最新のiPhone 14シリーズを安く使うには? お得な購入方法、使用方法を紹介します!
- 2023年03月08日
- iPhone
iPhoneはスマホのルイ・ヴィトンのような存在で、数万円で買えるAndroidと比べ、iPhone 14シリーズは全モデル10万円以上、ハイエンドモデルだと30万円近くもし、とても高級品です。
しかし国内のiPhoneシェア率はとても高く、なんと70%のひとがiPhoneユーザーです。
「みんながiPhoneを使っているから私もなんとなくiPhoneにしている」という人も多いでしょう。
「最近のiPhoneは本当に高いけど、AirPodsも使ってるし、データの引継ぎも面倒だしな」とiPhoneを使い続けている人も少なくないでしょう。
今回は、iPhone 14シリーズを安く購入する方法・安く使っていく方法を紹介していきます。
目次
iPhone 14シリーズラインナップ
iPhone 14シリーズは2022年9月に無印・Plus・Pro・Pro Maxの4モデルで発売されました。
iPhone 12・13と続いてきたminiが廃止になり、代わりにPlusがラインナップに加わりました。
無印・Plusはミドルレンジモデル、Pro・Pro MaxはハイエンドモデルでAppleの最先端な技術が詰め込まれています。
Plus・Pro Maxは、それぞれ無印・Proと性能が同じで、ディスプレイサイズが1.2倍とばった大型のモデルです。
iPhone 14 Proシリーズから初めて、ノッチが無くなりダイナミックアイランドという新機能が搭載されました。
また、常時表示ディスプレイになり、スマホにタッチすることなく時間や通知を確認できるようになりました。
サイズ | |||
---|---|---|---|
普通 | 大きい | ||
性能 | 普通 | iPhone 14 | iPhone 14 Plus |
高い | iPhone 14 Pro | iPhone 14 Pro Max |
iPhone 14シリーズの購入価格
iPhone 14シリーズのAppleの購入価格をまとめました。
スマホは購入場所によって料金が異なることがほとんどですが、基準となるのはメーカーであるAppleの価格です。
iPhone 14シリーズは、iPhone 12シリーズ、iPhone 13シリーズと続いていたminiモデルが廃止されました。
全体的にiPhone 13シリーズよりも高価となっていますが、最も安価だったminiモデルが無くなったため、より一層高額な印象が強くなっています。
最低でも12万円近くかかるため、出来るだけ費用を抑えてお得な形で購入したいところです。
iPhone 14 | iPhone 14 Plus |
iPhone 14 Pro |
iPhone 14 Pro Max |
||
---|---|---|---|---|---|
価格 | 128 GB | 11万9800円 | 13万4800円 | 14万9800円 | 16万4800円 |
256 GB | 13万4800円 | 14万9800円 | 16万4800円 | 17万9800円 | |
512 GB | 16万4800円 | 17万9800円 | 19万4800円 | 20万9800円 | |
1 TB | – | – | 22万4800円 | 23万9800円 |
iPhone 14シリーズを購入できる場所
今やiPhoneは4大キャリアやApple Storeの店舗だけではなく、それぞれのオンラインストアや中古スマホの販売会社からも購入できます。
キャリアの購入価格は、基本的にApple Storeの価格よりも高くなっています。
数万円ほどの差になるので、シンプルに考えればApple Storeで購入するのが一番安そうですが、割引やサポートサービスを利用すればキャリアで買う方がオトクという場合もあります。
端末と回線のセットじゃないと購入できないイメージがあるかもしれませんが、今はどのキャリアも端末のみの購入が可能です。
通常の購入価格が高いため、中古も十分な選択肢です。
状態の良い端末もたくさん流通しているので、動作や状態をしっかりと確認して購入すれば大きな問題はないでしょう。
また、Apple Storeの公式サイトでは、通常の販売価格よりも少し安い整備済製品を購入することもできます。
初期不良などで返却されたものを整備したほとんど新品に近い端末で、品質もAppleの基準にのっとったものなので安心して利用できます。
ただし、現時点で取り扱いがあるのはiPadやMacbookなどで、iPhoneの取り扱いはまだ始まっていないのが残念なところです。
・Apple Store(メーカー)
