ラグビーW杯はどうやって見る?ネットで無料視聴する方法や日程も解説!
- 2023年06月27日
- その他
日本時間2023年9月9日から、ラグビーワールドカップがフランスで開幕します。
2019年の前回大会は、日本で開催。いままでラグビーを見たことがなかった方もたくさん観戦しました。
あの熱狂をもう一度味わいたいと思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、ラグビーワールドカップをどうやって見るのか詳しく解説していきます。
テレビとスマホ(ネット)、両方の視聴方法を紹介しますので、ぜひチェックしてください!
目次
ラグビーW杯2023、9月9日開幕!
日本時間2023年9月9日から、ラグビーワールドカップが開幕します。
今大会の舞台は、フランス。
パリやリオンをはじめ、フランスの各都市で熱い戦いが繰り広げられます!
日程
ラグビーW杯2023は、日本時間9月9日の開幕戦から10月29日の決勝戦まで、ちょうど50日間開催されます。
The full match schedule for Rugby World Cup 2023 in France has been confirmed, kicking off with @FranceRugby v @AllBlacks in Stade de France #RWC2023 pic.twitter.com/yKxsUjwxiM
— World Rugby (@WorldRugby) February 26, 2021
開幕戦は、地元フランスと強豪ニュージーランドのオールブラックス!
決勝戦でもおかしくない、好カードからスタートします。
日本代表の初戦は、日本時間9月10日。
チリ代表と対戦します。
日本代表の日程は、以下の通りです。
第1戦 | 日本vsチリ 9月10日(20:00~) |
第2戦 | 日本vsイングランド 9月18日(4:00~) |
第3戦 | 日本vsサモア 9月29日(4:00~) |
第4戦 | 日本vsアルゼンチン 10月8日(20:00~) |
注目なのは、第2戦イングランド戦。
世界ランキング6位、優勝1回、準優勝3回の強豪国に挑みます。
組み合わせ
世界の国が一堂に会して行われるラグビーW杯。
4年に1度のせっかくの機会のため、日本代表の試合以外も観戦すれば、もっとラグビーに興味が出るはずです。
ラグビーW杯2023の予選プール組み合わせは以下の通り。
ラグビーW杯は、プールA~Dまでと他のワールドカップより、プール数が少ないため、予選から強豪同士の戦いを見られます!
プールA | プールB | プールC | プールD |
ニュージーランド フランス イタリア ウルグアイ ナミビア |
南アフリカ アイルランド スコットランド トンガ ルーマニア |
ウェールズ オーストラリア フィジー ジョージア ポルトガル |
イングランド 日本 アルゼンチン サモア チリ |
注目国
ラグビー界は、「ティア(tier)」という階級で、国をランキング付けしています。
ティア1~ティア3まであり、ティア1が強豪国です。
実は最近、日本はティア1に加入しました。
これで日本もいわゆる強豪国に認定されたわけですが、日本がラグビーW杯で勝ち進むには、他のティア1の国々に勝利しなければなりません。
ラグビーW杯には、どのような強豪国が集まってくるのか。
ラグビーW杯でぜひ見てみたい注目国を3つ紹介します。
アイルランド
🏆 GRAND SLAM CHAMPIONS 🏆
World #1 @IrishRugby do it in Dublin! ☘️
We are watching one of the all-time greatest teams. #GuinnessSixNations | #IREvENG pic.twitter.com/pllOCvAaIV
— Guinness Men's Six Nations (@SixNationsRugby) March 18, 2023
現在世界ランキング1位に君臨するアイルランド。
3月には、欧州のラグビー強豪国が集まるシックスネーションズで全勝優勝し、圧倒的な強さを誇っています。
今回のW杯はアイルランドにとって特別な大会になるはずです。
というのも、長年アイルランドを牽引してきた司令塔のジョナサン・セクストンが今大会をもって引退を発表。
意地とプライドをかけて、悲願のW杯初優勝を狙います。
フランス
🇫🇷 ¡Acá está el tryman histórico de Francia en el #SeisNaciones!
