
独自フォントやアイコンデザインも統一感があり、見た目と使いやすさのバランスが取れています。

見た目だけでなく動作の軽さにも配慮されており、日常的な操作がスムーズに行える点もポイントです。
Androidらしい自由度を残しつつ、シンプルに使いたいユーザーにも配慮された設計といえます。

 

Nothing Phoneのモデルラインナップ

Nothing Phoneは、デザインやコンセプトを共通としながら、複数のモデルが展開されています。
それぞれ価格帯や性能に違いがあり、使い方や重視したいポイントに応じて選びやすい構成になっています。

上位モデルでは処理性能やカメラ性能が強化されており、より快適な使用感を求めるユーザー向けの仕様となっています。
一方で、価格を抑えつつNothingらしい体験を楽しめるモデルも用意されている点が特徴です。

尚、下記で紹介する3モデルの他にNothing Phone (3a) Proも存在しますが、日本では取り扱いされていないため割愛しています。

Nothing Phone (3)

2025年8月28日に発売された、現行のフラグシップモデルです。
Nothing Phoneの中では最も上位のモデルとなっています。

スマートフォン全体で見るとハイエンドとミッドレンジの中間に位置するモデルといえます。
iPhoneのProシリーズのような最上位モデルと比べると、価格は抑えめで、スペック面も実用性重視の構成です。

一方で、一般的なミッドレンジスマホと比べると、デザイン性や操作体験へのこだわりが強く、単なる価格重視モデルとは明確に異なります。
高性能を突き詰めるというよりも、日常使いでの快適さと所有感のバランスを重視したポジションにあるスマートフォンといえるでしょう。

Nothing Phone (3a)

Nothing Phone (3a)は、ラインナップの中でもバランス重視のモデルです。
性能は日常使いをしっかりカバーできる水準にあり、SNSや動画視聴、普段のアプリ操作で困る場面は少ない構成となっています。

他社スマホでいえば、コストパフォーマンスを重視した定番ミッドレンジに近い位置づけですが、デザインやUIの個性が大きな違いです。
価格を抑えつつ、Nothingらしいデザインと使い心地を楽しみたい人に選ばれやすいモデルといえるでしょう。

尚、Nothing Phone (3a) Community Editionという限定デザインモデルがあります。
Nothingがファンやコミュニティメンバーと共同で制作したもので、世界1000台限定の特別仕様となっています。

Nothing Phone (3a Lite)

Nothing Phone (3a Lite)は、Nothing Phoneシリーズの中で最も手軽に選べるモデルです。
スマートフォン全体ではエントリー~ライトミッドレンジにあたる位置づけで、基本的な用途を想定した構成となっています。

高性能を求めるモデルではありませんが、NothingらしいデザインやUIを体験できる点は共通しています。
「性能はほどほどでいいから、見た目や雰囲気に惹かれた」というユーザーにとって、入り口として選びやすい存在です。

 

Nothing Phoneの価格

Nothing Phoneは、デザイン性や独自の体験を重視しながらも、比較的手に取りやすい価格帯で展開されています。
モデルごとに価格差はあるものの、ハイエンドスマホほど高額になりにくい点は特徴の一つです。

一方で、端末価格が抑えられていても、故障時の修理費用が安いとは限りません。
購入時には、本体価格だけでなく、万が一のトラブルにかかるコストまで含めて考えておくことが重要です。

Nothing Phone 各モデルの価格(公式)
機種 公式価格(税込) 位置づけ
Nothing Phone (3) 124,800円 現行ハイエンドモデル
Nothing Phone (3a) 54,800円 ミドルモデル
Nothing Phone (3a) Community Edition 59,800円 限定デザインモデル
Nothing Phone (3a) Lite 42,800円 エントリーモデル

※価格はNothing公式の日本向け販売価格です(容量構成は標準モデル)。

Nothing Phoneの修理費用相場

Nothing Phoneが故障してしまった場合には、基本的にメーカーであるNothing Technologyに依頼することになります。
楽天モバイルで購入した場合にも、Nothingのカスタマーサポートに誘導されるようです。

メーカー修理は確実で安心ですが、Nothingの公式サイトに修理費用が公開されていません
修理費用は見積もりとって確認する必要があり、事前に把握しづらいのはネックです。

メーカー以外の修理の選択肢として、街の修理店を利用する方法もありますが、まだNothing Phoneを取り扱っている修理店は少ないようです。
また、実施しているとしても画面割れ修理やバッテリー交換程度で、背面パネルや基板修理などまで実施できるところは限られています。
おおよその目安としては、軽度であれば2~3万、重度であればそれ以上と捉えておくのがよさそうです。

モバイル保険で故障に備える

スマホは日常的に持ち歩くものです。
便利で生活に欠かせないものでありながら、常に故障のリスクと隣り合わせということでもあります。
万が一壊れてしまった際、修理費用を気にせず修理を行えるよう、保険に入っておくと安心です。