・ドコモ / au / ソフトバンク / 楽天モバイル(通信キャリア)
・中古スマホ販売会社
iPhone 14シリーズ 128GB | ||||
---|---|---|---|---|
無印 | Plus | Pro | Pro Max | |
Apple Store | 119,800円 | 134,800円 | 149,800円 | 164,800円 |
ドコモ | 138,930円 | 158,180円 | 174,130円 | 201,850円 |
au | 140,640円 | 158,490円 | 175,860円 | 201,925円 |
ソフトバンク | 140,400円 | 158,400円 | 175,680円 | 201,600円 |
楽天モバイル | 120,910円 | 135,900円 | 164,800円 | 181,800円 |
iPhoneを安く使う方法
iPhoneは高級なスマホですので、様々な工夫をして安く使っていきたいものです。
スマホを安く使うためには、①端末の購入価格 ②通信料金 ③壊れたときの修理費用を抑えることが大切です。
今までは4大キャリアであるドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルで、新しいスマホを買い、通信プランを選び、補償サービスにも加入していました。
しかしSIMフリースマホが広まり、必ずしもキャリアで端末を購入する必要がなくなりました。
あわせて、格安SIMやスマホ保険といった、通信や補償に特化したサービスが出てきましたので、今は端末・通信・補償をそれぞれ分けて考えられます。
自分の使い方にあった料金設定があるサービスを選ぶことで、無駄がなくなり、トータルの費用を安く抑えられます。
iPhone 14シリーズ安く買う4つの方法
iPhone 14を安く買うには、キャリアの端末購入サポートを利用する、オンラインショップで購入する、中古品を探す、今使っているiPhoneを下取りに出すといった方法があります。
他にも、端末の購入代金だけ考えると、キャリアの乗り換えはかなり安くなりますが、キャリアの回線契約が必須で格安SIMなどと比べるとキャリアの回線プランは高いのでトータルの費用を抑えるには向いていないと思います。
・キャリアの端末購入サポートを利用する
・オンラインショップで購入する
・中古品を探す
・今使っているiPhoneを下取りに出す
キャリアの端末購入サポートを利用する
4大キャリアすべてに端末購入するときに利用できる割引サービスがあり、もちろんキャリアで回線を契約しない場合にも利用できます。
端末購入サポートは、2年ほどで端末を返却することで端末購入代金の半額くらいが支払免除になるサービスで、新しい端末をお得に使い続けられます。
どのキャリアも大まかなサービス内容は同様で、金額や返却のタイミングなどの条件が異なっていますので個別に確認していきます。
ドコモ:いつでもカエドキプログラム(約40%割引)
au:スマホトクするプログラム(約40%割引)
ソフトバンク:新トクするサポート(約50%割引)
楽天モバイル:iPhoneアップグレードプログラム(約50%割引)
端末購入サポートの共通した仕組み
プログラムの対象になっている端末を購入し、約4年で払い終えられるペースで支払いをし、2年で端末を返却することで、残りの支払いが免除になる仕組みです。
免除額の決め方はキャリアによって異なり、機種ごとに残価額(通常代金の半額くらい)を設定し残価を差し引いた額を23か月で分割したり、通常価格を48回分割して24回払ったら残額は支払わなくてよくなったりします。
このプログラムを利用するためには、端末購入時にプログラムを選択すること・決められた期間に端末を返却することが必要です。
端末をそのまま持ち続けたいという人には端末購入サポートは向いていません。
ただ大きなデメリットもなく、また、やはり利用したいと思っても後からは登録できないため、迷っている人は購入時にとりあえず選択しておくことをおススメします。
というのも、端末購入サポート自体は無料で利用でき、端末代金がほぼ半額になるからです。
もし2年後に端末を返却しなかった場合は、割引になるはずだった額をさらに24回で分割され、端末を返却するまで毎月支払っていきます。
たとえ最後まで端末を返却しなくても、割引が適応されないだけで、4年間で通常価格を払いきることになるので損はありません。
ただ、端末が故障や破損しないよう気を付けて使わなければなりません。
どのキャリアも端末返却時に検査があり、故障や破損がある場合は費用がかかりますので、出費を抑えたい人は補償サービスに入っておきましょう。
・プログラムを選択できるのは端末購入時のみ
