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【2023年版】MacBookおすすめモデルを徹底比較!最新性能や注目ポイントも解説します

【2023年版】MacBookおすすめモデルを徹底比較!最新性能や注目ポイントも解説します

2006年の登場から進化を重ね、アップルの人気アイテムとして定評があるMacBook。
いまでは、「MacBook Pro」「MacBook Air」の2種類が販売されており、さまざまなシーンで活躍しています。

MacBookは、高い性能や美しいデザイン、使いやすさなど、多くの魅力を持つパソコンですが、大きさやスペックによってさまざまなタイプがあり、どれを選べばよいか迷うこともありますよね。

そこで、本記事では、MacBookの種類やスペックについて詳しく解説し、用途やケースに合わせたおすすめのモデルを紹介します。
この記事を読んで、自分にぴったりのMacBookを見つけ、より快適なパソコンライフを送ってください。

目次

  1. MacBookの魅力
  2. MacBookの最新モデル
  3. MacBookの選び方
  4. ケース別!おすすめのMacBookモデル3選
  5. MacBookの保証はどうする?
  6. まとめ

MacBookの魅力

長年多くのユーザーを魅了し続けるMacBook。
美しいデザインや高い性能、そして豊富なラインナップが、多くのユーザーに支持される主な理由です。

ここでは、それぞれの魅力について詳しく解説します。

MacBookの魅力は3つ!

・常識を打ち破った美しいデザイン
・常に進化する高い性能
・豊富なラインナップとカスタマイズ性

美しいデザイン

MacBookの美しいデザインは、他のパソコンにはない独自の魅力を持ちます。
1枚のアルミ板から成形される筐体は、組み立て式が一般的だったノートパソコンの常識を打ち破ります。
滑らかなボディ落ち着いた色合いは、ユーザーに特別な感情を呼び起こしてくれるでしょう。

また、2008年に初代が発表されたMacBook Airは、アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏がプレゼンの場で封筒から取り出したことで話題を集めました。
初代MacBook Airは、最も薄い部分で0.4センチ。現行の最新モデル「MacBook Air(M2チップ)」は、いままでのデザインを刷新し、スマートでありながら画面がより大きく使えるよう進化しています。

高い性能

2020年11月10日、アップルはM1チップを発表しました。
これは、Macの性能を最大限に活かすため、アップルが独自に設計・開発したチップセットです。
機械学習を組み合わせることで、従来のチップと比べて省電力性に優れ、少ないエネルギーで多くのパワーを生み出します。

現在、M1チップは更なる進化を遂げ、現行モデルでは「M2チップ」、「M2 Pro」、「M2 Max」も追加されています。
アップルによると、M2チップ搭載の13インチMacBook ProとIntelチップ搭載のモデルでは、ビデオ編集のパフォーマンスが6倍優れているとしています。

Intel Core i7搭載のMacBook Proを基準とした際のビデオ編集パフォーマンス
チップ 性能
Intel Core i7 1倍
M2 6倍
M2 Pro 9.6倍
M2 Max 15.7倍

豊富なラインナップ

用途や予算に合わせたモデルが選べるのもMacBookの魅力です。
現在、発売されているMacBookは、MacBook ProとMacBook Airの2種類ですが、それぞれチップやカラー、容量、画面サイズなどで自分に合ったパソコンを選べます。

たとえば、MacBook Airを見てみると、M1チップとM2チップの2種類が用意されており、M2チップのMacBook Airは「ミッドナイト」「スペースグレイ」「シルバー」「スターライト」の4色が展開されています。
また、メモリやストレージなどもカスタマイズできるため、自分に合ったMacBookを見つけられるはずです。


 

MacBookの最新モデル

次々に進化を遂げ、ユーザーを驚かせるMacBook。
現在の最新ランナップにも、新しい技術やバッテリーの進化が取り入れられています。

ここからは、最新のラインナップを確認していきましょう。

MacBook Pro(14インチ/16インチ)

