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【徹底比較】 iPhone SE3・13 mini・13 無印の違いは? 買うならどれがいいか、オススメポイントを整理!

【徹底比較】 iPhone SE3・13 mini・13 無印の違いは? 買うならどれがいいか、オススメポイントを整理!

iPhone SEは、Appleが販売するスマホの廉価モデルです。

最新のiPhone 14シリーズは10~30万円と大変高額ですので、iPhoneを安く購入したい人は、iPhone SEか一世代前のiPhone 13シリーズを検討すると良いでしょう。

今回は、iPhone SE(第3世代)とiPhone 13シリーズのミドルレンジモデルである無印とminiの3モデルの違いを比較していきます。

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目次

  1. iPhone SE3/13 mini/13 無印の主な違いは?
  2. iPhone SE3/13 mini/13 無印の価格を比較
  3. iPhone SE3/13 mini/13 無印のデザインを比較
  4. iPhone SE3/13 mini/13 無印の性能を比較
  5. 【結論】iPhone SE3/iPhone 13 mini/13 無印、買うならどれ?
  6. iPhone SE3/13 mini/13 無印に補償は必要?
  7. まとめ

iPhone SE3/13 mini/13 無印の主な違いは?

iPhone SE3について

iPhone SEシリーズは2016年に第1世代が発売されからずっと続いていて、価格の手頃なこと、サイズが小さく持ちやすいことなどから人気があります。

スペックを司るチップは最新のものが搭載されていますが、外観のデザインは旧世代ものがそのまま踏襲されているため、デザイン費用などがかからずとても安価なのが魅力です。
筐体が旧世代モデルなのでカメラやディスプレイなどの性能は低く、新しめの機種と差別化されています。

2023年2月現在Appleで取り扱われているiPhone SEは、2022年春に発売された第3世代です。
外観デザインは2017年に発売されたiPhone 8をそのまま引き継いでいて、例えば、カメラが1つ・ホームボタンがあるといった特徴があります。

iPhone 13 mini・無印について

iPhone 13シリーズは2021年秋に発売されました。
iPhone 13 mini・無印はスペックがオーソドックスなスタンダードモデルで、同時に発売されたモデルにはハイエンドモデルであるiPhone 13 Pro・Pro Maxもあります。

iPhone 13 miniと無印の違いは本体の大きさです。
miniのラインナップがあるのはiPhone 12・13シリーズのみですが、サイズが感小さく持ちやすいため、日本では人気があります。

iPhone SE3/13 mini/13 無印の主な違い7つ

今比較的低価格で販売されているモデルは、廉価モデルであるiPhone SE3と型落ちになったiPhone 13シリーズのスタンダードモデルです。
手頃な値段で買えるモデル同士で、価格やスペック・機能にどのような違いがあるのか見ていきましょう。

価格は廉価モデルであるiPhone SE3が一番安価で、なんと6万円から購入できます。
iPhone SE3の筐体はiPhone 8と同じものなので、ホームボタンがあり指紋認証が使えます。
ただホームボタンがあるため、本体サイズにしてはディスプレイサイズが小さいです。

iPhone 13 miniと無印は新しいめの機種なので、カラーバリエーションが豊富でバッテリー持ちがいいです。
また顔認証機能や性能の高いカメラが搭載されています。

iPhone SE3/13 mini/13 無印の主な違い7つ

・価格はiPhone SE3が圧倒的に安い
・iPhone SE3にはホームボタンがある
・一番小さくて軽いのはiPhone 13 mini
・iPhone 13 miniと無印はカラーバリエーションが豊富
・iPhone SE3はシングルカメラ、iPhone 13 miniと無印はデュアルカメラ
・iPhone SE3は指紋認証ができて、iPhone 13 miniと無印は顔認証ができる
・バッテリー持ちが一番長いのはiPhone 13

 

iPhone SE3/13 mini/13 無印の価格を比較

iPhoneの価格はシリーズ・容量によって変わります。
iPhone SE3/13 mini/13 無印はどれもiPhoneの中では比較的価格が安いモデルですが、中でもiPhone SE3が圧倒的な安さです。
また、iPhone SE3はiPhone 13 mini・無印よりも小さい容量の選択肢があるため、より低価格でiPhoneを購入できます。

販売価格
iPhone SE3 iPhone 13 mini iPhone 13
64GB 62,800円
128GB 69,800円 92,800円 107,800円
256GB 84,800円 107,800円 122,800円
512GB 137,800円 152,800円

どれぐらいの容量が必要?