・約2年で端末を返却したら、通常価格のほぼ半額である残りの端末代金が免除される
・2年を超えても端末を返却しない場合は月々の支払が続き、返却するとそれ以降の支払いが免除になる
・端末返却時に故障や破損がみられたら、22,000円支払いが必要になる
・もし最後まで端末を返却しなくても、通常価格分を支払うことになるだけで損はしない
・約4年で端末代金の支払いが終わる
ドコモのいつでもカエドキプログラム
ドコモの端末購入サポートには「スマホおかえしプログラム」と「いつでもカエドキプログラム」がありますが、機種によってどちらが利用できるかは決まっています。
iPhone 14シリーズはすべていつでもカエドキプログラムの対象商品ですので、このプログラム内容を説明します。
いつでもカエドキプログラムは、残価設定型24回払いで購入した機種を返却することで利用できます。
残価額はモデルごとに設定されていて、残価を差し引いた額を23か月分割で払っていき、お好きなタイミングで端末を返却するプログラムです。
ただし、返却のタイミングにより支払総額が変わってきます。
一番お得に新しい機種を使い続けるためには、23か月目に返却するのがオススメで、機種代が残価額分割引されたことになります。
- プログラムの利用には、dポイントクラブ(入会金・年会費無料)への加入しておかなければならない
- いつでも端末を返却できる
- 1か月目~22か月目までに返却すると、残価額の支払いが免除され、さらに早期利用特典として返却後から23か月目までの端末代金が割引される
- 23か月目に返却すると、残価額の支払いが免除される
iPhone 14シリーズ各機種の128GBモデルの残価額や月々の端末代金、支払総額を表にまとめました。
iPhone 14 | iPhone 14 Plus |
iPhone 14 Pro |
iPhone 14 Pro Max |
|
---|---|---|---|---|
通常価格 | 138,930円 | 158,180円 | 174,130円 | 201,850円 |
残価額 | 69,240円 | 78,960円 | 86,760円 | 99,960円 |
月々の端末代金 | 3,030円 | 3,444円 | 3,798円 | 4,430円 |
23か月目返却時の 支払総額 |
69,690円 | 79,220円 | 87,370円 | 101,890円 |
auのスマホトクするプログラム
auにもスマホの端末代金を安く抑えるためのプログラムがあります。
ドコモと同様に、残価を差し引いた金額を23か月分割で支払っていき、端末を返却するとプログラムを利用できます。
ただドコモではすぐに端末を返却しても端末購入サポートを利用できましたが、auでは12か月目まで端末を返却できません。
また、13~25か月目に端末を返却した場合の割引額は一定で、ドコモのように早期返却による月額代金の減額はありません。
そのため、スマホトクするプログラムは25か月目に端末を返却するのが一番お得ということになります。
auでiPhone 14シリーズを購入しようとすると、自然と「5G機種変更おトク割」が適用されています。
機種代金が5,500円割引になり一見するとかなりお得なキャンペーンに見えますが、5G機種変更おトク割の適用条件の一つが故障紛失サポートに継続して加入することとなっています。
iPhone 14シリーズですと、「故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloud+」に加入することになり、月額料金が1,300円~1,700円ほどかかってしまいます。
iPhoneに補償サービスはたしかに必要ですが、もっと安くて内容も良いサービスがありますので、5G機種変更おトク割は利用しないようにしましょう。
- 12か月目まで端末を返却できない
- 13か月目~25か月目に端末を返却すると、残価額が支払い免除になる
- 早く返却しても早期利用特典はない
iPhone 14 | iPhone 14 Plus |
iPhone 14 Pro |
iPhone 14 Pro Max |
|
---|---|---|---|---|
通常価格 | 140,640円 | 158,490円 | 175,860円 | 201,925円 |
残価額 | 68,880円 | 77,760円 | 86,160円 | 99,000円 |
月々の端末代金 | 2,990円 | 3,363円 | 3,737円 | 4,288円 |
13~25か月目返却時の 支払総額 |
71,760円 | 80,730円 | 89,700円 | 102,925円 |
ソフトバンクの新トクするサポート