Nothing Phoneには、モバイル保険がオススメです。

モバイル保険に加入してれば、補償対象の機器が故障してしまった際の修理費用を補償してもらうことができるので、実質0円で修理をすることが可能です。
1契約で3端末まで補償できることも特徴で、Wi-FiやBluetoothにつながる機器全般に対応するので、Nothing Phoneと一緒にタブレットやノートパソコン、ワイヤレスイヤホン、ゲーム機などをまとめて守ることができます。
月額700円と安価で、3端末登録すると1台あたり234円と非常にリーズナブルに使えます。

Nothing Phoneを購入した際には、ぜひモバイル保険を検討してみてください。

モバイル保険の補償内容例

  1. 月額700円(税込)で加入できる
  2. 年間最大10万円まで修理費用を補償
  3. スマートフォンだけでなく、タブレットやイヤホンなど複数端末をまとめて補償可能
  4. 画面割れや水濡れなど、メーカー保証の対象外になりやすい故障にも対応

 

Nothing Phoneのスペック

Nothing Phoneのスペックは、いわゆる“最強”を目指すものではありません。
その代わり、デザインやUI、操作感といった体験面とバランスを取った構成が特徴です。

iPhoneやGalaxyのような定番シリーズとは異なり、「数値よりも使ったときの感覚」を重視する人に向いたスマートフォンといえるでしょう。

Nothing Phone 現行モデルの主要スペック
項目 Nothing Phone (3) Nothing Phone (3a) Nothing Phone (3a Lite)
SoC Snapdragon 8シリーズ相当 Snapdragon 7シリーズ相当 ミッドレンジ向けSoC
ディスプレイ 約6.7インチ OLED
最大120Hz
約6.7インチ OLED
最大120Hz
約6.7インチ OLED
最大90Hz
カメラ構成 デュアル/トリプルカメラ構成 デュアルカメラ シングル/簡易デュアル
バッテリー容量 約4,700〜5,000mAh 約5,000mAh 約5,000mAh
生体認証 画面内指紋認証/顔認証 画面内指紋認証/顔認証 指紋認証/顔認証
OS Nothing OS(Androidベース) Nothing OS(Androidベース) Nothing OS(Androidベース)

パフォーマンスと日常使用の快適さ

Nothing Phoneは、日常的な操作の快適さを重視した性能設計が特徴です。
最新ゲームを最高設定で遊ぶような用途よりも、SNSや動画視聴、マルチタスクを安定してこなすことに軸が置かれています。

iPhoneの無印モデルや、Galaxyの標準モデルと同様に、多くのユーザーが普段使いで不満を感じにくい水準を意識した構成といえるでしょう。
上位モデルほど余裕は増しますが、シリーズ全体として「実用十分」を外さない点がNothing Phoneらしさです。

ディスプレイと操作感

Nothing Phoneは、見た目の美しさだけでなく、操作時の感覚にも配慮されたディスプレイを採用しています。
スクロールや画面切り替えがなめらかで、普段の操作が軽快に感じられる点は、多くのAndroidスマホと共通する強みです。

iPhoneと比べると表示の味付けはやや控えめですが、その分クセが少なく、長時間使っても目が疲れにくい印象があります。
モデルによって細かな仕様差はあるものの、シリーズ全体で一定の操作体験が保たれています。

カメラ性能

Nothing Phoneのカメラは、「誰でも簡単にきれいに撮れる」ことを重視した方向性です。
撮影設定を細かく調整しなくても、日常のスナップやSNS用の写真で扱いやすい画作りが意識されています。

Pixelシリーズのような強い画像処理とは異なり、自然な色味をベースにした写りが特徴です。
上位モデルでは表現の幅が広がりますが、シリーズ全体として“カメラ特化型”ではなく、バランス重視の立ち位置といえるでしょう。

バッテリーと実用面のバランス

Nothing Phoneは、スペック表上の数値よりも、実際の使いやすさを意識したバッテリー設計が採られています。
日常的な使い方であれば、1日を通して安心して使えるスタミナを想定した構成です。

急速充電などの派手な機能は控えめですが、その分安定した使い心地を重視しています。
モデルによる容量差はあるものの、シリーズ全体として「普段使いで困らない」水準にまとめられています。

 

まとめ

Nothing Phoneは、性能や価格だけで評価するスマートフォンではありません。
デザインや操作感、使っているときの印象を含めて選びたい人に向いた端末です。
普段使いに必要な性能はしっかり備えつつ、他のスマホとは少し違った個性があります。

一方で、分かりやすい強みを求める場合は、別の選択肢が合うこともあります。
スマホの使い方や重視するポイントによって、合う・合わないは変わります。
Nothing Phoneが自分の使い方に合いそうかどうかを考える材料として、参考になればと思います。

この記事を書いたライター

モバイル保険 メディア編集部

万が一のスマホの故障に備えるモバイル保険を広めるため、鋭意ブログを執筆中。「Enjoy Your Mobile Life」をモットーに、スマホをより便利に使うための情報を発信していきます。

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