【Switch 2対策】うっかり故障を防ぐ!おすすめ保護グッズと“スマホ保険”という新常識
- 2025年05月09日
- ガジェット
Nintendo Switch 2の発売が目前に迫り、買い替えや新規購入を検討している方も多いのではないでしょうか。
今回のSwitch 2は、より高性能かつ高価格帯なデバイスとして登場する見込みで、より大切に使いたいという声も増えてきています。
とはいえ、ゲーム機はどうしても壊れるリスクがあるもの。
持ち運びやすく遊びやすい一方で、落下や水没などのトラブルも発生しやすいのが実情です。
そこで本記事では、「Switch 2がどんなゲーム機か」から始まり、「よくある故障」「おすすめの保護グッズ」「万が一に備える保険」まで、安心して使い続けるためのポイントをまとめてご紹介します。
目次
Switch 2はどんなゲーム機?基本情報と注目ポイントを紹介
Nintendo Switch 2は、初代Switchの後継機として2025年6月5日に発売が予定されている新型ゲーム機です。
基本コンセプトは従来通り「据え置きも携帯もできるハイブリッド型」ですが、性能や設計においてさまざまな進化が期待されています。
本体価格は、多言語対応の海外版が約69,980円と高めに設定されており、日本国内向けの日本語対応モデルは約49,980円とされています。
この価格差は、転売対策の一環と考えられており、国内ユーザーが適正な価格で入手できるよう配慮された販売戦略の一部と見られます。
その分、スペック面では大きな向上が見込まれており、より大画面の7.9インチ液晶、120fpsや4K出力対応(ドック接続時)、内蔵ストレージ256GBなど、現代のゲーム体験に対応した高性能マシンになりそうです。
また、多くのSwitch用ソフトとの互換性も保たれるとされており、これまでに購入したダウンロードソフトやカートリッジが使えるのも嬉しいポイント。
新作だけでなく、旧作ゲームも引き続き楽しめる点で、買い替えを迷っているユーザーにとって大きな安心材料となるでしょう。
Switchが壊れたらいくらかかる?修理・交換の相場をチェック
新型モデルへの期待が高まる一方で、精密なゲーム機であるがゆえに「壊れたらどうしよう」という不安の声も少なくありません。
スマホやパソコンと比べれば安いとはいえ、5万~7万円となると十分高価といえる価格帯です。
特に、携帯モードで持ち運ぶことが多かったり、子どもと共有して使う場合には、思わぬ故障のリスクがつきまといます。
故障時のリスクを把握し、保護や保険といった対策を一度考えておくことをオススメします。
Switch 2の修理費用はまだ公式に発表されていませんが、参考に現行モデル(Nintendo Switch/Switch OLEDなど)の修理費用を見てみましょう。
代表的な修理内容としては、本体の基板故障が約11,000円(税込)、液晶画面の修理で約8,800円(税込)かかります。
Joy-Conのスティック不具合は比較的安価で、1本あたり2,200円(税込)程度ですが、複数本に症状が出た場合はその分費用もかさみます。
また、電源が入らない・ゲームソフトを読み込まないといった症状では、原因の特定が難しく、修理費用も数千円から1万円以上になることがあります。
これらの修理費用は、Switchの購入価格(3〜4万円前後)と比較すると、決して「高額」とは言えないかもしれませんが、想定外の出費としては家計に響く可能性もあります。
特に保証期間を過ぎたタイミングでの自然故障や、落下・水没などの自己責任となるトラブルでは、保証対象外として全額自己負担になるケースも多く見られます。
そのため、「壊れてから考える」のではなく、「壊れる前に備えておく」ことが大切なのです。
Switch 2が壊れやすいシーンとは?