ドコモやauは機種によって最大割引価格が設定されているのに対して、ソフトバンクの新トクするサポートは各機種の通常価格のちょうど半額が最大割引価格となります。
端末購入時に48回払いで購入し、25か月目以降に端末を返却するとそれ以降のお支払が不要になります。
25か月目に端末を返却すると1~24回分までの支払いだけで良くなるので、端末代金がちょうど半額になりお得です。
auと同様に、購入から1年間は端末を返却できず、また13か月目以降早めに端末を返却しても早期利用特典はありません。
・月々の端末代金は、通常価格の48分の1
・12か月目まで端末を返却できない
・13か月目~25か月目に端末を返却すると、端末代金が半額になる
・早く返却しても早期利用特典はない
iPhone 14 | iPhone 14 Plus |
iPhone 14 Pro |
iPhone 14 Pro Max |
|
---|---|---|---|---|
通常価格 | 140,400円 | 158,400円 | 175,680円 | 201,600円 |
25か月目返却時の 割引額 |
70,200円 | 79,200円 | 87,840円 | 100,800円 |
月々の端末代金 | 2,925円 | 3,300円 | 3,660円 | 4,200円 |
25か月目返却時の | 70,200円 | 79,200円 | 87,840円 | 100,800円 |
楽天モバイルのiPhoneアップグレードプログラム
楽天モバイルのiPhoneアップグレードプログラムはソフトバンクと同様に、48回分割払いの最大24回分が支払い不要になるサービスです。
ソフトバンクでの割引率は最大半額でしたが、楽天モバイルは端末代金のポイント分が差し引かれるのでさらに安くなります。
元々の通常価格が4大キャリア最安値で割引率も大きいのでとてもオススメです。
ただし端末を返却する際に事務手数料3,300円がかかります。
- 月々の端末代金は、通常価格の48分の1
- 12か月目まで端末を返却できない
- 13か月目~25か月目に端末を返却すると、端末代金が半額になる
- 早く返却しても早期利用特典はない
- 端末を返却時に事務手数料3,300円がかかる
iPhone 14 | iPhone 14 Plus |
iPhone 14 Pro |
iPhone 14 Pro Max |
|
---|---|---|---|---|
通常価格 | 120,910円 | 135,900円 | 164,800円 | 181,800円 |
25か月目返却時の 割引額 |
57,168円 | 64,656円 | 86,068円 | 95,556円 |
月々の端末代金 | 2,925円 | 3,300円 | 3,660円 | 4,200円 |
25か月目返却時の | 63,732円 | 71,244円 | 78,732円 | 86,244円 |
Appleとキャリアの端末代金の比較
割引サービスを利用しない場合はApple Storeで購入するのが一番安いですが、キャリアの端末購入サポートを利用するとかなりお得に新しい端末を使えます。
端末購入サポートを利用するには端末の返却が必要ですが、スマホは道具なので、最終的に手元に残ることよりも安価に最新の端末を使うことが重要かと思いますので、端末購入サポートはオススメです。
端末購入サポートを利用した場合の端末代金を比較したところ、一番安価にiPhone 14シリーズを使えるのは楽天モバイルです。
iPhone 14 | iPhone 14 Plus |
iPhone 14 Pro |
iPhone 14 Pro Max |
|
---|---|---|---|---|
Apple Store | 119,800円 | 134,800円 | 149,800円 | 164,800円 |
ドコモ | 69,690円 | 79,220円 | 87,370円 | 101,890円 |
au | 71,760円 | 80,730円 | 89,700円 | 102,925円 |
ソフトバンク | 70,200円 | 79,200円 | 87,840円 | 100,800円 |
楽天モバイル | 63,732円 | 71,244円 | 78,732円 | 86,244円 |
オンラインショップで購入する
Appleは店頭でもオンラインショップでもほとんど違いがありませんが、多くのキャリアはオンラインショップで購入した方が余計な費用がかからずお得です。
キャリアの店頭購入だと事務手数料が2,000~3,000円かかってしまいますが、ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルでは、オンラインショップなら事務手数料が0円になります。
