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「ahamo(アハモ)」の最新情報をまとめました! プラン内容や切り替え方法、スマホ保険・補償など!

  • 2023年03月15日
  • ahamo

「ahamo(アハモ)」の最新情報をまとめました! プラン内容や切り替え方法、スマホ保険・補償など!

 

12月3日、NTTドコモから新料金プラン「ahamo(アハモ)」が発表されました。

スマホは、現代のライフラインの1つで生活には欠かせないものです。
避けられない通信料の出費を安く済ませるのは大きな課題ですので、ahamoの登場は朗報といえます。
非常に安価な料金プランで、従来のような複雑な割引や条件などもないため注目を集めています。

しかしahamoはオンラインのみの受付となっています。
料金は魅力的ですが、「ちゃんと切り替えが出来るのか」「スマホが壊れたときなどはどうすればいいのか」など不安を感じる点も少なくありません。

本記事では、Ahamoの最新の情報と、ahamoを使う上で気になる点の対応方法についてまとめていきます。

 

目次

  1. ahamo(アハモ)はどんなサービス?
  2. ahamoを使うメリット
  3. ahamoの注意点・デメリット
  4. ahamoへの切り替え手順(ドコモからのプラン変更)
  5. ahamoへの乗り換え手順(ドコモ以外からのキャリア変更)
  6. ahamoで使えるスマホの保険
  7. まとめ

ahamo(アハモ)はどんなサービス?

ahamoはどんなサービス?
ahamoはドコモの新しい料金プランです。しっかり納得して契約してもらうためのシンプルな内容をコンセプトとしており、安価で細かい割引や条件がないことが特徴です。
安価な分サービス内容が制限されているということもなく、魅力的なプランとなっています。

サービスの提供は2021年3月26日開始です。
提供日前日までに事前エントリーを行い6月7日までに申込を済ませることで、ドコモポイントがもらえるキャンペーンが実施されていました。

月額料金 2,970円
月間データ容量 20GB
容量超過時の通信速度 最大1Mbps
容量超過時の容量追加 1GBあたり550円
通信 ドコモの4G・5G
音声通話 1回あたり5分以内の国内通話無料
月額1,100円でかけ放題オプション利用可
事務手数料 「新規契約事務手数料」「機種変更手数料」「MNP転出手数料」は無料
海外での利用 82の国々・地域で追加料金なく利用可

 

ahamoを使うメリット

ahamoを使うメリット
ahamoの魅力は大変分かりやすいです。1つずつ見ていきましょう。

1. 料金が安い

ahamoの利用料金は月額2,970円です。
後から色々と付けない基本料金というわけではなく、この料金でデータ通信容量が20GBあり、5分以内の国内通話も無料となっています。

回線もドコモの4G/5Gを利用することが出来るので、特別遅いということもありません。
「データ容量20GBでは全然足りない」という人でなければ、十分な内容といえます。

考えることがあるとすれば、国内通話が完全無料のオプションをつけるかどうかぐらいでしょうか。
これまでと変わらないプラス月額1,100円ですので、通話が多い人も気兼ねなく利用出来ます。

2. 手数料や割引、条件がない

ahamoは「シンプル」というコンセプト通り、月額料金以外の余計な費用は発生しません。
新規契約事務手数料や機種変更手数料、他キャリアへ乗り換える際に必要なMNP転出手数料は無料となっています。
ahamoを利用しようというときや、他社で魅力的なプランが出てきたときにも、気軽に契約を変更することが出来ます。

さらに、月額2,700円で使うための割引や条件もありません。契約に関する制限は20歳以上であることのみです。(20歳未満の場合は、親権者が契約の上利用者登録することで利用可能)
誰でも間違いなく、この料金で利用することが出来るようになっています。

スマホの料金はこれまで、内容や条件が分かりづらい割引が多く、本来の料金や適用出来る割引が一部だった時の料金が把握しづらかったので、料金の比較や検討が困難でした。
ahamoはシンプルなので、今の料金より安くなるかどうか考えやすいですね。

3. 海外82の国と地域で追加料金なく利用可能

ahamoでは海外でも、追加料金なしで同じデータ容量20GBの中で通信を利用することが出来ます。

これまでのドコモのサービスでは、海外で利用する場合には短期の定額パックを申込するか、申込不要で使った量に応じて料金が支払(最大2,980円/日)する必要があり、いずれにしても追加料金が発生します。海外利用が多いユーザーには非常に大きなメリットです。

料金プラン 月額合計
パケットパック 1時間プラン 200円
24時間プラン 980円
3日間プラン 2,480円
5日間プラン 3,980円
7日間プラン 5,280円
海外パケ・ホーダイ 1,980円~2,980円

 

4. 速度制限後も十分使える

スマホをよく使うヘビーユーザーには、データ容量20GBでは全然足りないかもしれません。
スマホの通信は、月間のデータ容量を使い切ると通信速度に制限がかかり低速化してしまいますが、ahamoは低速化しても十分な速度が出ます。

