Pixelで加入できる保証は何があるのか?料金や、プラン内容、必要かどうか徹底解説!
- 2023年03月15日
- Google Pixel
Google PixelをGoogleの公式サイトで購入する人は多く、その場合補償の用意がされているか心配な人もいるのではないでしょうか。
今回は、Google Pixelで加入できるスマホ補償はどんなものがあるのかをまとめましたので、紹介していきます。
目次
Google Pixelとは?
Google PixelはGoogleが完全自社ブランドとして2016年10月4日に発売したAndroidスマホで、日本では第1世代の発売から2年遅れて2018年の11月に発売されました。
Pixelシリーズの特徴としては、シンプルなデザインで、カメラの評判がとても高く、比較的に安価な価格で購入することができる点です。
2021年10月には最新モデルのPixel 6が発売されて、今までのシンプルなデザインから一転カメラが横並びになり独特なデザインに変わりました。
2022年の4月にはPixelシリーズの廉価版モデルPixel 6aが発売されるのではないかと噂されていますので、今後の動向にも目が離せません。
メーカー保証だけではダメなのか?
電化製品には、購入から1年間のメーカー保証がついてくるのが一般で、Pixelにもこのメーカー保証は付いてきます。
メーカー保証とは、メーカーが製品を一定期間保証したもので、通常使用の中で不具合が発生した時に無償修理や本体交換といった対応を受けることができるサービスです。
この不具合とは、あくまでも自然故障や初期不良といった、原因が機器本体にあるものをさします。
そのため、落として画面を割ってしまったり、水に濡らして水没させてしまったり利用中に起きた損傷・事故などは対象外であり、メーカー保証ではカバーできません。
これらの事故に備えて加入するのがスマホ保険です。
スマホ補償とはどんなものなのか?
スマホが故障してしまった時にかかる修理費用を補償してくれるサービスで、利用中に起きた損傷・事故などが対象になります。
メーカー保証とは異なり、毎月費用がかかりますが、故障してしまった際に本来かかってしまう修理費用を安く抑えることができるので、大変お得です。
スマホ補償は年々需要が上がっている
近年スマホ補償の利用する意味は大きくなってきています。
その理由は2点ありますので、紹介していきます。
スマホの価格が高額化している
年々新しいスマホが出るたびに価格が上がっている傾向があります。
なぜなら、新しいモデルが出る度に新機能が追加されたり、スペックがよくなったりして、それに伴い端末の価格が上がっています。
そのため、修理費用などもスマホの価格が高額なほど金額も上がっているので、故障してしまった時の損害は大きくなります。
スマホの買い替えが難しくなってきた
スマホが高額化になってきた影響もあり、スマホの買い替えが難しくなってきました。
そのため、同じスマホでできる限り長く使うという人が増えてきています。
参考までに、Pixelの正規修理店である「iCracked」で修理をすると下記の修理金額かかります。
Pixel 6 Pro | Pixel 6 | Pixel 5a (5G) | Pixel 5 | Pixel 4a (5G) | |
---|---|---|---|---|---|
画面交換 | 31,680円 | 19,580円 | 17,380円 | 23,980円 | 17,380円 |
背面パネル交換 | 26,180円 | 22,880円 | 15,180円 | 15,180円 | 15,180円 |
フロントカメラ | 11,880円 | 11,880円 | 15,180円 | 16,280円 | 16,280円 |
リアカメラ | 29,480円 | 21,780円 | 15,180円 | 16,280円 | 16,280円 |
基盤交換 | 76,780円(128GB) 78,980円(256GB) |
52,580円(128GB) 54,780円(256GB) |
43,780円(128GB) | 50,380円(128GB) | 45,980円(128GB) |
その他パーツ | 11,880円 | 11,880円 | 11,880円 | 11,880円 | 11,880円 |
Pixelで加入できる補償は何があるのか?