Damian Penaud llegó a su try n° 13 en el certamen europeo. 🔥🔥#ESPNenStarPlus pic.twitter.com/pPoRNJWxNl
— ScrumRugby (@ScrumESPN) March 18, 2023
もちろん開催国のフランスも注目です。
フランスもまだラグビーW杯の優勝経験はないものの、現在世界ランキング2位の強豪国です。
フランスの魅力は若さ。
中心選手はロマン・ヌタマック(24歳)やアントワーヌ・デュポン(26歳)で、いま最も脂がのっている選手かもしれません。
昨年、日本はフランスと3試合テストマッチを実施。
惜しい試合もあったもののフルメンバーでないフランスに全敗を喫しています。
ニュージーランド
The first @AllBlacks haka of the Rugby World Cup 2019. Can New Zealand go all the way? #RWC2019 #NZLvRSA @rugbyworldcup pic.twitter.com/MjJf8YYh30
— ITV (@ITV) September 21, 2019
最後に紹介したいのは、世界ランキング3位のニュージーランド。
愛称「オールブラックス」の名前のとおり、ユニフォームは全身黒で威圧感があります。
試合前に行う「ハカ」は、ラグビーファンでなくても聞いたことがあるのではないでしょうか。
起源はニュージーランドの先住民・マオリ族が踊る民族舞踊で、チームを鼓舞したり、相手を威嚇したりする意味があります。
試合だけでなく、ハカにも注目です!
ラグビーW杯記憶に残る名場面!あの感動をもう一度!
日本はラグビーW杯に第1回から出場していますが、2011年の第7回大会までわずか1勝しかできていませんでした。
しかし、2015年から躍進。
2015年大会も前回の2019年大会も強豪国を倒すジャイアントキリングを達成しています。
【2015大会】五郎丸ブーム到来!
🤯 A sporting upset for the ages#OTD at Rugby World Cup 2015, Japan shocked the world with a 34 – 32 victory over South Africa pic.twitter.com/oF4ADziSzu
— Rugby World Cup (@rugbyworldcup) September 19, 2022
イングランドで開催された2015年大会。
日本の初戦の相手は、それまで2回優勝を誇った強豪・南アフリカでした。
多くのラグビーファンが日本の敗戦を予想していたものの、日本代表は南アフリカを撃破。
しかも、試合終了間際の逆転トライという劇的な幕切れでした。
先制のペナルティキック
五郎丸歩 日本VS南アフリカ#ワールドカップラグビー pic.twitter.com/gi5ACzDJaV— Kやめた (@kousan5120) January 12, 2016
2015年大会では、五郎丸歩選手のルーティンも話題に。
キック前に行う独特なポーズがブームになりました。
【2019大会】強豪撃破に日本全国が熱狂!
Three years since one of the biggest Rugby World Cup shocks in history 🇯🇵
Relive Japan's #RWC2019 victory over Ireland#OTD | @JRFURugby pic.twitter.com/RRO2SaknhD
— World Rugby (@WorldRugby) September 28, 2022
前回の2019年大会は日本で開催。
世界中からラグビーファンが集まり大いに盛り上がりました。
この大会で日本はまたしてもジャイアントキリングを達成。
世界ランキング1位だったアイルランドを破り、世界に衝撃を与えました。
また、2019年大会では初の決勝トーナメントにも進出。
南アフリカに敗れ、ベスト4には残れませんしたが、日本全国が盛り上がりました!