なるべく安いiPhoneを買いたいけれども、容量の目安が分からないという人も少なくないでしょう。
利用しているアプリや動画や写真の量は人によって異なるため、今の端末で自分がどれくらいの容量を使っているかを確認するのがオススメです。

容量の確認方法

  1. iPhoneの「設定」を開く
  2. 「一般」>「iPhoneストレージ」を選択する
  3. 何にどのくらいの容量を使っていて、どれくらいの容量が残っているかを確認できる

どこで買うのが安い?

ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルといった4大キャリアでは、割引で端末を購入できる端末購入サポートというプログラムが展開されています。
また、キャリアによっては、オンラインショップから購入すると事務手数料がかからずその分安く購入できるところもあります。
キャリアのオンラインショップから、端末購入サポートを利用して購入するのがオススメです。

また、家電量販店ではたまに端末購入代金が1円になるキャンペーンを実施しているため、運よく見かけた場合は、iPhoneを破格の安さで買えてしまいます。

 

iPhone SE3/13 mini/13 無印のデザインを比較

iPhone SE3/13 mini/13 無印の見た目や重さ・カラーバリエーションの違いを見ていきましょう。

iPhone SE3 iPhone 13 mini iPhone 13
フォルム ・側面に丸みがる
・ホームボタンがある
・側面が平面的で光沢がない
・ホームボタンがない
ディスプレイサイズ 4.7インチ 5.4インチ 6.1インチ
サイズ 138.4×67.3×7.3mm 131.5×64.2×7.65mm 146.7×71.5×7.65mm
重さ 144g 140g 173g
カラーバリエーション スターライト
ミッドナイト
(PRODUCT)RED
スターライト
ミッドナイト
ブルー
ピンク
グリーン
(PRODUCT)RED

フォルム

iPhone SEシリーズの外観デザインは旧世代モデルを引き継いでいて、iPhone SE(第3世代)はiPhone 8の筐体デザインです。
端末の上下にインカメラやホームボタンがある領域があり真ん中に長方形のディスプレイがあるため、本体のサイズにしてはディスプレイサイズが小さくなっています。

またiPhone 12シリーズで見た目のデザインが大きく変わりました。
iPhone 8のデザインを引き継いでいるiPhone SE3は一世代前のデザインで、iPhone 13は最近のデザインとなっています。

ただiPhone 11以前のデザインは側面に丸みがあり手にフィットするデザインであるため、昔のデザインの方が好きだという人もいると思います。

サイズ・重さ

iPhone SE3/13 mini/13 無印で比べると、iPhone 13 miniが一番本体サイズが小さく重さも軽くなっています。
iPhone SE3もほぼ同じサイズ感ですが、iPhone 13 miniよりわずかに大きく重いです。
片手での持ちやすさを重視する人は、iPhone SE3かiPhone 13 miniを選ぶといいでしょう。

カラーバリエーション

iPhone SE3とiPhone 13ではカラーバリエーションが大きく違います。
iPhone SE3は白/黒/赤の3色しかありませんが、iPhone 13 mini・無印はそれにグリーン・ピンク・ブルーを加えた計6色のカラー展開があります。
iPhone 13のグリーンやブルーは他のシリーズではあまりない珍しい色味なため、この色が好きな人はiPhone 13 mini・無印から選ぶことになります。

 

iPhone SE3/13 mini/13 無印の性能を比較

iPhone 13 mini・無印は、サイズが違うためバッテリー持ちには差がありますが他の性能は同じです。
iPhone SE3とiPhone 13については、筐体に制約されるディスプレイやカメラなどの性能には大きな差があります。
しかしプロセッサは3モデルとも最新のものが搭載されているため、処理速度に差はありません。

iPhone SE3/13 mini/13 無印の性能の、違う部分・同じ部分をまとめました。

iPhone SE3 iPhone 13 mini iPhone 13
カメラ シングルカメラ デュアルカメラ
生体認証 指紋認証 顔認証
バッテリー持ち
(ビデオ再生)
15時間 17時間 19時間
ディスプレイ 液晶 有機EL
耐水性能 深さ1mまで
最長30分間
深さ6mまで
最長30分間
ワイヤレス充電 ×
プロセッサ A15 Bionic
通信 5G対応

カメラ

iPhone SE3のカメラはiPhone 8と同じなので、iPhone 13 mini・無印とのカメラ性能には歴然とした差があります。

iPhone SE3のアウトカメラは一つしかありませんが、iPhone 13はメインカメラと超広角カメラの2つのカメラを搭載していて、2倍の光学ズームが可能になりました。

他にも、ナイトモードやシネマティックモードが搭載されていたり、スローモーションビデオ撮影が可能だったりと、iPhone 13のカメラやビデオは非常に性能が高いです。