2023年2月3日、新しいMacBook Proが発売されました。
サイズは14インチと16インチの2種類。288,800円(税込)~の販売となります。

最大の変更点は、チップがアップデートされたことです。
前のモデルでは、「M1 Pro」と「M1 Max」が搭載されていましたが、新しいMacBook Proでは「M2 Pro」あるいは「M2 Max」へと進化しています。

新しいチップセットにより、電力効率が改善。バッテリー駆動時間は最大22時間となり、Mac史上最長のバッテリー持ちを達成したとされています。
グラフィックもプロのニーズをより満たすものへと進化を遂げ、たとえばアップルの公式リリースによればPhotoshopの画像処理は前世代よりも最大40%の高速化を実現したとされています。

新しいMacBook Pro
スペック 価格
14インチ M2 Pro 288,800円~
M2 Max 448,800円~
16インチ M2 Pro 348,800円~
M2 Max 498,800円~

MacBook Air(M2チップ)

現在のMacBook Airの最新モデルは、2022年7月に発売されたM2チップ搭載のモデルです。
先代のMacBook Airからデザインが一新し、薄さはわずか11.3ミリ、重さは1.24キロと、先代のモデルよりも体積が20%も削減されたとしています。
インカメラをノッチに配置することでディスプレイも拡大。作業スペースがより使いやすくなりました。

164,800円(税込)~と比較的手ごろな価格でありながら、本格的なクリエイティブ作業も可能です。
8コアCPUと最大10コアのGPUで、ビデオ編集や写真合成のスピードはM1搭載のMacBook Airより1.4倍改善されたとしています。

新しいMacBook Air
スペック 価格
8コアCPU
8コアGPU
8GBユニファイドメモリ
256GB SSDストレージ
164,800円~
8コアCPU
10コアGPU
8GBユニファイドメモリ
512GB SSDストレージ
208,800円~

【最新情報】新サイズのMacBook Air(15インチ)がまもなく発売?

日本時間2023年6月6日、アップルが毎年開催する開発者向けイベント「Worldwide Developers Conference(WWDC)」が開かれます。
WWDCは新製品や開発の進捗状況などが発表される機会でもあり、そのWWDCで今年発表が噂されているのが「新サイズのMacBook Air」です。

米メディア「MacRumors」では、「画面が大きくなった15インチMacBook Airのパネル生産が2月に始まり、3月には増産、4月にも生産の拡大が予定されている」と伝えています。
そのうえで「6月のWWDCで15インチMacBook Airを紹介し、その後すぐに発売するのが最も理にかなっている」としています。

現行の最新モデルであるM2チップ搭載のMacBook Airは、13.6インチです。
画面がより大きくなることで、動画を視聴したり、イラストを編集したりするのがより快適になると考えられます。


 

MacBookの選び方

MacBookは、豊富なラインナップがあり、カスタマイズ性も高いため、人によってはどれを選べばよいかわからないという場合もあるかもしれません。
そこで、ここからはどういったポイントに着目してMacBookを検討すればよいかを紹介します。

用途に合わせて選ぶ

MacBookを選ぶ際は、まず自分がどのような用途で使うかを考慮することが重要です。
ウェブの閲覧や動画の視聴といった一般的な用途だけなのか、動画編集や音楽制作といったクリエイティブな作業に利用するのかによって選ぶべきパソコンは変わってきます。

一般的に言えることは、普段使いのみならMacBook Air、クリエイティブな作業も行いたいならMacBook Proがおすすめです。
価格もMacBook Airの方が安価であるため、気軽に購入できます。

スペックに合わせて選ぶ

自分がどのような用途に使うかだけでなく、スペックも重要なポイントになります。
基本的なスペックとしては、以下の4つに着目しましょう。

CPU

CPUはコンピューターの処理速度に大きな影響を与えます。
負荷の高い作業で利用することが想定されるなら、より高性能なCPUを搭載したモデルを選びましょう。

GPU

GPUは、グラフィックスの処理に用いられるプロセッサです。
3DCGや4K動画編集、RAW現像といった高負荷の作業で用いるのなら、よりスペックの高いGPUを選択することをおすすめします。

