【子どものスマホに保険は必要?】故障リスク・修理費用・おすすめの備え方を解説
- 2026年06月09日
- その他
子どもにスマホを持たせるべきか悩んでいる保護者の方は多いのではないでしょうか。
連絡手段や見守り目的として便利な一方で、「まだ早いのでは?」「壊してしまわないだろうか」と不安に感じることもあるでしょう。
また、最近のスマホは本体価格が高額化しており、万が一故障した場合には修理費用が大きな負担になるケースもあります。
そのため、スマホを持たせるタイミングだけでなく、故障や破損への備えについてもあわせて考えておきたいところです。
この記事では、子どもがスマホを持ち始める時期や故障リスク、修理費用の目安を解説するとともに、スマホ保険が必要なのかについて詳しく解説します。
目次
子どもにスマホを持たせるのはいつ?
子どもにスマホを持たせるタイミングに明確な正解はありません。
家庭によって考え方や生活環境は異なり、小学生のうちに持たせるケースもあれば、中学生になるまで持たせないケースもあります。
ただし近年は、子どもがスマホを持つ年齢が徐々に低年齢化しているといわれています。
その背景には、連絡手段としての必要性や見守りへの活用など、さまざまな理由があります。
子どものスマホ周りの環境はどのようになっているのでしょうか。
スマホの低年齢化
子どもがスマホを持ち始める年齢は年々低くなっています。
以前は中学生になってからスマホを持つケースが一般的でしたが、現在では小学生のうちからスマホを利用する子どもも珍しくありません。
この傾向はNTTドコモの調査結果などで確認することができ、子どもにとってもスマホが生活ツールの1つとして定着していることがうかがえます。
また保護者世代もスマホを日常的に利用しているため、連絡手段として子どもにスマホを持たせることへの心理的なハードルが以前より低くなっていることも後押ししていると考えられます。
現在では子どもがスマホを持つこと自体は特別なことではなくなりつつあり、保護者は「いつ持たせるのが適切か」を吟味する時代になっています。
安全対策としての必要性
子どもにスマホを持たせる理由として多いのが、安全対策です。
共働き世帯の増加や習い事の多様化により、子どもだけで行動する機会は以前より増えています。
そのため、子どもと連絡を取る手段としてスマホを持たせるケースが少なくありません。
緊急時の連絡手段にもなりますし、GPSによる位置情報の確認にも活用できます。
特に小学校高学年になると、塾や習い事、友人との外出など活動範囲が広がる傾向があります。
保護者としても「何かあったときに連絡できる」という安心感は大きいでしょう。
スマホにはインターネット利用やSNSに関する注意点もありますが、それらのリスクを踏まえても、子どもの安全を見守るためのツールとして活用する家庭が増えています。
スマホの高額化とトラブルのリスク
子どもにスマホを持たせるか考える際に気になるのが、スマホの価格やトラブルです。
近年のスマホは高性能化が進んでおり、これに伴って価格も上昇しています。
型落ちのモデルや中古のスマホでも数万円はかかるような環境であり、子どもに買い与えるには高価なものといえます。
低学年であれば通話やGPSなどの最低限の機能があれば十分だと思いますが、高学年になるにつれ友人とのコミュニケーションツールとしての側面も強くなってくるため、ある程度の性能を確保する必要がでてくるかもしれません。
また、スマホを使用していれば、様々なトラブルにあう可能性があります。
スマホ本体の故障や紛失に加え、ネットトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
子どもにスマホを買い与える際は、予めこれらトラブルのリスク対策を考えておくのが望ましいでしょう。
子どもは大人よりもスマホを壊しやすい
子どもにスマホを持たせる場合、大人と同じ感覚で考えない方がよいかもしれません。
個人差はありますが、一般的に子どもは大人より物の扱いが大雑把になりがちです。
スマホを落とす、ぶつける、コップを倒して水をかけてしまうといったトラブルは、日常的に起きる可能性があり、子どもが幼ければより顕著になります。
実際にどのような場面でトラブルが発生しやすいのか見ていきましょう。
落下や水濡れによる故障が起こりやすい
子どものスマホで多いトラブルとして挙げられるのが、落下や水濡れによる故障です。
大人でもスマホを落としてしまうことはありますが、子どもはスマホの扱いに慣れていないこともあり、うっかり手を滑らせたり、どこかにぶつけたりするケースが少なくありません。
