【徹底解説】6月1日UQモバイルに新プラン登場! コミコミ/トクトク/ミニミニプランが改悪って本当?
- 2023年05月16日
- 通信
UQモバイルの料金プランが一新されます!
従来のプランと比べ分かりにくくなった・利用料金が高くなったなど、もっぱら改悪と言われてしまっています。
今回は、UQモバイルの新料金プランを詳しく説明していきます。
目次
UQモバイルに新料金プラン登場!
UQモバイルはKDDIが提供しているauのサブブランドです。
回線の品質が良く通信速度が安定しているのに、auよりも安価な料金設定が売りになっていて、利用者満足度が高いのが特徴です。
今までは、「くりこしプランS +5G」「くりこしプランM +5G」「くりこしプランL +5G」の3プランで展開されていましたが、2023年6月1日より「ミニミニプラン」「トクトクプラン」「コミコミプラン」の3プランに刷新されます!
UQモバイルの新料金プランを詳しく説明
UQモバイルの新料金プランは「ミニミニプラン」「トクトクプラン」「コミコミプラン」の3つです。
ただ月々のデータ容量が異なるというだけでなく、それぞれのプランに特有の特徴があります。
コミコミプラン
コミコミプランはデータも通話も使いたい人におすすめの、データも通話も込み込みのプランです。
このプランでは、データ容量月々20GBと1回10分以内の無料国内通話がセットになっています。
電話の9割方の用事が10分以内に終わるため、コミコミプランに加入していればほとんどすべての通話料金が無料になります。
このプランは月々2,980円(税込3,278円)です。
(https://www.uqwimax.jp/mobile/plan/komikomi/)
トクトクプラン
トクトクプランはデータを使わない人も使う人も迷ったらこれにしておけばよいという、様々な割引とセットにできるトクトクなプランです。
トクトクプランはベースが月15GBで3,465円です。
ただ、データの利用量に応じて料金が2段階設定されていて、その月のデータ利用料が1GB以下の場合は-1,188円の割引が入ります。
また、自宅セット割と家族セット割があり、ほとんどの人はどちらかのセット割が対象になるようになっています。
自宅セット割
自宅セット割は、自宅のインターネット通信か電気でauのサービスを利用していると対象になります。
最近は固定回線を引かない家も増えていますが、ルーターや電気でも対象になるため、一家の主や一人暮らしの人はほとんどみんな自宅セット割を利用できます。
(https://www.uqwimax.jp/mobile/plan/tokutoku/)
データ利用量 1GB以下 | 990円/月 |
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データ利用量 1~15GB | 2,178円/月 |
家族セット割
自宅セット割が使えない人は、親と一緒に暮らしている子どもだと思います。
そのような人は、家族にUQモバイルを使っている人がいれば家族セット割が利用できます。
データ利用量 1GB以下 | 1,540円/月 |
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データ利用量 1~15GB | 2,728円/月 |
選べるオプション
トクトクプランには通話が入っていないので、よく電話をする人は通話オプションをつけるのがオススメです。
通話放題 (国内通話かけ放題) |
1,980円/月 |
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通話放題ライト (国内通話10分以内かけ放題) |
880円/月 |
通話パック (月60分まで定額) |
550円/月 |
また月15GBでは足りないけれど自宅セット割や家族セット割が使いたい人には、月20GBまで増やせる増量オプションも用意されています。
増量オプション (15GB→20GB) |
550円/月 |
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ミニミニプラン
ミニミニプランはデータ通信をあまり使わない人におすすめな、データもコストもミニミニなプランです。
基本料金は月4GBで2,365円ですが、トクトクプランと同様に自宅セット割・家族セット割が適用できます。
自宅セット割適用時の値段はかなり安く、通信料金は月々1,000円ほどに抑えられます。
家族セット割は自宅セット割ほど割引率が良くなく、割引後は月々1,500円ほどになります。
自宅セット割適用 | 1,078円/月 |
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家族セット割適用 | 1,628円/月 |
またミニミニプランでも通話オプションとギガ増量オプションが選べますが、トクトクプランと同額で+2GB分になっています。
増量オプション (4GB→6GB) |
550円/月 |
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今までの料金プランと何が変わった?