カメラ機能の有無
iPhone SE3 iPhone 13 mini・無印
アウトカメラ シングルカメラ(メインのみ) デュアルカメラ(メイン・超広角)
2倍の光学ズームアウトが可能
インカメラ FaceTime HDカメラ
700万画素
TrueDepthフロントカメラ
1200万画素
ナイトモード ×
シネマティックモード ×
ポートレートモード
スローモーションビデオ撮影 ×
アニ文字とミー文字 ×
機能の説明
ナイトモード 露出の長さを自動で調整することで、夜間などの暗い状況下でも明るい写真が撮影できる
シネマティックモード 動画版のポートレートモードで、指定した被写体にフォーカスし続けた動画が撮影できる
ポートレートモード 背景をぼかし被写体を際立たせた写真を撮影できる
スローモーションビデオ撮影 ビデオ撮影時に1秒間あたりの撮影コマ数を変更して撮影でき、スローモーションで再生できる
アニ文字とミー文字 顔認証システムを活用して、ユーザーの表情を反映した顔文字が作れる
機能の説明

ナイトモード:露出の長さを自動で調整することで、夜間などの暗い状況下でも明るい写真が撮影できる

シネマティックモード:動画版のポートレートモードで、指定した被写体にフォーカスし続けた動画が撮影できる

ポートレートモード:背景をぼかし被写体を際立たせた写真を撮影できる

スローモーションビデオ撮影:ビデオ撮影時に1秒間あたりの撮影コマ数を変更して撮影でき、スローモーションで再生できる

アニ文字とミー文字:顔認証システムを活用して、ユーザーの表情を反映した顔文字が作れる

生体認証

iPhone SE3では指紋認証、iPhone 13 mini・無印では顔認証が利用できます。

iPhone 5s以降iPhoneには長らく指紋認証システムが搭載されていて、登録した指でホームボタンをタッチするだけでロック画面の解除やApp Storeなどでのアプリの購入が行えました。

iPhone 12以降は、指紋認証システムに取って代わり顔認証システムが搭載されました。
しかし、コロナの影響でマスクを日常的に着けるようになると顔認証は反応しないことが多く、指紋認証の復活が望まれています。

iPhone 13では指紋認証は復活しませんでしたが、顔認証システムが進化し、マスクを着けたままでも顔認証が反応するようになったため問題は解決しました。

そのため、iPhone SE3の指紋認証でもiPhone 13の顔認証でも不便は無いかと思います。

バッテリー持ち

端末本体のサイズが大きいほどバッテリー持ちはいいものですが、iPhone 13 miniは筐体サイズが一番小さいものの、バッテリー持ちはiPhone SE3よりも良いです。

iPhone SE3 iPhone 13 mini iPhone 13
ビデオ再生 15時間 17時間 19時間
ビデオ再生(ストリーミング) 10時間 13時間 15時間
オーディオ再生 50時間 55時間 75時間

ディスプレイ

iPhone SE3は液晶ディスプレイ、iPhone 13 mini・無印は有機ELディスプレイです。
液晶ディスプレイはバックライトが光ることで映像を映し出しますが、有機ELはディスプレイ自体が光ります。
有機ELの方が映像にメリハリが生まれ、明るいところでも見やすいです。

プロセッサ

筐体のスペックには差があるものの、iPhone SE3/13 mini/13 無印はどれもA15 BionicというCPUを搭載しているため、処理能力には差がありません
A15 Bionicは、2022年秋に発売された最新のiPhone 14シリーズのミドルレンジモデルにも使用されてます。
iPhone SE3は筐体はiPhone 8とモデルはたしかに古いですが、中身は最新のプロセッサが搭載されいるのが魅力的です。

 

【結論】iPhone SE3/iPhone 13 mini/13 無印、買うならどれ?

iPhone SE3/13 mini/13 無印の3モデルについて、デザインや性能の違いを見てきました。
では、それぞれのモデルがオススメなのはどのような人でしょうか。

iPhone SE3がオススメな人

iPhone SE3は、とにかく低価格でiPhoneを使いたい人にオススメです。
とくに写真や動画、アプリなどにあまりデータ容量が必要では無い人は、一番小さい容量である64GBを選べるので6万円ほどで端末が購入できます。
最新のiPhone 14シリーズなどは安くても12万円するため、旧世代のデザインとはいえ半額でiPhoneを手に入れられるのはとても魅力的です。

ただディスプレイのサイズが小さくスペックも低いため、スマホでゲームをやりたい人にはオススメできません。
またカメラの性能も低いため、写真や動画にこだわりたい人にも向いていません。

iPhone 13 miniがオススメな人

iPhone 13 miniは、低価格でiPhoneを使いたいけれどスペックも捨てられないという人にオススメです。
iPhone 13は2021年に発売された比較的新しいシリーズで、miniでもスペックは無印と変わりません。