また、飲み物をこぼしたり、雨に濡れたりすることで故障につながる場合もあります。
防水性能を備えたスマホも増えていますが、すべての水濡れトラブルを防げるわけではないため注意が必要です。
画面割れ程度であれば使用を続けられるケースもありますが、そのまま放置すると症状が悪化したり、修理費用が高額になったりすることもあります。
スマホは毎日持ち歩くものだからこそ、故障につながるリスクは身近なところにあると考えておいた方がよいでしょう。
学校や習い事への持ち運びでリスクが増える
スマホは自宅で利用するだけでなく、学校や習い事、塾などへ持ち出されることも少なくありません。
持ち運ぶ機会が増えるほど、落下や紛失、圧迫による故障などのリスクも高まります。
例えば、ランドセルやバッグの中でほかの荷物とぶつかったり、椅子や机の上から落としてしまったりすることもあるでしょう。
また、友人と遊んでいる最中や外出先で使用する機会が増えると、保護者の目が届かない場所でトラブルが発生する可能性もあります。
大人の場合は仕事や自宅での利用が中心になることもありますが、子どもは活動範囲の変化に伴って利用シーンも多様になります。
そのため、スマホの故障や破損リスクは想像以上に身近なものといえるでしょう。
スマホが壊れたらいくらかかる?
近年のスマホは高性能化が進み、購入価格だけでなく修理費用も上昇しています。
画面割れやバッテリー交換といった比較的よくある故障であっても、機種によっては数万円の費用が発生することがあり、損傷がひどい場合には本体交換や買い替えが必要になるケースもあります。
子ども用のスマホであっても決して安い買い物ではないため、故障時の負担は無視できません。
予めトラブルが起きた場合のことを想定しておくことが望ましいでしょう。
主なスマホの購入価格と修理価格をまとめていきます。
iPhoneの購入価格と修理費用
iPhoneは、日本では非常に人気のあるスマホシリーズです。
全体では半数ですが、10代~20代では7~8割がiPhoneを使用しているという調査結果もあり、子どものスマホはiPhoneが標準といえるような環境になっています。
iPhoneは年々値上がりしており、現在最新モデルの価格は12万円からとなっています。
上位モデルになると20万円を超えるケースもあり、子どもに買い与えるモデルとしては選びづらいでしょう。
iPhoneは丈夫でOSのサポートも長いため、古いモデルでも十分な利用が可能です。
型落ちのモデルや中古端末を活用して、価格を抑えて用意するのが現実的かもしれません。
また、修理料金も本体価格の高騰に伴って高額化しています。
基本的に最新のモデルほど高額ですが、2~3世代古い程度では費用感はあまり変わりありません。
安価に端末を用意できたとしても、修理費用は通常と変わらないため高額となる可能性があります。
| モデル区分 | 対象モデル | 購入価格の目安 |
|---|---|---|
| 標準モデル | iPhone 17 | 124,800円~184,800円 |
| 上位モデル | iPhone 17 Air/17 Pro/17 Pro Max | 139,800円~284,800円 |
| 廉価モデル | iPhone 17e | 99,800円~144,800円 |
| モデル区分 | 修理内容 | 修理料金の目安 |
|---|---|---|
| 標準モデル iPhone 17/16/15など |
画面修理 | 約42,800円~50,800円 |
| 背面ガラス修理 | 約25,900円~29,800円 | |
| カメラ修理 | 約23,800円~40,800円 | |
| 本体交換 | 約87,800円~114,800円 | |
| 上位モデル Pro/Pro Max |
画面修理 | 約50,800円~60,400円 |
| 背面ガラス修理 | 約25,900円~29,800円 | |
| カメラ修理 | 約32,800円~40,800円 | |
| 本体交換 | 約105,800円~131,800円 | |
| 廉価モデル iPhone 16eなど |
画面修理 | 約34,800円~42,800円 |
| 背面ガラス修理 | 約19,400円~25,900円 | |
| カメラ修理 | 約19,400円~23,800円 | |
| 本体交換 | 約59,400円~87,800円 |
Androidスマホの購入価格と修理費用
Androidスマホは機種の選択肢が豊富で、比較的購入しやすい価格帯のモデルも数多く販売されています。
