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新型Macbook Air 15インチ登場! 発売日や気になるスペックなど、最新情報をまとめました!

新型Macbook Air 15インチ登場! 発売日や気になるスペックなど、最新情報をまとめました!

日本時間の2023年6月6日(火)午前2時より、Appleの開発者向けイベント「WWDC2023」が開催されました。
新しいApple製品やOSの情報が多数発表されました。

今回は、新型Macbookについて取り上げていこうと思います。
既存の機種との比較などもまとめていますので、Macbookの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

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M2チップ搭載15インチMacbook Airが登場

今回のWWDC2023で発売が公表された3つのうちの1つがMacbook Airです。

Appleが独自開発したチップ「Apple M2」を搭載する高い性能と、厚さ1.15cm、重量約1.5kgというコンパクトな形状を兼ね備えたスタイリッシュなモデルです。
画面サイズは15インチで、昨年登場した13インチ Macbook Airより1周り大きく、好みや使用感に合わせて選択することができます。

15インチMacbook Air(M2)の発売日はいつ?

15インチMacbook Air(M2)の発売日は、2023年6月13日(火)です。

毎年9月中旬~下旬に発売される新型iPhoneと異なり、Macbookの発売日はバラバラです。
例えば、昨年発売の13インチMacbook Air(M2)は7月15日でした。
新型iPhone発売の間を埋めるように春~夏にかけての発売が多いものの、新型iPhone発売直後の10月や11月の発売ということもあり一定していません。

macbook Air
15インチ Macbook Air(M2) 2023年6月13日(火)
13インチ Macbook Air(M2) 2022年7月15日(金)
13インチ Macbook Air(M1) 2020年11月17日(火)
Macbook Air(intel,2020) 2020年3月18日(水)
Macbook Air(intel,2018) 2018年11月7日(水)
Macbook Air(intel,2017) 2017年6月6日(火)
macbook Pro
14インチ Macbook Pro(M2 Pro or M2 Max) 2023年2月3日(金)
16インチ Macbook Pro(M2 Pro or M2 Max) 2022年7月15日(金)
13インチ Macbook Pro(M2) 2022年6月24日(金)
16インチ Macbook Pro(M1) 2021年10月26日(火)
13インチ Macbook Pro(M1) 2020年11月17日(火)
13インチMacbook Pro(intel,2020) 2020年5月4日(月)
16インチ Macbook Pro(intel,2019) 2019年11月13日(水)
13インチMacbook Pro(intel,2019) 2019年5月22日(水)
13インチMacbook Pro(intel,2018) 2018年7月11日(水)
15インチMacbook Pro(intel,2018) 2018年7月11日(水)
13インチMacbook Pro(intel,2017) 2017年6月6日(火)
15インチMacbook Pro(intel,2017) 2017年6月6日(火)

15インチMacbook Air(M2)の価格は?

Macbookはノートパソコンなので、購入時にカスタマイズできる項目が複数あります。
そのためスマートフォンと比べると価格に幅があり、基本の価格が198,800円なのに対し、最大では441,800円にもなります。

料金
15インチMacbook Air(M2) 198,800円
メモリ 8GB +0円
16GB +28,000円
24GB +56,000円
ストレージ 256GB +0円
512GB +28,000円
1TB +56,000円
2TB +112,000円
ソフトウェア
プリインストール<
Final Cut Pro +45,000円
Logic Pro +30,000円

 

15インチMacbook Air(M2)の主な特徴とスペック

今回新たに発売される15インチMacbook Air(M2)のウリはどこにあるのか、主な特徴とスペックを整理していきます。

コンパクトかつ大画面

Macbookの特徴といえば、そのスタイリッシュな形状です。

厚さはわずか1.15cmで、一般的な40枚のキャンパスノート3冊分ほどです。
縦・横の長さは画面サイズに合わせて大きくなっていますが、厚さは昨年発売された13インチモデルの1.13cmとほとんど変わりがありません。
重量も1.5kgほどと軽いので、タブレットのような感覚で気軽に持ち運ぶことができます

ノートパソコンは、持ち運びのためには小型で軽量なものが望ましいですが、いざ使用する時には作業しやすい大型の方が好まれるのではないでしょうか。
出先で制作などの作業を行うことが多い人にピッタリなモデルかもしれません。

M2チップ搭載で性能も高い

Macbookの特徴として、もう1つ忘れてはいけないのが性能の高さです。
15インチMacbook Air(M2)には、Appleが自社開発したM2チップが搭載されています。