ラグビーW杯を見る方法①:テレビで見る
2023年大会はフランスで行われるため、現地に応援に行くのはなかなか大変かもしれません。
しかし、もちろんテレビやスマホ・ネットでラグビーW杯は観戦できます。
時差の関係で朝4時からの試合もありますが、日本の初戦は日本時間の夜8時からなので、多くの方が見られるでしょう。
そこで、まずはラグビーW杯をテレビで視聴する方法を解説します。
テレビでは、NHKと日本テレビ系列が放送します。
NHKの放送日程
NHKでは、日本時間9月10日に行われる日本対チリ戦のほか、9月18日の日本対イングランド戦、大会開幕戦のフランス対ニュージーランド戦を中継します。
また、録画で日本対サモア戦、日本対アルゼンチン戦、ラグビーW杯決勝戦も放送。
時差などで見逃せなかった人でも観戦できます。
なお、NHKでは「15試合を地上波・衛星波・デジタルで放送配信する権利を獲得」したとしています。
まだ、詳細が決まっていないため、随時放送するカードがアナウンスされるはずです。
日付(日本時間) | 対戦カード |
9月9日(土)、4:00~ | フランス対ニュージーランド |
9月10日(日)、20:00~ | 日本対チリ |
9月18日(月)、4:00~ | 日本対イングランド |
録画 | 日本対サモア |
録画 | 日本対アルゼンチン |
録画 | 決勝 |
日本テレビ系列の放送日程
日本テレビ系列では、日本対イングランド、日本対サモア、日本対アルゼンチンという予選3試合を中継します。
また、準々決勝と決勝戦も放送するので、見逃せない試合が続きます。
なお、日本テレビ系列では「19試合を日本テレビ系全国ネットで生中継」するとしています。
現在判明しているカード以外にも注目の試合を放送する予定となっています。
日付(日本時間) | 対戦カード |
9月18日(月)、4:00~ | 日本対イングランド |
9月29日(木)、4:00~ | 日本対サモア |
10月8日(日)、20:00~ | 日本対アルゼンチン |
10月14日(土)または15日(日) | 準々決勝 |
10月29日(日)、4:00~ | 決勝 |
ラグビーW杯を見る方法②:スマホ・ネットで見る
ラグビーW杯はスマホやネットで見ることもできます。
スマホでなら移動中やカフェなど、場所を選ばずに試合が観戦できるでしょう。
スマホ・ネットは、J SPORTSやNHKプラスで視聴可能。
NHKプラスなら無料で見ることもできます。
J SPORTSで見る
J SPORTSは、国内外のさまざまなスポーツが見られるプラットフォームです。
J SPORTSではラグビーW杯の全48試合を中継します!
日本代表戦や決勝戦などはテレビでも放送しますが、そのほかの国の試合も見たいとなればJ SPORTSに加入しましょう。
スマホやネットで見たいなら「J SPORTSオンデマンド」に加入する必要があります。
J SPORTSオンデマンドには、全ジャンルのスポーツが見られる「総合パック」と特定のスポーツが見られる「ジャンルパック」があります。
総合パックは月額2,640円、ジャンルパックのラグビーパックは月額1,980円です。
25歳以下なら半額で加入できる特典もあります。
NHKプラスで見る
ネットやスマホを使って無料でラグビーW杯を見たいなら「NHKプラス」を利用するという方法もあります。
NHKプラスとは、NHKが実施する配信サービスで、同時配信であれば誰でも無料で見られます。
ただ、見逃し配信で視聴する場合はID登録をする必要があり、NHKのテレビ受信料を支払っていることが前提となります。
NHKプラスでは、地上波で放送する試合をNHKプラスでも同時配信・見逃し配信するとしています。
NHKプラスで配信される試合は、現状以下の2試合の予定です。
- 9月9日(土)、4:00~ フランス対ニュージーランド
- 9月10日(日)、20:00~ 日本対チリ
【注意】スマホの修理代は高額です!
J SPORTSやNHKプラスなら、スマホでもラグビーワールドカップを観戦できます。
スマホなら、カフェであったり、移動中の電車のなかであったりと、場所を選ばすラグビーに没頭できるでしょう。
ただ、大切なスマホがもし故障してしまったら大変です。
せっかくのラグビーW杯が見られなくなってしまうだけでなく、高額な修理費用が請求される可能性もあります。
スマホの修理費用がどれぐらいかかるか、みなさんはご存じでしょうか。
たとえば、iPhone 14の場合、前面画面のひび割れだけで42,800円、水没などのその他の損傷の場合は83,800円もかかるとされています。
まとめ
ラグビーワールドカップは、日本時間9月9日から10月29日まで開催されます。
日本代表は2015年大会、2019年大会と2大会続けて強豪国を倒し、世界を驚かせました。
今大会でも強豪国を倒し、初のベスト4進出、決勝進出を目指して戦います。
ラグビーW杯は、テレビとスマホ・ネットの両方で視聴できます。
テレビはNHKと日本テレビ系列が放送。スマホ・ネットでは、J SPORTSとNHKプラスで配信されます。
もし、ラグビーW杯の全試合を視聴したいならJ SPORTSに加入しましょう。