Pixelで加入できる補償は、現状iPhoneのような有償で加入できるAppleCare+のようなサービスがありません。
そのため、有償補償に加入する場合はキャリアで提供している端末補償や、民間の保険会社が提供しているスマホ保険のどちらかの補償サービスになります。
キャリアの端末補償
キャリアでPixelを購入した時にキャリアの端末補償に加入することができます。
回線と契約をまとめられるので、大変使いやすいですが、キャリアで購入することが加入条件です。
そのため、Googleの公式サイトでPixelを購入した場合は当たり前なのですが、加入することができません。
キャリアの端末補償は年に修理できる回数が決まっており、その時にかかる修理費用を補償してくれるサービスです。
端末補償にはいくつか特徴がありますので、まとめましたので紹介していきます。
修理中に代替機の貸し出しをしてくれる
端末補償に加入していると修理中に代替機を無料で貸し出しをしてくれます。
修理は基本的に1週間近くかかりますので、その間手元に連絡手段がなくなる心配がありませんので、大変便利です。
キャリアならではの手厚いサポート
端末補償は、キャリアならではのサポートが豊富に盛り込まれています。
データの復旧サービスや、使い方のサポートなどが挙げられます。
修理の際は店頭に持ち込むだけで対応してもらえますので、補償の利用手順などが分からなかったとしても全く問題がありません。
スマホ周りの知識がそこまでない人でも、対面でサポートを受けることができるキャリアの端末補償がおススメです。
ドコモ | au | ソフトバンク | |
---|---|---|---|
月額料金 | 363~1,100円 | 693~726円 | 550~715円 |
画面交換 その他修理 |
3,300円 5,500~12,100円 |
5,500~8,800円※その他修理のみ | 1,650円 5,500円 |
補償内容 | 1年に2回まで修理サービスを提供 | 1年に2回まで修理サービスを提供 | 1年に2回まで修理サービスを提供 |
申込期間 | 当日のみ | 購入してから14日間 | 当日のみ |
保険会社のスマホ保険
スマホ補償と言えば、キャリアやメーカーのサービスというのが一般的でしたが、近年は保険会社もスマホ保険を出しており、補償を選ぶ際の選択肢が増えてきました。
例えば、さくら少額短期保険株式会社が提供しているモバイル機器向けの「モバイル保険」を今回は紹介します。
モバイル保険はキャリアの端末補償とは異なり、Googleの公式サイトで購入した端末でも加入することができます。
年間の利用回数制限もなく、年間限度額の範囲であれば何度でも修理費用を補償してくれます。
また、修理する際に自己負担金もかからないので、事実上で無料で修理を行えます。
モバイル保険にもいくつか特徴がありますので、紹介していきます。
スマホ以外の機器も補償可能で、かつ1契約で3台まで守れる
モバイル保険は、スマホ以外のモバイル機器も補償の対象にすることができます。
Wi-Fi・Bluetoothがつながるモバイル機器なら補償対象になるので、1人で複数のモバイル機器をもつのが近年当たり前になりつつあるので、非常におススメです。
自己負担金がないので、事実上無料で修理できる
モバイル保険は、修理にかかる費用が年間限度額の範囲なら自己負担金をかけることなく修理ができます。
基本的に他の補償は自己負担金を支払わないといけないケースが多いですが、モバイル保険にはありません。
月額料金のみでモバイル機器を守れるので、大変安いです。
中古のスマホも加入出来る
モバイル保険は新品の端末以外にも中古の端末でも加入することができます。
販売店の3ヶ月保証が加入の際に必要になってきますが、この条件を満たしていればモバイル保険を利用できます。
また、新品のものでも購入から1年以内であれば加入できるのでかなり余裕があります。
間口がとても広く、使いやすいサービスとなっています。
モバイル保険 | |
---|---|
月額料金 | 700円(非課税) |
修理費用 | 0円 |
補償内容 | 年間10万円まで何度でも修理費用を補償 |
申込期間 | 購入してから1年間 1年以上経っていても有償補償加入中であれば加入可 |
Pixelにはスマホ補償は必要なのか?
Pixelは修理するのにだいたい2万円前後の費用がかかります。決してものすごく高額という訳ではありませんが、複数箇所の修理になるとさらに費用としては高くなってしまいます。
また、基盤の修理をするとなる約6万円以上修理費用がかかるので、大変高額です。
加えて、スマホは生活に欠かせないものとなっていますので、その分落としてしまうリスクや、水に濡らして水没させてしまうリスクも決して0ではありません。
そのため、補償に加入することで一定の費用はかかりますが、安心を買うことができるので非常におススメです。
まとめ
今回は、Pixelで加入できるスマホ補償について紹介していきましたが、キャリアの端末補償だけではなく、保険会社でもスマホの補償を出しています。
スマホは常に持ち歩くものなので、壊してしまうリスクも決して0ではありません。
そのため、安心を買うという意味でもスマホ補償に加入するのがいいのではないでしょうか。
また、スマホ補償を選ぶ際は自身に適したサービスかしっかりと比較・検討して加入することをおススメします。