一方で、高性能モデルになるとiPhoneと同等かそれ以上の価格になることもあり、故障時の修理費用も安いとは限りません。
また、メーカーや機種によって修理費用に大きな差があることもAndroidスマホの特徴です。
購入価格だけで判断するのではなく、故障した際のサポートや修理費用も確認しておくと安心です。
| メーカー | エントリーモデル | 標準モデル | 上位モデル |
|---|---|---|---|
| Google Pixel | 約7万円~10万円 | 約12万円~14万円 | 約18万円~25万円 |
| Galaxy | 約4万円~8万円 | 約12万円~16万円 | 約20万円~30万円 |
| Xperia | 約3万円~7万円 | 約8万円~13万円 | 約18万円~23万円 |
| AQUOS | 約3万円~6万円 | 約7万円~12万円 | 約15万円~20万円 |
| メーカー | 修理内容 | 修理料金の目安 |
|---|---|---|
| Google Pixel | 画面修理 | 約2万円~5万円 |
| バッテリー交換 | 約1万円~2万円 | |
| カメラ修理 | 約1万円~4万円 | |
| 本体交換レベルの故障 | 約5万円~10万円以上 | |
| Galaxy | 画面修理 | 約2万円~6万円 |
| バッテリー交換 | 約8千円~2万円 | |
| カメラ修理 | 約1万円~5万円 | |
| 本体交換レベルの故障 | 約6万円~12万円以上 | |
| Xperia・AQUOS | 画面修理 | 約1万円~5万円 |
| バッテリー交換 | 約5千円~1万5千円 | |
| カメラ修理 | 約1万円~4万円 | |
| 本体交換レベルの故障 | 約3万円~8万円以上 |
修理か買い替えかで大きな出費になることも
スマホは精密機械であり、1台に数百から数千点のパーツが組み込まれています。
損傷や不具合が出たときに、極小のパーツを一つずつ直していくのは現実的ではありません。
多くのスマホではいくつかのパーツをまとめて1つのユニット化しており、修理の際はこのユニットごと交換を行います。
例えば画面割れ修理はディスプレイを、カメラ修理はカメラやセンサーをまとめたカメラユニットを交換することになります。
ただ損傷がひどい場合や基板にトラブルがあった場合など、ユニット化したパーツの交換では対応しきれないこともあります。
このような時は、スマホをまるごと交換する本体交換か、修理不可として買い替えになります。
いずれにしても高額な費用の支払は避けられないでしょう。
子どものスマホだからといって負担が小さいとは限らず、予想外の出費に悩まされる家庭も少なくありません。
こうした経済的な負担に備える方法として、スマホ保険を検討する保護者も増えています。
子どものスマホに保険は必要?
子どもにスマホを持たせる場合、スマホ保険は有力な備えの1つになります。
スマホは本体価格も修理費用も高額になりやすく、故障や破損が発生すると想定外の出費につながる可能性があります。
特に子どもが使うスマホは、落下や水濡れ、紛失などのトラブルが起こりやすい環境で使用されることも少なくありません。
そのため、購入時点で「壊れたらどうするか」まで考えておくことができると安心です。
もちろん、すべての家庭でスマホ保険が必須というわけではありません。
端末価格や利用年数、子どもの使い方、家庭内でのルールによって必要性は変わります。
ただ、修理費用の負担を抑えたい場合や、子どもに安心してスマホを持たせたい場合には、スマホ保険を検討する価値があります。
子どものスマホに保険が必要といえる理由を、具体的に確認していきます。
親の代わりに故障リスクを管理
子どもにスマホを持たせると、保護者の目が届かない場所で利用する機会も増えていきます。
学校や塾、習い事、友人との外出先など、常に保護者が近くで見守れるわけではありません。
そのため、どれだけ普段から丁寧な使い方を伝えていても、落下や水濡れなどによる故障が発生する可能性はあります。
もちろん、スマホ保険に加入していても故障そのものを防げるわけではありません。
しかし、万が一故障してしまった場合に修理費用の補償を受けられるため、故障による経済的なリスクを軽減できます。
保護者が常にスマホの状態を管理することは難しいからこそ、故障に備える仕組みを用意しておくことも有効な対策の1つといえるでしょう。
毎月の支払を安定させられる
毎月の支払を一定にし生活を安定させられることも、スマホ保険を利用するメリットです。