メモリ

メモリは、マルチタスクの処理能力に大きな影響を与えます。
たとえば、ウェブブラウザで複数のページを開きながら、動画の編集をしたいといった場合にメモリが不足していると、パソコンが途中で停止するといった不具合が起こります。

ストレージ

ストレージとは、データを記憶する保存装置です。
動画や高精細画像といった大きなファイルを大量に保存する必要があるのなら、1TB以上のストレージを搭載したMacBookがおすすめです。

ディスプレイの大きさで選ぶ

ディスプレイの大きさもMacBookを選ぶ際の重要なポイントになります。
現行のMacBook Airは13.3インチと13.6インチ、MacBook Proは13~16インチが販売されています。

ディスプレイの大きさは、自身が行う作業の快適さにかかわってきます。
複数のアプリを立ち上げて作業を行うなら、より大きなディスプレイのものを選びましょう。

ただし、ディスプレイの大きさは持ち運びやすさにも関係してきます。
小さめのカバンでコンパクトに持ち運びたい、あまり重たいものを長時間持っていたくないという場合には、小さいディスプレイのモデルを選択しましょう。

ポートの種類や数も忘れずに

MacBookのポート数や種類も忘れてはいけません。
たとえば、M1チップ搭載のMacBook Airは、ヘッドフォンジャックのほかUSBポートが2つあるのみで、電源に利用したら残るUSBは1つだけです。
もしほかにも、外付けのUSBメモリやスマートフォンを接続したいという場合には、USBポートを別途購入して増設する必要があります。

最新のMacBook ProやM2チップ搭載のMacBook Airは、MagSafeの充電ポートが用意されているため、電源用にUSBポートが埋まることはありません。
また、新しいMacBook Proには、HDMIポートもついているため、デュアルディスプレイで利用する際に便利です。

MacBook Air(M1チップ) 3.5mmヘッドフォンジャック
Thunderbolt / USB 4×2
MacBook Air(M2チップ) MagSafe 3
3.5mmヘッドフォンジャック
Thunderbolt / USB 4×2
MacBook Pro(13インチ) 3.5mmヘッドフォンジャック
Thunderbolt / USB 4×2
MacBook Pro(14インチ/16インチ) MagSafe 3
3.5mmヘッドフォンジャックZ
Thunderbolt 4×3
HDMIポート
SDXCカードスロット


 

ケース別!おすすめのMacBookモデル3選

どういったポイントに着目してMacBookを選べばよいか理解したうえで、今度は具体的にどういったケースでどのモデルを利用したらよいのか紹介します。
自分に合ったMacBookを選ぶ際の参考にしてください!

こんなケースでは、このMacBookがおすすめ!

・クリエイティブにぴったりのMacBook Pro 16インチ
・持ち運びしやすいM2搭載のMacBook Airは移動の多いビジネスマン向き!
・初めてのPCには最安のM1搭載のMacBook Airがおすすめ!

クリエイティブワーカーにおすすめ「MacBook Pro 16インチ(M2 Max)」

ビデオ編集やグラフィックデザインなど、高い処理性能が求められるクリエイティブワーカーには、MacBook Pro 16インチがおすすめです。
大画面のRetinaディスプレイにより、細かい作業がしやすく、HDMIポートもついているため、モニターの増設も容易です。

チップセットは、M2 ProよりM2 Maxがおすすめ。CPU性能に違いはありませんが、GPUはM2 Proが最大19コアであるのに対しM2 Maxは最大38コア、メモリ容量も最大32GB対最大96GBと大きな違いがあります。

ただし、M2 Proは348,800円(税込)~、M2 Maxは498,800円(税込)~と10万円以上も値段の差があるため、スペックと価格のバランスを考えながら自分にあったモデルを選んでください。