チップは、人間でいう脳にあたる部分で、電子機器の性能を決定づけるパーツです。
処理速度はもちろん、電力効率を引き上げることでバッテリーの持続時間にも影響します。
しかしこのチップに既製品を使用していては、機器のパフォーマンスがその性能に左右され、最適化も難しくなります。
満足のいく高性能な機器を開発するため、Appleは数年前から自社開発したMac専用のチップを使用しているのです。

Mac専用チップは、M1チップが2020年に初めて搭載されました。
今回搭載れているM2チップは2022年に登場したチップで、M1チップに比べ1.4倍の高速化に成功し、バッテリーの持続時間も18時間に引き上げられています。

15インチMacbook Air(M2)のスペック

15インチMacbook Air(M2)の主なスペックを表にまとめています。
性能的には13インチMacbook Air(M2)と近く、このモデルならではの特徴的な項目があるわけではありません。
一方で、部分的に良くなっているところはあり、例えばスピーカーはMacbook Proに近いものとなっています。

15インチMacbook Air(M2)
ディスプレイ 15.3インチ
Liquid Retinaディスプレイ
2,880 x 1,864ピクセル
本体サイズ 34.04cm x 23.76cm x 1.15cm
重量 1.51kg
メモリ 8GB・16GB・24GB
ストレージ 256GB・512GB・1TB・2TB
カラー スターライト・ミッドナイト・スペースグレイ・シルバー
チップ M2
CPU 8コア
GPU 10コア
カメラ 1080p
スピーカー 6基
フォースキャンセリングウーファー採用
空間オーディオ対応
バッテリー持続時間 最大18時間
充電方法 MagSafe・USB-C
ポート Thunderbolt/USB4ポート x 2
MagSafe 3ポート

 

既存のMacbookとの比較

現在Apple公式サイトで購入できるのは、Macbook Airが3モデル、Macbook Proが3モデルの計6モデルとなっています。
それぞれとの比較を簡潔にまとめていきます。

13インチMacbook Air(M2)との違い

今回新たに登場した15インチMacbook Air(M2)と昨年発売された13インチMacbook Air(M2)は、どちらもM2チップを搭載した最新のMacbook Airです。
基本的にはサイズの異なる同じモデルという捉え方でよいでしょう。

画面サイズは13.6インチから15.3インチへと拡大しています。
本体サイズも画面サイズに合わせて大きくなってはいますが、ベゼルは一回り大きくなった程度で、いずれにしてもA4とB4サイズの間です。
厚さはほぼ変わらず1.15cmという薄さなので、比べると違いはあるものの、どちらかを購入しても本体サイズの差が影響する場面は少なそうです。

重量は1.24Kgと1.51kgと2割以上の増量となっています。
変化としては小さくありませんが、それでも十分な軽さで、持ち運びもしやすいという点は変わらないと言えます。

作業をするには画面は出来るだけ大きい方が望ましいと思いますので、例えばクリエイティブな仕事をしている人などにはオススメかもしれません。

一方で購入価格の差が小さくないのがネックで、それぞれの最低価格は34,000円もの差があります。
数年は使うことになるはずなので、画面サイズの違いは使い勝手の面で大きな差になります。
とはいえ、画面の大型化で3万円強と考えると、少し高い印象があるのも否めないといったところでしょうか。

主な違い
15インチMacbook Air(M2) 13インチMacbook Air(M2)
画面サイズ 15.3インチ 13.6インチ
本体サイズ 34.04cm x 23.76cm x 1.15cm 30.41cm x 21.5cm x 1.13cm
解像度 2,880 x 1,864ピクセル 2,560 x 1,664ピクセル
スピーカー 6スピーカーサウンドシステム
フォースキャンセリングウーファー採用
4スピーカーサウンドシステム
購入価格 198,800円~ 164,800円~

13インチMacbook Pro(M2)との違い

Macbook ProはMacbook Airの上位モデルです。
基本的には高価で高性能という立ち位置になるのですが、15インチMacbook Air(M2)との比較では逆転としていると言えなくもありません。
性能の差があまりないものの、画面サイズが違うため、15インチMacbook Air(M2)の方が若干高価となっています

同じ画面サイズのモデルがあるので、13インチMacbook Air(M2)と13インチMacbook Pro(M2)で比較するのが自然といえます。
価格帯は近いので、13インチMacbook Air(M2)から画面サイズを大きくするのか、「Pro」にして性能を上げるのかを検討するというイメージでしょうか。

ただ、13インチMacbook Pro(M2)はProモデルではありますが、後述の14インチ、16インチのMacbook Proと異なり、性能的にはMacbook Airに近いものとなっています
搭載されているチップはどちらもM2チップで、ストレージやメモリの最大容量も同じです。
全体的にM2 Macbook Airの方が優秀な点が多いですが、13インチMacbook Pro(M2)のみの特徴としてTouch Barがあること、バッテリーの持ちが現行のMacbookシリーズの中で最も良いという点が挙げられます。

