Pixel 6a発売決定!Pixel 6との違いや発売日・料金・利用できる保険などの最新情報をまとめました!
- 2023年03月15日
- Google Pixel
Google Pixelの廉価モデル「aシリーズ」に、新たにPixel 6aの発売が決定したことが公開されました。
この記事では、Pixel 6aの気になる最新情報をまとめていきます。
目次
Pixel 6aの特徴
Google Pixelは、Android OSのメーカーであるGoolge製スマホです。
2019年の「Pixel 3」から国内での取り扱いがスタートし、iPhoneなどと同様、1年置きに新しいモデルが登場し、2021年10月にはそれまでと大きくモデルチェンジをした「Pixel 6」が発売されました。
これらのフラグシップモデルに対し、ナンバリングの後ろにaとつく「aシリーズ」は廉価モデルとなっています。
ベースとなるフラグシップモデルの性能を出来るだけ残しながら削れる箇所を削り、ほぼ同じ性能のまま安価となったモデルに仕上がっています。
特にPixel 6はGoogleが独自に開発した自社製チップ「Google Tensor」が搭載されている高性能な端末で、その廉価版であるPixel 6aにも高いコストパフォーマンスが期待できます。
Pixel 6aのスペック
Pixel 6aの主なスペックをまとめました。
販売価格 | 53,900円 |
---|---|
ネットワーク | 5G |
本体サイズ | 152.2mm x 71.8mm x 8.9mm |
本体サイズ | 152.2mm x 71.8mm x 8.9mm |
重量 | 178g |
リフレッシュレート | 60Hz |
カメラ | 1,220万画素 広角カメラ 1,200万画素 超広角カメラ |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
バッテリー | 4,410mAh (駆動時間24時間以上) |
Pixel 6aの発売日
Pixel 6aの発売日は2022年7月28日です。
近年のスマホは発売の直前に正式発表されることが多いため、発売まで2ヶ月以上期間があるタイミングで詳しい情報が公表されるされるのは珍しいといえます。
尚、2022年のフラグシップモデル、Pixel 7の発売も既に決定しています。
発売日は2022年秋とされておりますが、これまでの発売日の傾向から10月後半から11月上旬の発売になると考えられます。
モデル名 | 発売日 |
---|---|
Pixel 6a | 2022年7月28日 |
Pixel 6 Pro | 2021年10月28日 |
Pixel 6 | 2021年10月28日 |
Pixel 5a(5g) | 2021年8月26日 |
Pixel 5 | 2020年10月15日 |
Pixel 4a(5G) | 2020年10月15日 |
Pixel 4 a | 2020年8月4日 |
Pixel 4 XL | 2019年10月24日 |
Pixel 4 | 2019年10月24日 |
Pixel 3a XL | 2019年5月17日 |
Pixel 3a | 2019年5月17日 |
Pixel 3 XL | 2018年11月1日 |
Pixel 3 | 2018年11月1日 |
Pixel 6aの料金
販売価格も既に発表されており、Google Storeで53,900円です。
aシリーズらしく、近年のスマホとしては非常に手頃な価格となっています。
au、ソフトバンクでも取り扱われます。
auはほとんどGoogle Storeと同じ金額ですが、ソフトバンクで購入した場合は1万円以上高く大きな差があるため、どこで購入するかは慎重に考えた方が無難かもしれません。
また、キャリアでの購入は、分割払いを行うこと、2年経過したタイミングで機種を回収させることを条件に、実際の負担額を一定に抑えることが可能です。
定期的に機種変更を予定している場合には、利用を検討すると良いでしょう。
Googleストア | au | ソフトバンク |
---|---|---|
53,900円 | 53,270円 | 67,680円 |
Pixel 6aのデザイン
デザインはPixel 6を踏襲しており、背面には特徴的な帯状の黒いカメラカバーがあります。
もともと大型化したカメラを収納するために設けられたもので、Pixel 6では背面に対して大きく浮き出た形となっていましたが、Pixel 6aではその厚みは控えめとなっているようです。
カラーリングは「Sage」「Choalk」「Charcoal」の3色で、Pixel 6と同じ系統のラインナップとなっています。
Pixel 6aとPixel 6のどこが違う?