今までの料金プランは2023年5月31日(水)21:00をもって新規受付を終了します。
従来の料金プランはデータ容量別に「くりこしプランS/M/L」と分かれる、シンプルなプラン設定でした。
くりこしプランS | くりこしプランM | くりこしプランL | |
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月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
速度制限時の通信速度 | 最大300Kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
ミニミニプランはくりこしプランSととても似ていて、違いは月々のデータ容量が3GBから4GBになっただけです。
トクトクプランはほとんどくりこしプランMと同じです。
新しく、ギガを1ギガしか利用しなかった月に割引が入るようになりました。
コミコミプランはくりこしプランLからサービス内容がかなり変更されました。
くりこしプランLではデータ容量が月25GBでしたが、コミコミプランでは月20GBに減りましたがその分月額料金も1,000円ほど安くなりました。
しかも国内通話10分以内無料のオプションがつき、よく電話を使う人にとってはかなりお得なプランになりました。
コミコミプラン | くりこしプランL | |
---|---|---|
月額料金 | 3,278円 | 3,828円 |
サービス内容 | データ利用量:20GB 国内通話10分かけ放題 制限速度:最大300Kbps |
データ利用量:25GB 制限速度:最大1Mbps |
ahamo・Rakuten最強プランと何が違う?
新しくできたUQモバイルのコミコミプランは、通話無料オプションがついているahamoや楽天モバイルの通信プランに対抗して作られたものだと思われます。
サービス内容に細かい違いがありますのでそれぞれ比較していきます。
コミコミプランとahamoを比較
ahamoはドコモのオンライン専用格安プランです。
キャリアのオンライン専用格安プランの先駆けとなったサービスで、月額料金の安さや国内通話5分以内無料が特徴になっています。
月々のデータ容量についてはUQモバイルのコミコミプランはahamoと同じ20GBで、月額料金も同じくらいです。
国内通話は10分以内無料とコミコミプランの方が長くなっています。
また、UQモバイルはオンライン専用プランではありませんので手続きなどで困った際には全国にある店舗を利用できます。
- どちらも国内通話が無料になるが、コミコミプランは10分以内とahamoの5分以内より長い
- UQモバイルは店舗があるため手続きなどが安心
- UQモバイルは海外通信に対応していない
コミコミプランとRakuten最強プランを比較
楽天モバイルは4つ目にできた通信キャリアで、その月のデータ利用量に応じて利用料金が変動するのが特徴です。
コミコミプランと同じく2023年6月1日(木)からプランが新しくなりRakuten最強プランに変わります。
今まで楽天の電波が届かない地域ではau回線を制限速度で利用することになっていましたが、その速度制限がなくなり最強になります。
Rakuten最強プランはUQモバイルのコミコミプランとトクトクプランのハイブリット型みたいなものでしょうか。
- 専用アプリを利用すれば楽天モバイルは国内通話が時間無制限で無料
- UQモバイルは海外通信に対応していない
通信プランを変えるなら補償サービスも乗り換えない?
通信プランと同じように、地味に毎月かかっているのが補償サービスの月額料金です。
キャリアの補償サービスやAppleCare+は月1,000円以上もかかってしまっています。
通信プランのように補償サービスも、安くてサービス内容がイイものに乗り換えていきましょう。
数ある補償サービスの中で、利用料金が安くサービス内容も充実していてオススメなのは「モバイル保険」です。
モバイル保険は月額たった700円で、3端末まで補償できるモバイル機器専用の保険です。
他の補償サービスでは、修理にかかった費用を一部ユーザーが負担しなければなりませんが、モバイル保険なら年間最大10万円まで、修理費用が全額補償されます。
- スマホ・タブレット・ノートPC・ワイヤレスイヤホン・スマートウォッチなど身の回りのモバイル機器を3端末まとめて補償
- 年間最大10万円まで、修理にかかった費用を全額補償!負担金0円!
- 月額700円
まとめ
2023年6月1日よりUQモバイルの新プランが開始します!
改悪、改悪、、と言われてしまっていますが、私はサービスが向上したと感じました。
海外でも使えるようになるとなおイイですね。