主な違い
15インチMacbook Air(M2) 13インチMacbook Pro(M2)
画面サイズ 15.3インチ 13.6インチ
ディスプレイ Liquid Retinaディスプレイ ISPテクノロジー搭載LEDバックライトディスプレイ
本体サイズ 34.04cm x 23.76cm x 1.15cm 30.41cm x 21.24cm x 1.56cm
解像度 2,880 x 1,864ピクセル 2,560 x 1,600ピクセル
カメラ 1080p FaceTime HDカメラ 720p FaceTime HDカメラ
スピーカー 6スピーカーサウンドシステム
フォースキャンセリングウーファー採用
ハイダイナミックレンジステレオスピーカー
バッテリー駆動時間 最大18時間 最大20時間
ポート Thunderbolt/USB4ポート x 2
MagSafe 3ポート
Thunderbolt/USB4ポート x 2
購入価格 198,800円~ 178,800円~

14・16インチMacbook Pro(M2 ProもしくはM2 Max)との違い

14インチ、16インチのMacbook Proは、Proモデルらしく高性能な点が多々あります。
価格帯も大きく異なるので、1つ1つの項目を取り上げて比較する意味は薄いといえます。
シンプルに性能と価格のどちらを重視するかで選ぶことになるでしょう。

14インチ、16インチのMacbook Proは、搭載されているチップが異なります。
M2 Pro、もしくはM2 Maxを選ぶことができ、M2チップとは比べ物にならない性能を有しています。
ディスプレイやスピーカーといった各部の性能ももちろん高く、ポートの種類も豊富です。

一方で、高性能な分、価格も相応に高くなっており、デフォルトの性能でも、14インチで288,000円、16インチで348,800円となっています。
さらにSoCやメモリ、ストレージの選択肢も多数用意されておりカスタマイズの幅も広く、これらをすべて最大にすると価格は90万円前後にもなるため、Macbook Airとは明確に異なるクラスのモデルだといえます。

主な違い
15インチMacbook Air(M2) 14インチ・16インチMacbook Pro(M2 ProもしくはM2 Max)
チップ M2 M2 ProもしくはM2 Max
CPU 8コア 最大12コア
GPU 10コア 10~38コア
メモリ 8GB~24GB 16GB~96GB
ストレージ 256GB~2TB 512GB~8TB
バッテリー駆動時間 最大18時間 最大20時間
ポート Thunderbolt/USB4ポート x 2
MagSafe 3ポート
Thunderbolt/USB4ポート x 3
HDMIポート
SDXCカードスロット
購入価格 198,800円~ 248,800円~

端末が高いと修理費用も高い?

Macbookは、ノートパソコンとしても性能が高い機器で、購入価格も高額となります。
そのため、万が一故障してしまった場合の修理費用も高額となる可能性が高くなっています

ではいくらかかるのかが気になりますが、Macbookの修理費用はAppleの公式サイトに掲載されていません。
iPhoneと違いカスタマイズができ購入価格の幅が広いため、修理費用が明示しづらいからだと考えられます。
当然買い直すよりは安価だとしても、場合によっては10万円をこえるような修理もありえるため、安心して使うのは難しいのではないでしょうか。

また、Macbookはノートパソコンであり移動して使う機会が多いため、壊してしまう確率も高くなります。
屋外には持ち出さないとしても、例えばソファに置いているのを忘れて上から座ってしまったりと、自宅でもリスクは潜んでいます
保証・保険サービスを利用して、万が一に備えておくのが望ましいでしょう。

モバイル保険で万が一に備えよう

Macbookの保証サービスといえば、AppleCare+ for Macが有名です。
メーカーであるAppleが提供している、公式の保証サービスといえるでしょう。

ただ近年は、保険会社が提供する保険サービスも登場しています。
モバイル保険は安価な月額料金で、iPhoneをはじめとする複数の機器を同時に守ることができるので、使い勝手がよいのが特徴です。
下記の記事で詳しく比較しているので、ぜひ確認してみてください。

 

まとめ

Macbookシリーズの新モデル、15インチMacbook Air(M2)について、細かい情報は避け要点を簡潔にまとめる形で紹介しました。
大枠を捉えるには分かりやすい内容になっているかと思います。
ぜひMacbook選びの参考にしてもらえますと幸いです。

この記事を書いたライター

モバイル保険 メディア編集部

万が一のスマホの故障に備えるモバイル保険を広めるため、鋭意ブログを執筆中。「Enjoy Your Mobile Life」をモットーに、スマホをより便利に使うための情報を発信していきます。

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