従来の制限後の速度は最大128kbpsでしたが、ahamoでは最大1Mbpsと8倍になっています。これは画質を落とせば動画も見れる速度ですので、低加速しても少し我慢すれば問題なさそうです。
もちろん、この速度では不満という場合には従来通り容量の追加も可能です。料金もこれまでの半分となっており、1GBにつき550円で追加出来ます。

5. dカードを持っていれば無料で容量を追加可能

ahamoの月間データ容量は20GBで、これを超える場合には1GBにつき500円の追加料金が必要となりますが、2021年9月1日以降はdカードを持っていれば最大5GBまで無料で容量を増やすことが出来ます。

「dカードボーナスパケット特典」という特典で、ドコモのクレジットカードである「dカード」もしくは「dカード GOLD」にahamo回線の携帯電話番号を登録し、ahamo回線の支払を「dカード」「dカード GOLD」で行うことで、ahamoの月間のデータ容量を増量することが出来るというものです。
「dカード」であれば毎月1GB、「dカード GOLD」であれば毎月5GB増量することが出来ます。

 

ahamoの注意点・デメリット

ahamoの注意点・デメリット
メリットが非常に目を引くahamoですが、実はその分落とし穴があったりしないか不安になってしまいますよね。
ahamoの利用を考える上で、知っておきたい注意点・デメリットをまとめました。

1. 受付はオンラインのみ

ahamoの最大の注意点が、申込をはじめとするahamoの受付は全てオンラインでの対応となっていることです。
新規契約はもちろん、契約後の手続きや相談もWebサイトや専用のアプリでの受付となっており、ドコモショップで対面でサポートを受けることが出来ません。

これがahamoが若者向けとされる理由であり、安価で提供出来る理由でもあります。
基本的にすべて自分で調べて対応しなくてはいけないので、ある程度スマホやアプリの操作に慣れ、オンラインでの対応に知識がある必要があります。
デジタル世代の若い人たちには特別問題ではなさそうですが、年配の方などこれらの知識に不安がある場合にはハードルが高いといえます。

尚、有料であればサポートを受けることも可能です。
ドコモショップでは申し込みと契約後の追加・変更・解約手続きについて、サポートを受けることが出来ます。
お願い出来るのはあくまで補助で、手続き自体は自身の手で操作をして進めていきます。

手続き以外の不明点、例えばラインの引き継ぎやデータのバックアップ、アプリの使い方や設定方法が分からないといった困りごとがある場合には、その他のサポートサービスを実施しているお店を利用するのも有効です。
iCrackedというスマホの修理店では、このようなスマホの困りごとを一緒に解決してくれる「iTechサポート」というサービスを実施しています。
国に店舗がありますので、近くにお住まいであればぜひ利用してみてください。

スマホのお困りごとならiTechサポート

2. 既存のドコモの割引は利用できない

現在ドコモには、いわゆる家族割にあたる「みんなドコモ割」や固定回線も同時契約している場合に利用出来る「ドコモ光セット割」などの割引がありますが、ahamoではこれら既存の割引を利用することは出来ません。

もっとも、ahamo自体は安価なプランなので、これらの割引が適用できなくても料金は下がります。また、ahamo以外を利用している家族の回線の料金は、ahamoの回線もカウントして家族割が適用されますので、料金が上がってしまうということはありません。

単身で利用している場合や家族全員がahamoに切り替えた場合には、ドコモ光セット割は実質適用できなくなりますので、ドコモで固定回線を契約するメリットは小さくなります。

ただ、一緒に利用している家族の回線の料金や固定回線の料金も込みで考えると、必ずしも最適な状態とは言えません。家族も一緒にahamoに切り替えたり、固定回線は別のサービスに切り替えたりした方が全体のサービスの質や費用がよくなるかもしれません。
せっかくの優良なサービスですが、通信費用全般を見直さないといけない可能性があるのです。

3. キャリアメールが利用できない

ドコモを利用している場合、「@docomo.ne.jp」のメールアドレスを利用することが出来ますが、ahamoではこれを使うことが出来なくなります。
最近の連絡方法はLINEなどのメッセージアプリが主になっていますが、オンラインでの予約や問い合わせ、2段階認証などの確認メール、メールマガジンなど、まだまだメールを利用する機会は少なくありません。これらにキャリアメールを利用していた場合は、Gmailなどフリーのメールサービスなどでアドレスを取得し、事前に切り替えていく必要があります。

4. 海外での利用可能エリアが狭くなっている

主要な国や地域は抑えられているものの、従来のドコモの海外での利用可能エリアと比較すると狭くなっています。
現在既に海外で多く利用している場合には、何も考えずに切り替えてエリア外だったということが起きるかもしれません。
事前によく行く地域が含まれているか、確認をしておきましょう。

 

ahamoへの切り替え手順(ドコモからのプラン変更)

ahamoからの切り替え手順

ahamoの受付は全てオンラインとなっており、Webサイト専用アプリからの手続きを行うことになっています。
ahamoの発表直後は、ドコモユーザーであってもしばらくはMNPの手続きが必要とされていましたが、12月18日に提供開始直後からプラン変更の簡易な手続きで切り替え出来ることが発表されました。