子どものスマホは、親にとっても子どもにとっても無くてはないものです。
親子の連絡手段、友人とのコミュニケーションツール、GPSや見守りの機能など、日々の生活を安心して快適に過ごすためには手放すことができません。
そのため、スマホが万が一壊れてしまった際は、費用が高いからといって修理や買い替えがしないわけにはいかないでしょう。
しかしそのトラブルはいつ起きるのか分かりません。
特に子どものスマホは持ち運ぶ機会も多く、落下や水濡れなどのトラブルが起こる可能性があります。
そのため、突然まとまった修理費用が必要になるケースも考えられます。
スマホ保険に加入していれば、毎月一定の保険料を支払う代わりに、万が一の故障時に補償を受けることができます。
予測できない大きな出費を、計画しやすい毎月の支出へ置き換えられることは、家計管理の面でもメリットといえるでしょう。
故障を過度に心配せずに済む
自分が使うスマホであれば、どのような場面で故障リスクがあるのかをある程度把握できます。
また、万が一壊してしまったとしても、自分自身の責任として受け止められるでしょう。
しかし、子どもに持たせるスマホは事情が異なります。
保護者がどれだけ注意していても、学校や習い事、友人との外出先など、目の届かない場所で利用する機会が多くあります。
そのため、「落として壊さないだろうか」「水に濡らしてしまわないだろうか」と不安を感じる保護者も少なくありません。
実際に故障が発生した場合には、修理費用の負担だけでなく、「なぜ壊してしまったのか」という感情的なストレスが生じることもあるでしょう。
子どもにスマホを持たせる以上、トラブルを完全になくすことはできません。
だからこそ、万が一に備える仕組みを用意しておくことは、保護者の心理的な負担を軽減することにもつながります。
子ども向けスマホ保険を選ぶポイント
スマホ保険といっても、補償内容や保険料は商品によって異なります。
子どものスマホに保険を付ける場合は、保険料の安さだけでなく、実際にどのような補償を受けられるのかを確認することが大切です。
また、家族で複数台のスマホやタブレットを利用している場合は、補償対象となる端末の範囲も重要なポイントになります。
補償範囲と補償上限額を確認する
スマホ保険を選ぶ際は、どのようなトラブルをどの程度カバーしてくれるのか確認するのが肝要です。
基本的にスマホ保険であれば、スマホの故障トラブルはしっかりとカバーしていますが、盗難や紛失まで対象となるかはサービスによって異なります。
バッテリーの膨張や充電トラブルなどバッテリーが正常な動作を妨げている場合の修理は対象となりますが、バッテリーの消耗による交換は対象外となることが殆どです。
また、スマホ保険は修理にかかった費用を補償する仕組みなので、補償金額も重要です。
近年のスマホの修理料金は高額化しているので、モデルや損傷の大きさによっては上限を超える修理もありえるかと思いますが、補償金額が高いとその分保険料も上がるため、必ずしも補償金額が高い方がよいとは限りません。
多少足が出たとしても、保険料の差で相殺できることもあるので、自身がカバーしてほしい額を念頭に置いて確認するとよいでしょう。
保険料と自己負担額を比較する
スマホ保険を利用するにも、費用がかかります。
基本的に、保険料は補償内容に応じて決められているので、サービスを比較して割高、割安ということはあまりありません。
適した補償内容を選択すれば、保険料も適正となることがほとんどです。
また、見落としがちなのが補償利用時の自己負担金です。
スマホ保険の多くは免責が設定されており、修理時に数千円程度の自己負担が必要となります。
保険料が安くても、修理時に高額な自己負担が発生する場合がありますし、反対に、保険料がやや高くても自己負担額が少なく、結果的に利用しやすい商品もあります。
比較をする際は、保険料だけで判断するのではなく、実際に故障した場合にどの程度の負担が発生するのかを含めて行うのが望ましいといえます。
子どものスマホに利用するなら
家族利用しやすいスマホ保険もあります。
子どものスマホへの利用を考えている場合には、そういったサービスを優先的に選びたいところです。
スマホ保険の中には、1契約で複数の端末を補償できる商品があります。
親のスマホと一緒に子どものスマホも保険に入れるという使い方ができるので、家族単位で補償の利用を検討することで、より効率的に補償を確保できる可能性があります。
特に、すでに保護者がスマホ保険へ加入している場合や、今後家族で複数の端末を利用する予定がある場合は、登録できる端末数や補償条件も確認しておくとよいでしょう。