ビジネスマンにおすすめ「MacBook Air(M2チップ)」

ビジネスマンにおすすめなのが、M2チップ搭載のMacBook Airです。
軽量でコンパクトな設計のため、出張でカバンに入れたり、会議室を行き来したりする場合でも快適です。
バッテリーもムービー再生で「最大18時間駆動」と長持ちするため、席を離れて長時間作業する人にもうってつけです。

M2チップ搭載でCPUが8コア、GPUも最大10コアあるため、スペックも問題ありません。
文書作成やエクセルといった一般的な作業はもちろん、プレゼン資料として画像編集やイラスト作成をしたいといったニーズにもぴったりです。

学生やホームユースにおすすめ「MacBook Air(M1チップ)」

学生や家のなかでの利用を想定しているのなら、M1チップ搭載のMacBook Airが最適でしょう。
最大のメリットは価格。134,800円(税込)~と、MacBookシリーズのなかで最も安いため、初めてパソコンを購入する学生の方にもぴったりです。

値段はおトクですが、スペックは申し分ありません。
M1チップが搭載されており、電力効率が高く、イラスト作成や動画編集もこなせます。

また、ファンレス設計で静音性に優れていることも魅力的。図書館で利用したり、同居人がいたりする場合にも周囲を気にせず作業ができます。

 

MacBookの保証はどうする?

MacBookは、安くても10万円以上する高額なものです。
故障や破損によって修理をするとなると、10万円近い高額の料金がかかる可能性もあります。
無保証では、そういった料金をすべて自分で負担することになるため、万が一の場合に備えて保証に入っておくことをおすすめします。

AppleCare+ for Mac

MacBookは、いずれのシリーズも購入後1年間のハードウェア保証がついており、通常利用で本体やハードウェアに不具合が起きた場合は、無料で保証してくれます。
ただ、こちらは通常利用での不具合に限定されており、落下や水濡れといった過失による損傷・不具合は対象外となっています。
いわゆる自然故障に対応してくれるだけなので、万が一に備えるのであれば有償のAppleCare+ for Macに加入する必要があります。

AppleCare+ for Macに加入した場合、故障時に安価で修理を受けられるほか、無料のバッテリー交換サービスや保証期間の延長などが可能となります。

AppleCare+ for Macの料金表
  1年間の料金 3年間の料金
MacBook Air(M1チップ) 10,400円 27,800円
MacBook Air(M2チップ) 11,800円 31,800円
MacBook Pro(13インチ) 12,800円 34,800円
MacBook Pro(14インチ) 14,400円 38,800円
MacBook Pro(16インチ) 19,800円 53,800円

モバイル保険ならAppleCare+より安く抑えられる!

AppleCare+ for Macは、最も安くて1年間で10,400円(税込)とそれなりの出費を要します。
モバイル保険なら、AppleCare+ for Macよりも料金を抑えつつ、より効率的にもしもの際に備えることが可能です。

モバイル保険は、月額700円年間10万円まで補償してくれるサービスです。
外装の損傷や水濡れ、盗難といったトラブル全般に幅広く対応しています。

また、1契約で3端末まで補償できるのも大きなメリット。
MacBookと同時に、ワイヤレスイヤホンやスマートフォンの備えが可能です。


 

まとめ

MacBookは、常に進化しており、ユーザーを魅了し続ける人気のノートパソコンです。
学生や初めてPCを購入する方をはじめ、ビジネスマンやプロのクリエイターまで、さまざまなユーザーのニーズを満たしてくれます。

実際にMacBookを購入する際は、用途やスペック、価格などを考慮して自分に合っているかどうかを検討しましょう。
MacBookはカスタマイズ性に優れ、カラーのバリエーションも豊富なので、お気に入りのモデルが見つかるはずです。

また、購入する際は、もしもの場合に備えて保険に加入するのも大切です。
料金を抑えておトクにMacBookを守りたいなら、モバイル保険がおすすめです。

この記事を書いたライター

モバイル保険 メディア編集部

万が一のスマホの故障に備えるモバイル保険を広めるため、鋭意ブログを執筆中。「Enjoy Your Mobile Life」をモットーに、スマホをより便利に使うための情報を発信していきます。

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