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楽天モバイルの新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」はどのようなプラン? サービス内容やスマホの保険についてまとめました。

楽天モバイルの新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」はどのようなプラン? サービス内容やスマホの保険についてまとめました。

 

2021年1月29日楽天モバイルより、新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」が発表されました。

楽天モバイルは2020年4月より新たに通信キャリアに加わりました。いわゆる格安スマホ・格安SIMとは異なり、ドコモやau、ソフトバンクと同じく自社で基地局を設置し回線を持っています。
安価な料金プランをウリとしていましたが、昨年12月よりキャリア各社からも同水準の安価な料金プランが発表されたため、楽天モバイルにはさらにお得なプランの登場が期待されていました。

本記事では楽天の新料金プランの詳細と他キャリアとの比較をまとめていきます。

 

 

Rakuten UN-LIMIT VIのプラン内容

Rakuten UN-LIMIT VIのプラン内容をまとめましたので、まずは概要を確認してみてください。

尚、Rakuten UN-LIMIT VIは、従来のRakuten UN-LIMIT Vがアップグレードしたプランで、別の新しい料金プランではありません。
Rakuten UN-LIMIT Vを利用していたユーザーは、2021年4月1日の提供開始のタイミングで自動的に切り替わりっています。

月間データ容量 1GB未満 1~3GB 3~20GB 20GB以上
月額料金 無料 1,078円 2,178円 3,278円
通信 楽天の4G・5G
※楽天回線エリア外はパートナー回線
パートナー回線の通信 au回線で月間5GBまで、超過時は最大1Mbpsで使い放題
音声通話 Rakuten Link アプリ利用で国内通話かけ放題
手数料 契約事務手数料・SIM交換手数料・SIM再発行手数料・MNP転出手数料・契約解除料は0円
キャリアメール 2021年夏以降 提供予定

これまでのプランから変わったこと

Rakuten UN-LIMIT VIは、現在展開されているRakuten UN-LIMIT Vがアップグレートされたプランで大部分は同じです。
変わったのはデータ容量と料金の設定で、これまで一律で20GBまでだったものが、段階制となり利用量に応じて料金が変わるようになりました。

通信量を抑えると安価で利用できる上、上限がなく使い放題となったため、通信量によらず多くのユーザーがオトクに使えるようになったプランといえます。
特に1GB未満では無料で利用できるという点は衝撃的ではないでしょうか。
全く使わなかった場合には料金がかからないので、とりあえず1回線契約しておくというのもよいかもしれません。

Rakuten UN-LIMIT V Rakuten UN-LIMIT VI
20GBまで 3,278円 1GB未満 無料
1~3GB 1,078円
3~20GB 2,178円
20GB以上 3,278円

楽天モバイルと他キャリアの比較

楽天モバイルは、ドコモやau、ソフトバンクと同じく自社で基地局を設置して独自の回線を持ったキャリアです。
まだまだ3大キャリアと比べると規模は小さいですが、第4のキャリアとして今後大きくシェアを伸ばしてくる可能性もあります。
楽天モバイルと他キャリアを比較してみましょう。

楽天モバイルのメリット

POINT

・利用料金が安い
・店頭サポートも受けられる
・Rakuten LINKアプリを使うことで通話し放題
・楽天オリジナル端末
・楽天ポイントがたまりやすくなる

メリットは、シンプルに利用料金が安いことです。
今回他キャリアがそれぞれ提供開始する新プランと比較しても、単純に安価な料金設定になっています。
しかも、これらの新プランが安さと引き換えに不可とした店頭サポートも従来通り受けることができ、通話も専用のアプリを利用することで無料で行えます。
やはり後発ということもあり分かりやすいメリットを打ちだす必要があるのか、プラン内容そのもののみを比較すると、劣っているところはないとすらいえるプランになっています。

楽天モバイルを利用するのであれば、楽天オリジナル端末の使用もぜひ検討したいところです。
ディスプレイ指紋認証の機能や、非常に小型なRakuten miniなどユニークな特徴があります。