子どものスマホにはモバイル保険がオススメ
子どものスマホのためにスマホ保険を利用するのであれば、モバイル保険がオススメです。
複数端末の補償が可能で、利用者も多い人気のスマホ保険となっています。
詳しくは下記の記事でも解説しています。
1契約で複数台を補償できる
モバイル保険の大きな特徴の1つが、1契約で3端末まで補償できることです。
正式には「被保険者が所有、または使用している端末」が対象となっており、例えば父が母と子どものスマホを購入していた場合、父自身のスマホだけでなく母と子どものスマホも対象となり、家族のスマホ3台すべてを1契約でまとめて補償することが可能となります。
それぞれ個別に保険へ加入する必要がないので、保険料を抑えられるだけでなく、手続きや支払も一本化できるため扱いやすいです。
スマホ以外の端末も補償対象にできる
モバイル保険は、対象がスマホに限らず幅広い機器に利用できることも特徴です。
Wi-FiやBluetoothにつながるモバイル通信機器全般に利用することができるので、例えばノートパソコンやタブレット、携帯ゲーム機、ワイヤレスイヤホンなどにも利用することが可能です。
スマホだけでは状況によって3台使いきれないということもあるかもしれませんが、IoT化が進んでいる現代では、スマホ以外の機器を複数利用している人も少なくないでしょう。
子どもが成長すると、スマホ以外のデバイスを利用する機会も増えていきますので、子ども用の機器だけでも3台登録できるかもしれません。
いずれにしても、補償台数の多さと対象の幅広さで、柔軟な使い方が可能なサービスとなっています。
子どものスマホを故障から守るための対策
スマホ保険は万が一の故障や破損に備えるための有効な手段です。
しかし、保険に加入しているからといって故障そのものを防げるわけではありません。
安全を期すのであれば、そもそも故障するような事態とならないよう、対策することも必要となってきます。
ケースやフィルムを活用する
スマホの故障対策としてまず取り入れたいのが、ケースや保護フィルムの活用です。
子どものスマホは落下や衝撃による画面割れが発生しやすいため、本体を保護できるケースを装着しておくと安心です。
また、画面保護フィルムを併用することで、傷や軽度の衝撃からディスプレイを守れる場合があります。
スマホ保険とあわせて基本的な保護対策を行うことで、故障リスクの軽減が期待できます。
家庭内で利用ルールを決める
スマホの故障を防ぐためには、家庭内で利用ルールを決めておくことも大切です。
例えば、食事中や入浴中は使用しない、移動中はバッグにしまうなど、故障につながりやすい行動を避けるルールを設ける方法があります。
特に入浴中の事故は多くなっており、浴槽に落としてしまう場合や湿気で水没に近い状態になってしまうこともあります。
防水とはいっても、使用中の衝撃でフレームが歪んで隙間ができてしまうことなどもあるので、過信は禁物です。
また、スマホは精密機器であることや、修理には費用がかかることを子どもに伝えておくことも重要です。
日頃から丁寧に扱う意識を持つことで、故障や破損の予防につながります。
バックアップを定期的に行う
スマホの故障対策では、本体を守ることだけでなくデータを守ることも重要です。
万が一スマホが故障した場合でも、定期的にバックアップを取っていれば写真や連絡先などの大切なデータを復元しやすくなります。
iPhoneであればiCloud、AndroidスマホであればGoogleアカウントを利用することで、自動バックアップを設定できます。
ただ、アプリ内のデータは引き継ぎやクラウドへの連携など、それぞれに決められた対応をとっていないと復元できない可能性もあるため、油断は禁物です。
故障や紛失は完全に防ぐことが難しいため、日頃からデータを保護する習慣を付けておくと安心です。
まとめ
子どもがスマホを持つことは特別なことではなくなりつつあります。
一方で、子どものスマホは落下や水濡れなどによる故障リスクがあり、近年は修理費用も高額になっています。
そのため、ケースや保護フィルムによる対策だけでなく、万が一に備えてスマホ保険を検討することも選択肢の1つです。
特に家族で複数の端末を利用している場合は、スマホ以外のモバイル端末もまとめて補償できるモバイル保険が役立つケースもあります。
子どもにスマホを持たせる際は、利用ルールや故障対策とあわせて、家庭に合った補償方法も検討してみてはいかがでしょうか。
































