40万円の情報も?iPhone 15 Ultraの値段リークまとめ
- 2023年06月20日
- iPhone
最近、「iPhone 15 Ultra」が出るとの情報が出回っています。
「Ultra」というシリーズは、いままでにないものですが、リーク情報のなかには価格が驚きの40万円という話もあります。
そこで今回は、iPhone 15 Ultraがどれぐらいの価格なのか、リーク情報をもとに解説していきます。
また、発売日の予想やカメラ、デザインの情報なども紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
iPhone 15 Ultraとは?
iPhone 15 Ultraは、いままでの最上位モデルである「Pro Max」の後継モデルだと言われています。
Pro Maxシリーズは、2019年9月発売のiPhone 11 Pro Maxが最初ですが、4年が経過してリブランドされる形です。
iPhone 15 Ultraの発売日は?
iPhone 15 Ultraの発売日は、2023年9月15日(金)か9月22日(金)が予想されています。
これは、iPhone 15 Ultraの前モデルであるPro Maxシリーズの発売日から推測できます。
iPhone 11 Pro Max | 2019年9月20日 |
iPhone 12 Pro Max | 2020年11月13日 |
iPhone 13 Pro Max | 2021年9月24日 |
iPhone 14 Pro Max | 2022年9月16日 |
iPhone 12 Pro Maxを除き、歴代のPro Maxモデルは9月の第3週か第4週の金曜日に発売されています。
iPhone 12 Pro Maxの発売が遅れたのは、新型コロナウイルスの影響で検査プロセスに支障が出たため。
つまり、例年通りであれば、Pro Maxの後継モデルであるiPhone 15 Ultraも、9月の第3週か第4週の金曜日に発売されると考えられます。
なお、iPhoneが毎年9月に発売されるのは、11月にブラックフライデーがあるため。
年間の何割かは、このブラックフライデーで売れるとも言われており、それまでに供給体制を整えたい狙いがあります。
40万円の情報も?iPhone 15 Ultraの値段リークまとめ
Pro Maxモデルは最上位モデルであるため、価格もiPhoneのなかで最も高くなります。
そのため、当然iPhone 15 Ultraもかなりハイエンドな価格が予想されます。
歴代のPro Maxモデルの価格は以下の通りです。
iPhone 11 Pro Max | 119,800円~ |
iPhone 12 Pro Max | 129,580円~ |
iPhone 13 Pro Max | 134,800円~ |
iPhone 14 Pro Max | 164,800円~ |
ハイスペックになったり、インフレが進行したりとPro Maxモデルは、年々価格が上昇しています。
2019年のiPhone 11 Pro MaxからiPhone 14 Pro Maxまでは、約37%の上昇幅です。
そのため、iPhone 15 Ultraでも値上げが考えられるでしょう。
以下では、iPhone 15 Ultraはどのくらいの価格が予想されているのか各リーク情報をまとめていきます。
【約2,900ドル】WCCF TECHのリーク情報
海外サイトWCCF TECHでは、中国の情報を参考に、iPhone 15 Ultra(iPhone 15 Pro Max)が約2,900ドルだと報じています。
日本円にして、なんと約40万円(1ドル=140円)。
iPhone 14 Pro Maxより2倍以上も高い計算です。
理由として挙げているのは、「2TBのストレージを搭載する可能性があること」や「世界経済が荒れており、スマートフォンの部品をはじめ、製造コストが上昇していること」など。
40万円といえば、MacBook Proよりずっと高額です。
これでは、なかなか手が届かない人も多いかも。
【約1,199~1,299ドル】LeaksAppleProのリーク情報
LeaksAppleProの予想では、iPhone 15 Ultraは1,199~1,299ドルあたりになるとのこと。
日本円にして、約16.8万~18.2万円(1ドル=140円)。
先ほどの40万円予想からすると、かなり落ち着いた価格帯のようですが、それでも前モデルから100ドル~200ドル値上げされるとのこと。
値上げの理由はやはり、インフレや生産コストの上昇が挙げられています。
注意!日本では米国より値上げ率が高い可能性も
いままでのリーク情報は、あくまでも海外の情報を日本円に直しただけです。
実際の販売価格は、現地の事情が反映されるため、アメリカと日本で値上げ率が変動する可能性があります。
先ほど、iPhone 15 Ultraの前モデルであるPro Maxは年々値上げしていると説明しましたが、それはあくまでも日本でのこと。
日本とアメリカの販売価格を比較すると、以下の通りになります。
モデル | 日本 | アメリカ |
---|---|---|
iPhone 11 Pro Max | 119,800円~ | 999ドル~ |
iPhone 12 Pro Max | 129,580円~ | 1,099ドル~ |
iPhone 13 Pro Max | 134,800円~ | 1,099ドル~ |
iPhone 14 Pro Max | 164,800円~ | 1,099ドル~ |
ご覧の通り、日本が年々値上げされる一方で、アメリカではiPhone 12 Pro Max以降、同じ1,099ドルで販売されています。
これは、ドル高/円安が影響していると考えられます。
リーク情報をまとめると、アメリカでもiPhone 15 Ultraは値上げされる予想が大半です。
もしかしたら、為替相場の事情を勘案すると、日本での販売価格はアメリカでの価格より値上げ率が高い可能性もあります。
iPhone 15 Ultraのスペックは?