Switchシリーズは”据え置きも携帯もできる”という特性から、使い方によっては故障リスクが高くなることもあります。
特にSwitch 2では、より高性能なハードを搭載していることから、衝撃や水分への耐性にも注意が必要です。
まず挙げられるのが、携帯モード中の落下や衝突です。
外出先や移動中に手が滑ってしまい、地面に落とすというケースは意外と多く、特に小さな子どもが使用する場合は不注意による故障のリスクが高まります。
Joy-Conの取り外しや操作中の破損も考えられます。
頻繁に脱着を繰り返すことで端子部分に負荷がかかり、スライダー部が削れたりゆるくなってしまったりすることがあります。
操作中に強くひねるような力が加わると、内部パーツが破損することもあります。
さらに、カバンの中での圧迫や擦れも注意が必要です。
ケースなしで持ち運ぶと、液晶画面が他の荷物に押されて割れたり、ボタンが押し込まれたままになるトラブルも考えられます。
また、据え置きモードで使用する際には、ドックへの抜き差しを繰り返すことによる端子の接触不良や破損もあります。
とくに不意にケーブルを引っ張ってしまったり、斜めに差し込むクセがあると、接続部分がゆるんでしまうことも。
このように、Switch 2はその使い方の自由さゆえに、さまざまな場面で故障のリスクが潜んでいます。
- 携帯モード中の落下や衝突
- Joy-Conの取り外し・操作中の破損
- カバンの中での圧迫・擦れ
- ドック使用中の端子トラブル
まず備えたい物理的な保護対策
Switch 2を長く使うためには、日常的なトラブルから守るための物理的な保護グッズが欠かせません。
キャリングケース
Switch 2を外出先に持ち出す機会が多い方にとって、キャリングケースは欠かせない保護アイテムです。
ケースには本体だけでなく、Joy-Conやケーブル、ゲームカードなども収納できる設計のものが多く、移動中の衝撃から機器を守る役割を果たします。
任天堂純正のケースは品質やフィット感に優れていますが、価格帯はやや高めです。
一方、サードパーティ製のケースはデザインや素材、収納力などにバリエーションがあり、自分の使い方に合わせたものを選べます。
ハードシェルタイプのケースは耐久性が高く、バッグの中で押しつぶされる心配も少ないため、特に通勤・通学で携帯するユーザーにおすすめです。
Joy-Conカバーや本体カバー
Joy-Conや本体背面への傷・汚れ・滑りなどを防ぐために、カバーの装着も有効な保護手段です。
シリコン素材のカバーは手触りが良く、滑り止め効果もあるため、小さなお子さまでも握りやすく安心です。
また、グリップ付きのカバーであれば長時間のプレイでも手が疲れにくくなります。
カバーは本体デザインを活かすクリアタイプや、キャラクターデザイン入りのものなどバリエーションも豊富で、見た目を自分好みにカスタマイズできる楽しみもあります。
本体カバーと画面保護フィルム、キャリングケースを組み合わせて使うことで、Switch 2をあらゆる方向からしっかり保護することができるでしょう。
まとめ:保護グッズの基本セット
どれだけ丁寧に扱っていても、精密機器であるSwitch 2にとって、落下・水没・自然故障といった予測できないトラブルは避けきれないものです。
しかも、ゲーム機にはスマホや家電製品のようなメーカー提供の手厚い保険サービスが少ないというのも現実です。
そこで注目したいのが、「保険」という考え方です。
特に、スマートフォン以外の端末も補償対象にできる”モバイル保険”のようなサービスが注目されています。
衝撃対策 | キャリングケース |
---|---|
画面保護 | 強化ガラスフィルム |
操作性&グリップ感アップ | Joy-Con/本体カバー |
モバイル保険という新常識
「モバイル保険」は、月額700円(非課税)で最大3台の端末をまとめて補償できる保険サービスです。
主に利用されているのがスマホであるため”スマホ保険”とされていますが、対応する機器は非常に幅広く、Wi-FiやBluetoothにつながる無線通信機器全般で利用可能です。
もちろんSwitch 2も対象にでき、破損・水没・自然故障・盗難などの幅広いトラブルに対応しています。
さらに、修理費用は年間最大10万円まで補償され、正規修理を行うことが推奨されているものの、正規外の修理業者に依頼した場合でも対象になる柔軟さがあります。
スマホと一緒にSwitchをまとめて補償することもできるので、家族で複数端末を使っている人にもおすすめです。
高価なゲーム機を安心して楽しむために、”スマホ保険”という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ|Switch 2を安心して楽しむために
Switch 2はこれまで以上に高性能で魅力的なゲーム機となることが期待される一方で、精密機器であることには変わりありません。
万が一の故障に備えて、物理的な保護対策と保険という二重の備えをしておくことで、長く安心して使い続けることができます。
ぜひ保護グッズや”モバイル保険”をうまく活用して、大切なSwitch 2をしっかり守ってください。