Appleの最新デバイス『Vision Pro』が登場! 50万円の高価格帯で革命的な空間体験を提供
- 2023年06月09日
- ガジェット
2023年6月6日にApple開発者会議「WWDC23」が行われました。
そこでは「Apple Vision Pro」「MacBook Air 15」「Mac Studio」「Mac Pro」「iOS17」が発表されました。
今回はApple Vision Proについて速報をまとめました。
WWDC23全体の発表内容はこちらの記事で扱っています。
目次
Apple初の空間コンピュータ 「Vision Pro」 登場!
Appleは、Apple Vision Proという革新的な空間コンピュータを発表しました。
これはデジタルコンテンツを現実世界とシームレスに融合させ、3次元のユーザーインターフェースを提供します。
2つの超高解像度ディスプレイと独自設計のチップが特長で、先進的な体験を提供します。
Apple Vision Proは、新しい時代の幕開けとなる製品で、ユーザーに驚きの体験と開発者に新たな機会をもたらします。
(https://www.apple.com/jp/newsroom/2023/06/introducing-apple-vision-pro/)
Vision ProはVRでもMRでもない
先日のApple開発者会議でAppleはVision ProをVRともMRとも呼ばず、空間コンピュータと言い続けていました。
そもそもAR/VR/MRはよく聞く言葉ですがどのような違いがあるのでしょうか。
AR/VR/MRの違い
AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、MR(複合現実)は、それぞれ異なる現実体験を提供する技術です。
AR(拡張現実)とは?
ARは、現実の環境にデジタル情報を追加して、リアルな世界とデジタルの要素を組み合わせます。
ARデバイス(スマートフォン、ARヘッドセットなど)を使用して、現実の視覚にデジタル情報をオーバーレイすることができます。
例えば、スマートフォンのカメラを使って周囲の景色に情報を重ねるARアプリケーションなどがあります。
(https://www.coco-ar.jp/media/column/ar-vr-mr/)
VR(仮想現実)とは?
VRは、完全に仮想の環境を作り出し、ユーザーをその中に没入させます。
VRヘッドセットを使用して、視覚と聴覚を仮想世界に集中させます。
ユーザーは現実の環境から切り離され、仮想空間内で自由に移動したり対話したりすることができます。
(https://www.coco-ar.jp/media/column/ar-vr-mr/)
MR(複合現実)とは?
MRは、現実の環境と仮想の要素を統合したものです。
MRデバイス(MRヘッドセットなど)を使用して、現実世界の要素と仮想の要素を同時に表示することができます。
MRは、ARとVRの両方の要素を組み合わせて、現実と仮想の間で相互作用することができるようにします。
(https://www.coco-ar.jp/media/column/ar-vr-mr/)
Vision Proは空間にコンピュータを導入するデバイス
Apple Vision Proは、内蔵カメラを使用して自分の部屋を映し出し、アプリや映画、ゲームのウィンドウを浮かび上がらせる革新的な空間コンピュータです。
高解像度の映像と空間の節約により、仕事や娯楽において大画面テレビや外部モニタを必要としなくなる可能性があります。
さらに、空間の保存や自身の分身の作成など、先進的な機能も備えています。
Apple Vision Proは、現実世界との融合を重視し、ユーザーの操作性と現実感を考慮して設計されています。
また、iPhoneやMacとの互換性も持っており、革命的な新時代の幕開けを予感させます。
日本で発売される?価格はいくら?
Vision Proはアメリカでは2024年初頭に発売されます。
2024年末までには他の国でも発売されるということなので、きっと日本でも取り扱われるでしょう。
販売価格は3,499ドルで、日本円で約50万円と言われています。
ロレックスが買えますね。
日本での発売時期 | 2024年末 |
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販売価格 | 約50万円 |
まだAppleCare+使ってる?
Apple製品を買うとき必ずといっていいほどAppleCare+に加入しています。
というのも、Appleは高級ブランドと言われるほどApple製品は全般に高額で万一壊れたらと考えるだけで不安になるためです。
ただAppleCare+は最新のiPhoneでは月1,600円もかかり、補償単体でも意外と高額です。
1年でなんと2万円もかかります。
Apple製品は最先端の技術が詰め込まれたデバイスですので、どうしても高価になってしまうのは仕方ありませんが、補償サービスはもっとお手軽なものを選ぶのが賢い選択でしょう。
数ある補償サービスの中でもコスパ最強なのが「モバイル保険」です。
モバイル保険は契約者の8割がAppleユーザーであり、Appleユーザーに選ばれている補償サービスです。
モバイル保険は月額700円とAppleCare+の半額以下の費用で、年間10万円まで修理費用が全額補償されます。
しかもApple WatchやiPadなどモバイル機器を3台まとめて登録できるため、とてもお得です。
まとめ
Apple開発者会議で公表されたVision Proについて速報をまとめました。
日本での販売時期もまだ明確ではありませんが発売が楽しみですね。