iPhone 15 Ultraの値段が上がると予想されるのは、それだけスペックにも進化があると考えられるためです。
以下では、iPhone 15 Ultraはどのような進化を遂げているのか、情報をまとめていきます。
iPhone初のペリスコープ式レンズを搭載?
iPhone 15 Ultra(iPhone 15 Pro Max)のカメラには、ペリスコープ式のレンズが搭載されるのではないかという情報があります。
サムスンなどのスマホではすでに採用されていますが、実現すればiPhoneでは初めてとなります。
ペリスコープ式のレンズとは、光を屈折させてレンズとセンサーの距離を延ばすというもの。
薄いスマートフォンであっても光学ズームが可能になります。
しかも、デジタルズームではないため、拡大しても画質の劣化が起こりません。
MacRumorsでは、ペリスコープ式レンズの採用により、5〜6倍の光学ズームが可能になるとしています。
メモリが8GBに増量?
iPhone15 ProおよびiPhone 15 Ultra(iPhone 15 Pro Max)のRAMが8GBに増量するというリーク情報も存在します。
RAM(Random Access Memory)はいわゆる「メモリ」というもので、同時にどれだけの処理が行えるかに影響します。
TrendForceによると、「Proシリーズでは、新しいプロセッサに合わせてメモリ容量が8GBにアップグレード」されるとのこと。
iPhone15シリーズで搭載すると噂される「A17チップ」を補完する役割を担うと期待されています。
歴代Pro MaxモデルのRAMは以下の通りです。
iPhone 11 Pro Max | 4GB |
iPhone 12 Pro Max | 6GB |
iPhone 13 Pro Max | 6GB |
iPhone 14 Pro Max | 6GB |
iPhone 12 Pro Max以降、Pro Maxモデルでは6GBのメモリを採用していましたが、iPhone 15 Ultraでは2GB増量される噂です。
iPhone 15 Ultraのデザインは?有名YouTuberがレプリカ公開
2023年5月、登録者数1800万人超を誇る有名YouTuberの「Unbox Therapy
」が「This is the Apple iPhone 15 Ultra(これがiPhone 15 Ultraだ)」という動画を公開しました。
彼が持っているのは、iPhone 15 Ultraのレプリカと思われるもの。
カラーはホワイトで、背面は前モデルのiPhone 14 Pro Maxより「かなりマット」な仕上がりになっているとか。
側面は、iPhone 14 Pro Maxではつやつやしたメタリックな素材が使われていましたが、Unbox TherapyはiPhone 15 Ultraの側面を「ざらざらしたアルミのようだ」と表現しています。
ついにUSB-Cを採用か?
iPhone 15 Ultraだけでなく、iPhone 15シリーズ全体に言えることですが、新しいiPhoneでは、端子にいままでの「Lightning」ではなく「USB-C」が採用される予定です。
Rumor Recap: What to Expect From the iPhone 15’s USB-C Port https://t.co/z0nDn3xUVu by @rsgnl pic.twitter.com/ZHEGpWM5es
— MacRumors.com (@MacRumors) May 17, 2023
Lightningは、使える端末が限られていたため汎用性に乏しいことが課題でした。
そのため、この変更は多くのiPhoneユーザーにとって朗報でしょう。
ただ、注意点としてアップル純正のケーブルか、MFi認証を受けたケーブルでないとデータ転送速度が下がるという噂も。
これが本当なら、値段が高いケーブルやライセンス製品を買う必要があるかもしれません。
iPhone 15 Ultraの修理費用は?
iPhone 15 Ultraは、販売価格だけでなく修理費用も高額になると予想されます。
以下の表は、iPhone 14シリーズにおける前面画面の修理費用ですが、iPhone 14 Pro Maxが最も高額であることがわかります。
iPhone 14 Pro Max | 56,800円 |
iPhone 14 Pro | 50,800円 |
iPhone 14 Plus | 50,800円 |
iPhone 14 | 42,800円 |
iPhone 15 Ultraは、Pro Maxモデルの後継であるため、当然修理費用もシリーズのなかで最も高額だと考えられます。
まとめ
iPhone 15 Ultraは、いままでのPro Maxモデルに代わってiPhoneの最上位になると予想されるモデルです。
価格は、日本円で40万円であったり、18万円であったりと幅がありますが、iPhone 14 Pro Maxより値上がりすることが予想されています。
また、アメリカの値上げ率より日本の値上げ率が高い可能性があることにも注意しましょう。
iPhone 15 Ultraは高級品です。
買い替えを考えているなら、修理費用を抑えるためにも、モバイル保険の加入を検討するのはいかがでしょうか。