またキャリアの店頭で購入した場合は、「頭金」がかかってしまうことがあります。
頭金とは代理店の取り分です。
多くの場合、キャリアの店舗は直営ではなく代理店が経営しています。
代理店が自分たちの利益のために端末代金に上乗せして請求しているのが頭金で、代理店が各々決めていて3,000~10,000円ほどかかります。
端末代金に上乗せしていますので、頭金を払ったからといって端末代金は安くなりません。
頭金はユーザーからすると無駄な出費になってしまうため、代理店を挟まず直接キャリアから購入できるオンラインショップがオススメです。
ネット通販ではふつう送料がかかることが多いですが、iPhoneの購入に関してはAppleも4大キャリアも送料無料となりますので、その点も心配ありません。
- 事務手数料2,000~3,000円がかからない
- 頭金がかからない
- 送料が無料になる
中古品を探す
新品にこだわりがない人は、中古端末を考えてみてもよいかもしれません。
iPhone 14シリーズは2022年9月に発売されたもので、今でも最新のシリーズですのでまだ中古端末の販売は少なそうだと思っていましたが、すでにかなり出回っているようです。
Appleはオンライン限定で、認定整備済製品というAppleの基準を満たしている中古品を販売していますが、2023年2月現在、まだiPhoneの取り扱いは始まっていません。
中古スマホ販売店でiPhone 14シリーズの取り扱いを確認できたところは、イオシスやBack Marketなどです。
イオシスは店舗もあるため実際に端末の状態をみて購入できます。
一方Back Marketはオンラインのみの販売となっていて、またApple専用の中古製品販売サイトです。
中古のiPhone 14シリーズがどれくらいの価格で販売されているかを見てみましょう。
Apple Storeの通常価格よりは中古品の方が安いですが、端末を返却することに抵抗が無ければ、キャリアの端末購入サポートを使った方がiPhone 14シリーズを安く利用できます。
今使っているiPhoneを下取りに出す
iPhone 14シリーズをより安く使い始めるためには、今持っているスマホを下取りに出すこともオススメです。
iPhoneを下取りに出して新しい端末を購入する流れは随分一般的になり、Appleでもキャリアでも中古スマホ販売業者でも下取りを行っています。
ここでは、中古スマホ販売業者の中でイオシスを例にとって、買取最大価格を比較していきます。
下取り価格は機種や容量・端末の状態によって変わりますが、ドコモ・楽天モバイル・イオシスは比較的高く買い取ってくれます。
iPhone 13 256GB |
iPhone 13 Pro 256GB |
iPhone 12 128GB |
iPhone 12 Pro 256GB |
iPhone SE 第2世代 128GB |
|
---|---|---|---|---|---|
Apple Store | 58,000円 | 86,000円 | 41,000円 | 55,000円 | 15,000円 |
ドコモ | 83,000円 | 104,000円 | 57,000円 | 59,500円 | 16,000円 |
au | 49,500円 | 55,550円 | 37,400円 | 48,400円 | 11,000円 |
ソフトバンク | 43,200円 | 54,000円 | 36,000円 | 46,800円 | 10,800円 |
楽天モバイル | 59,970円 | 73,590円 | 47,200円 | 55,350円 | 16,000円 |
中古スマホ (イオシス) |
69,000~ 92,000円 |
86,000~ 114,000円 |
48,000~ 64,000円 |
58,000~ 77,000円 |
20,000~ 26,000円 |
結局どこで買うのが一番安いのか
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4大キャリアには端末購入サポートというサービスがあり、端末を返却することを前提として、約2年間、端末代金を40~50%オフで利用できます。
一方、Appleには返却を前提とした割引サービスはありませんが、端末の下取りを行っていて、2年前の端末を当時の販売価格の40%ほどの価格で買い取ってくれます。
キャリアの方がiPhone 14シリーズの通常価格が高いので、ずっとiPhoneの新しい端末を使い続けたい人は、Appleでその時使っている端末を下取りに出し新しい端末を購入するのが一番お得な方法です。