下記の記事で詳しい手順を解説しています。
「ドコモからahamo(アハモ)の申し込み方法を徹底解説! 必要な事前準備についても細かく紹介!」

ahamoへの乗り換え手順(ドコモ以外からのキャリア変更)

ahamoへの乗り換え手順

他社からの乗り換え時には、同じ電話番号を利用する場合MNPの手続きが必要となります。

また、今使っているスマホをそのまま利用するつもりであれば、SIMロックを解除する必要があります。
キャリアでスマホを購入した場合は、原則SIMロックがかかっているはずです。

MNPの方法

MNP転出の手続きは、各キャリアともマイページや電話の専用窓口、店頭で対応可能です。手順自体も難しくはありません。

現在利用しているキャリアで転出手続きを行うと、MNP予約番号を発行してもらえます。これをドコモの契約を行う際に提示することで、電話番号を引き継ぐことが出来ます。MNP予約番号には15日の有効期限がありますが、切れた後も再度番号を取得出来ますので、安心して手続きを進めてください。

SIMロックを解除する方法

SIMロックはマイページ店頭にて解除することが出来ます。
店頭では手数料が発生してしまいますので、手順も簡単なためマイページから行ってしまうのがおススメです。

 

ahamoで使えるスマホの保険

スマホを使う上で月々の料金とともに気になるのが、スマホの保険・保証です。
スマホが壊れてしまった時に、修理や端末交換などによりスマホを使い続けるようにするための備えです。

ドコモで「ケータイ補償サービス」や「AppleCare+ for iPhone」を利用している場合には、ahamoに切り替えた際にも補償を引き継ぐことが出来ます。
また、契約時にahamo向けの機種を購入した場合にも、これらの補償に新規加入することが出来ます。
しかしこれ以外の、現在補償サービスを使っていない場合やドコモ以外からキャリア変更をする場合には、ahamoの補償を利用することが出来ません。

補償を使いたいのに加入できないという人には、ドコモ以外のサービスを利用する方法があります。
それがモバイル保険です。料金が安くサービスも充実しているので、ahamoの補償の利用を考えている人にもオススメしたいサービスです。
その理由をいくつか挙げてみます。

 

1. 月額700円で年間10万円までトラブルに対応

スマホの保険・保証を利用しようとしても、その保険・保証サービス自体の料金が高くては使う意味がなくなってしまいます。
AppleCare+やキャリアの補償は、1,000円近い月額料金に加えて修理・端末交換時にも一定の免責金の支払が必要です。意外と高額なのです。
これに対し、モバイル保険は月額700円で自己負担金もありません。修理にかかった費用を上限の年間合計10万円の範囲であれば全額補償してくれるので、単純にオトクなサービスにです。

 

2. 3台まで同時に補償が可能

モバイル保険は1契約で3台まで同時に補償が可能です。Wi-FiやBluetoothにつながるモバイル通信端末であれば全て対象となるので、タブレットやワイヤレスイヤホン、ゲーム機などスマホ以外の機器も一緒に補償することが出来ます。これらも含めると対象機器を3台以上持っている人も多いのではないでしょうか。「個別に補償するほどではないけど、壊れたら困る」というものがあればうってつけです。3台一緒に登録すれば、費用も1台当たり月額234円と実質かなり安価になります。

 

3. 補償期間は永続的でキャリア変更・機種変更も可

モバイル保険の補償は、解約しない限り継続します。
補償は通常、購入した端末に対してかけるものですが、モバイル保険は契約した人に紐づく保険なので、登録機器の変更は自由に行うことが出来ます。スマホのキャリア変更や機種変更も問題ありませんし、登録機種と全く別の対象機器を新しく購入してそちらに登録を変更するということも可能です。
購入する機器、利用するサービスの足枷になることなく、モバイル保険にさえ入っておけば周りの新しい機器・重要な機器を常に保険にいれておけるという非常に便利なサービスなのです。

 

4. 幅広い修理に対応

モバイル保険は、修理店での修理や携帯電話ショップでの預かり修理、メーカーの提供する郵送修理など幅広い修理方法に対応しています。ahamoのオンライン修理受付はもちろん、街中の修理店を使って直しても同様に修理費用を補償してくれます。
修理の方法自体を自分で選ぶことが出来るのは安心出来る要素の1つといえるかと思います。

 

まとめ

ahamoの情報をまとめていきました。十分な内容に安価な料金でとても魅力的なプランかと思います。
サービス内容や使い方を把握するのにお役に立てれば嬉しいです。
現在情報が未公開となっているテーマに関しては、公開され次第順次更新を行っていきます。

また、ご紹介したモバイル保険に興味がある方は、下記から公式サイトもご覧いただければと思います。

モバイル保険についてくわしくみる

この記事を書いたライター

モバイル保険 メディア編集部

万が一のスマホの故障に備えるモバイル保険を広めるため、鋭意ブログを執筆中。「Enjoy Your Mobile Life」をモットーに、スマホをより便利に使うための情報を発信していきます。

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