また、3モデルの中では一番本体サイズが小さく軽いため、片手で操作しやすいのも魅力的です。
手が小さい人や、子どもでも持ちやすいモデルとなっています。

カメラの性能も高いので、写真や動画を撮るのが好きな人にもオススメです。
本体サイズが小さいので、ディスプレイサイズもiPhone 13 無印よりも小さいですが、画面の大きさにこだわりがなければベストなモデルかもしれません。

iPhone 13 無印がオススメな人

3モデルの中ではバッテリー持ちが一番よく画面サイズも大きいので、スマホを長時間使う人にはiPhone 13がオススメです。
価格はiPhone SE3と比べると高くなってしまいますが、最新のiPhone 14シリーズなどと比較すると安いですし、量販店などでキャンペーンをやっている場合はより安く購入できます。

 

iPhone SE3/13 mini/13 無印に補償は必要?

今やスマホは日常的に持ち歩くものですので、落としてしまったり雨で濡らしてしまったりと、常に壊してしまうリスクと隣り合わせです。
iPhone SE3/13 mini/13 無印はiPhoneの中では安価なモデルとはいえ、端末価格は6~15万円ほどかかります。
スマホを壊してしまう度に買い替えられるほど安くはありませんので、壊してしまった時は修理に出すことになります。

修理料金

スマホを壊し実際に修理に出すことになるまで、修理料金を知らないという人も少なくないでしょう。
iPhone SE3/13 mini/13 無印の端末価格はたしかに安いですが、修理料金はなんと2~8万円ととても高額です。
損害の状況によっては端末購入価格の半分以上の修理料金がかかることもあります。
せっかく安価なモデルを選んでも、壊すたびに高額な修理料金がかかっていては本末転倒です。

iPhone SE3 iPhone 13 mini iPhone 13
画面修理 19,400円 34,800円 42,800円
本体交換 44,000円 59,400円 68,800円

補償サービス加入時の修理料金

高額な修理料金に備えるためには予め補償サービスに入っておくことが大切です。
補償サービスにはAppleが提供しているAppleCare+、各キャリアの補償サービス、保険会社が提供するモバイル保険があります。

それぞれのサービスによって、iPhoneの修理料金がどれだけ安くなるかが変わってきます。

AppleCare+やキャリアの補償サービスは、スマホを修理する際に一定の自己負担金がかかります。
一方モバイル保険では修理費用が全額返金されるため、お財布に優しいです。

画面修理 本体交換
AppleCare+ 3,700円 12,900円
キャリアの補償サービス 3,700~5,500円 5,500~12,900円
モバイル保険 0円 0円

各種補償サービスの月額料金

補償サービスの加入には月額料金がかかります。
AppleCare+やキャリアの補償サービスは1契約で1端末の補償しかできませんが、モバイル保険なら1契約でなんと3端末まで補償してもらえます。

iPhone1台あたりの月額料金を比較すると、モバイル保険が圧倒的に安いです。

iPhone1台あたりの補償サービスの月額料金
iPhone SE3 iPhone 13 mini iPhone 13
AppleCare+ 580円 1,180円 1,180円
キャリアの補償サービス 550円~ 825円~ 825円~
モバイル保険 233円

iPhone SE3/13 mini/13 無印にピッタリなモバイル保険

せっかく端末の購入価格を安く抑えたので、故障にも安く備えたいものです。
モバイル保険はさくら少額短期保険株式会社という保険を専門に扱っている会社が提供しているサービスですので、費用に無駄がなく、一番コストパフォーマンスが良い補償サービスとなっています。

モバイル保険は月額700円のサービスで、1契約で3端末まで補償できるためiPhone1台あたり233円という安さで故障に備えられます。
家族のスマホを3台登録することもできますし、スマホ以外のモバイル機器も補償できるためAirPodsやiPadなどを登録することもできます。

また、修理にかかった費用が全額返金されるのも、モバイル保険ならではの魅力です。
他の補償サービスでは、未加入時と比較してたしかに修理料金は安くなりますが、それでも状況によっては1万円以上の自己負担金がかかってしまいます。
しかしモバイル保険なら、月額料金が安いだけでなく修理時の出費も0円になるため、トータルの利用料金が圧倒的に安くなりお得です。

 

まとめ

iPhone SE3/13 mini/13 無印の販売価格・デザインや性能の違いをみてきました。
iPhoneを安く使っていきたい人の参考になれば嬉しいです。

この記事を書いたライター

モバイル保険 メディア編集部

万が一のスマホの故障に備えるモバイル保険を広めるため、鋭意ブログを執筆中。「Enjoy Your Mobile Life」をモットーに、スマホをより便利に使うための情報を発信していきます。

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