楽天ポイントを活用しているユーザーは、楽天ポイントがたまりやすくなる点も見逃せません。
楽天モバイル契約中は、楽天ポイントの付与が「+1倍」されます。
関連サービスの利用で最大15.5倍まで増やすことが出来ます。

楽天モバイルのデメリット

POINT

・まだエリアが十分でなく通信が不安

対してデメリットは、楽天モバイルの通信がまだ不安定なことです。

楽天回線が使用できるエリアはまだ十分とはいえず、人口カバー率は2020年末時点で73.8%です。
2021年7月頃に人口カバー率96%まで配備が進む予定となっていますが、人口の少ない山間部や沿岸部、離島などは開通していない可能性が高く、普段の生活圏は問題なくとも出かけた際につながらないかもしれないとなると、メイン端末の利用は躊躇してしまいそうです。

加えて楽天モバイルは他キャリアに比べて割り当てられている周波数帯が少なく、「電波がつながりやすい」とされるプラチナバンドの割り当てもない状態であるため、単純に電波がつながりづらいという問題もあります。
開通エリアであっても、地下やビルの陰などでは電波がつながりにくくなる可能性があります。

もっとも楽天モバイルの通信が利用できないエリアでは通信が使えないということではなく、代わりにauの回線で通信することが出来ます。
そのため、通信サービスそのものが利用できないということはありませんが、au回線での通信量には月間5GBまでという上限があり、上限到達後は最大1Mbpsに速度制限されてしまいます。
いずれにしても、快適に通信できるとは言い切れない状態で、これら通信の問題を大きくとらえる人は少なくないでしょう。

 

楽天モバイルで使えるスマホの保険

近年のスマホは高額なものが多く、それに合わせて修理代も高くなっています。せっかく通信量を安くするのであれば、修理費用も抑えられるよう備えておくのが望ましいでしょう。

このような時に利用するのがスマホの保険です。故障してしまった際、安価に迅速に修理してもらうためのサービスです。
楽天モバイルが提供するキャリアの補償もありますが、ここではモバイル保険というサービスをオススメします。

1. 月額700円で年間10万円までトラブルに対応

スマホの保険・保証を利用しようとしても、その保険・保証サービス自体の料金が高くては使う意味がなくなってしまいます。さらに修理・端末交換時にも一定の免責金の支払が必要なこともあります。
モバイル保険は月額700円で自己負担金もありません。修理にかかった費用を上限の年間合計10万円の範囲であれば全額補償してくれるので、オトクなサービスにです。

 

2. 3台まで同時に補償が可能

モバイル保険は1契約で3台まで同時に補償が可能です。Wi-FiやBluetoothにつながるモバイル通信端末であれば全て対象となるので、タブレットやワイヤレスイヤホン、ゲーム機などスマホ以外の機器も一緒に補償することが出来ます。これらも含めると対象機器を3台以上持っている人も多いのではないでしょうか。「個別に補償するほどではないけど、壊れたら困る」というものがあればうってつけです。3台一緒に登録すれば、費用も1台当たり月額234円と実質かなり安価になります。

 

3. 補償期間は永続的でキャリア変更・機種変更も可

モバイル保険の補償は、解約しない限り継続します。
補償は通常、購入した端末に対してかけるものですが、モバイル保険は契約した人に紐づく保険なので、登録機器の変更は自由に行うことが出来ます。スマホのキャリア変更や機種変更も問題ありませんし、登録機種と全く別の対象機器を新しく購入してそちらに登録を変更するということも可能です。
購入する機器、利用するサービスの足枷になることなく、モバイル保険にさえ入っておけば周りの新しい機器・重要な機器を常に保険にいれておけるという非常に便利なサービスなのです。

 

まとめ

楽天モバイルは回線の安定感にさえ目をつぶれば、非常にお得なプランです。
懸念点である回線も随時強化されていきますので、状況を見ながら利用を検討してみてください。

また、ご紹介したモバイル保険に興味がある方は、下記から公式サイトもご覧いただければと思います。

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この記事を書いたライター

モバイル保険 メディア編集部

万が一のスマホの故障に備えるモバイル保険を広めるため、鋭意ブログを執筆中。「Enjoy Your Mobile Life」をモットーに、スマホをより便利に使うための情報を発信していきます。

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