逆に、今、金銭的余裕がないけれどiPhone 14シリーズに買い替えたいという人は、イオシスなどの中古スマホを高く買い取ってくれるところで今使っているスマホを売り、楽天モバイルで新しい端末を購入するのがオススメです。
端末購入サポートを利用すると、端末の月額料金は楽天モバイルが一番が安価に抑えられます。
安く買い替えていくためには補償サービスも大事
Appleで端末を下取りに出しながら買い替えていくとき、下取りの価格が重要になってきます。
下取り価格は端末の状態により変動が激しく、画面割れなどの損傷がある端末の価値は半額以下になってしまうことも珍しくありません。
また、キャリアの端末購入サポートを利用していくときにも、返却時の端末の状態良くないと、修理費用として2万円ほど余分にかかってしまいます。
万全の状態で下取りや返却が行えるよう、予め補償サービスに入っておき、端末に傷がついたときには安価に修理できる環境を整えておきましょう。
Appleやキャリアの補償サービス
AppleにはAppleCare+、各キャリアにはAppleCare+を元にそれぞれキャリアごとに内容を拡張した補償サービスがあります。
iPhoneが故障したときに安価に修理できるサービスですが、どの補償サービスも一定の自己負担金がかかります。
また月額料金もそこそこ高いため、補償サービスに入って端末を修理してから引き取ってもらうのと、壊れたまま下取りに出したり返却したりするのと、どちらがお得なのかよく分かりません。
無印 | Plus | Pro ・ Pro Max | |
---|---|---|---|
Apple Store | 1,180円 | 1,350円 | 1,480円 |
ドコモ | 825円 | 825円 | 990円 |
au | 1,309円 | 1,490円 | 1,663円 |
ソフトバンク | 1,280円 | 1,450円 | 1,600円 |
楽天モバイル | 1,120円 | 1,450円 | 1,460円 |
画面修理 ・ 背面ガラス | その他の修理 | |
---|---|---|
Apple Store | 3,700円 | 12,900円 |
ドコモ | 3,300円 | 3,300円 |
au | 3,700円 | 12,900円 |
ソフトバンク | ||
楽天モバイル |
ただAppleはデバイス製造のプロでキャリアは通信サービスのプロですので、補償サービスに特化しているわけではありません。
補償サービスのプロである保険会社が考えたサービスなら、より少ない費用で端末の故障に備えられます。
モバイル保険
モバイル保険は、さくら少額短期保険株式会社という保険会社が提供しているモバイル機器に特化した保険です。
iPhoneをはじめAirPodsやiPadなど、通信機能をもつモバイル端末なら全て補償対象です。
モバイル保険は月額700円と安く、しかも修理にかかった費用が全額補償されます。
月額料金 | 修理時の自己負担金 |
---|---|
700円 | 0円 |
例えば、2年間で新しいiPhoneを使いまわしていくとき、モバイル保険に入っていれば、少し壊れていても無料で修理できるので、端末をキレイな状態で引き渡せます。
また、iPhoneは常に持ち歩くものですので、ポケットに入れ損ねて落としてしまったり、小雨のなか使っていたら壊れてしまったりするリスクが高いです。
途中で壊してしまうリスクも考えると、安く利用できるモバイル保険で万一に備えておくのが安心です。
- 月額たったの700円
- 保証対象は通信機能をもつモバイル端末なら全て
- 1契約で最大3端末まで補償してもらえる
まとめ
iPhoneは毎年新しいモデルが発売されるので、なるべく新しい端末を使い続けたいものです。
ただ2022年9月に発売されたiPhone 14シリーズは、iPhoneが元々高額であることに加え円安の影響もあり、販売価格が10~30万円にもなりました。
これほど高額になってしまうと数年で買い替えるのも中々難しくなってきます。
そこで、新しいiPhoneを安く使い続けるオススメの方法は、Appleの下取りサービスを利用すること、キャリアの端末購入サポートを利用することです。
Appleの下取りサービスを利用すれば、毎年新しい端末に半額以下で買い替えることができます。
キャリアの端末購入サポートは、約2年後に端末を返却することを前提に、通常価格の半額くらいで端末を購入できます。
下取り価格を満額にするためにも、キャリアに返却するときに修理費用を取られないようにするためにも、手放すときの端末の状態がキレイであることが大切です。
しかし、日常にはスマホを壊してしまうリスクがあふれていますので、万一壊してしまっても大丈夫なように、予め安い補償サービスに入っておきましょう。