Pixel 6aはPixel 6をベースとしており、根本的な違いといえるようなものはありません。
Pixel 6の最大のウリであるGoogle Tensorも搭載されており、消しゴムマジックなどの新機能も引き続き利用することができます。
サイズ
Pixel 6aはPixel 6より一回り小さく、ディスプレイサイズも6.4インチから6.1インチとなっています。
もともと片手で扱うには大きめなサイズだったので、少しコンパクトになり使いやすくなったといえます。
カメラ
カメラはPixel 6シリーズのウリの1つです。
5000万画素をほこる高性能な広角カメラに加え、Googleが培った機械処理技術によって、非常に美しく躍動感のある写真を撮影することができます。
Pixel 6aのカメラにも期待が高まりますが、残念ながらPixel 6aのカメラは1200万画素と現在のスマホとしては標準的な性能です。
Pixel 6と同じく広角カメラと超広角カメラの2眼で、超広角カメラは同じスペックとなっています。
メモリ
メモリは、スマホが処理を行う上で使うことができる記憶領域のことです。
数値が大きいほど1度に処理できるデータ量が多くなるため、スマホの動作が早くなります。
Pixel 6は8GB搭載されていましたが、Pixel 6aは6GBと少し小さくなりました。
Pixel 6と比べると遅くなる可能性はありますが、6GBでもスマホとしては十分大きいものとなっています。
負荷の大きいスマホゲームをするなどでなければ、特に気になる違いではないでしょう。
リフレッシュレート
リフレッシュレートとは、1秒間にスマホに映る画像のコマ数のことで、映像の滑らかさを表します。
「GHz」という単位で表し、60GHzであれば1秒間に60コマの画像が表示されているということです。
Pixel 6のリフレッシュレートは最大90GHzでしたが、Pixel 6aは最大60GHzとなります。
とはいえ数値上は大きな差がありますが、60GHzは標準的な数値であり、映像を見るには十分です。
こちらもメモリと同様、コマ単位の細かな操作が要求されるようなスマホゲームでなければ気にならない違いです。
ワイヤレス充電
Pixel 6はワイヤレスでの急速充電や、別のデバイスをワイヤレス充電させることが可能でしたが、Pixel 6aではこれらは出来なくなっています。
Pixelが壊れたときはどこで修理できる?
近年、スマホの役割はますます大きくなっており、日々の生活には欠かせません。
しかし、常に持ち歩く分、故障するリスクとも隣り合わせです。
カバンやポケットにしっかりと入っておらず落としてしまった、椅子に置いているのを忘れて上から座ってしまった、容器を倒して飲み物がかかってしまったなど、ちょっとしたミスや不注意であっさりと壊れてしまうことも少なくありません。
Pixelが故障してしまった時は、どこで修理をすればよいのでしょうか。
キャリアに修理を依頼する
スマホの故障時は、利用しているキャリアに修理を依頼することが一般的です。
ただ、キャリアへ依頼できるのはその端末の販売を取り扱っている場合に限られます。
Pixelは、ソフトバンクと一部のモデルに限ってauが取り扱っており、ドコモをはじめとする他の通信会社では修理することができません。
iPhoneであれば、メーカーの公式の「Apple Store」があります。
Googleにも「Google Store」がありますが、オンライン上のHPのみで実店舗は存在しません。
そのため、日本国内でGoogleの修理サービスを受ける場合には、「iCracked Store」を利用する必要があります。
iCracked StoreはGoogleの正規修理サービスプロバイダーです。
全国に店舗があり、修理可能な症状であれば基板交換まで全て対応してもらえます。(修理箇所が多い場合には高額となるため、買い替えを勧められることはあります)
近くに店舗がない場合にも、郵送修理を実施しているので安心して利用できます。
Pixelの事故に備えるスマホ保険
Pixel aシリーズはスマホとしては比較的安価な5万円前後のモデルですが、それでも毎日持ち歩くものとしては高価な機器です。
故障した場合、修理価格も安くはなく気軽に買い替えもしづらいため、故障したときの損害も小さくありません。
もしもに備えて、できる限り端末補償に加入しておくのが望ましいでしょう。
端末補償といえばメーカーやキャリアが提供されるものが一般的ですが、GoogleからPixel専用の端末補償サービスは提供されていません。
キャリアの補償はそのキャリアでスマホを購入した場合でないと利用できないため、Pixel公式サイトで購入した場合は加入することができません。
そのため、端末補償を利用するのであれば、保険会社の提供するスマホ保険を利用することになります。
モバイル保険は、機種や通信キャリアに関係なく利用できるので、Pixel 6でも問題なく加入できます。
1契約で同時に3台まで補償することが出来るのが特徴で、スマホ以外のモバイル通信機器に幅広く対応しているので、例えばタブレットやノートパソコン、ゲーム機など身の回りの機器もついでに補償できるのが非常におトクです。
月額料金も手頃で使いやすいので、Pixel 6で端末補償を利用する場合はぜひモバイル保険を検討してみてはどうでしょうか。
月額料金 | 700円(非課税) |
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補償内容 | 年間10万円まで修理費用を全額補償 |
対象 | Wi-Fi・Bluetoothにつながるモバイル通信機器3台まで |
修理時の自己負担金 | なし |
まとめ
Pixel 6aは、廉価版であるaシリーズのモデルのため、Pixel 6と比べて機能追加といえる要素はほとんどありません。
ただあまり重要でない一部の性能と引き換えに、5万円強という安価で購入できる高いスペックの端末です。
リアルタイムの精度高い操作を要求されるスマホゲームのプレイヤーでなければ、十分選択肢に入るコスパのいいスマホといえます。