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iPhone 13シリーズの料金・スペック・性能やApplecare+についてまとめました!

iPhone 13シリーズの料金・スペック・性能やApplecare+についてまとめました!

2021年9月24日にiPhone 13シリーズが発売されました。

発売されてから約半年経ちましたが、未だにiPhone 13シリーズは人気がある機種となっており、お店によっては在庫がないケースもあります。

今回は人気機種iPhone 13の性能・機能を確認していきましょう。

 

iPhone 13の購入価格は?

iPhone 13シリーズはAppleStoreだけではなく、キャリアでも取り扱いが行われています。
しかし、楽天モバイル以外の3キャリアは販売価格がAppleの公式価格と少し異なってきます。
そのため機種によっては、数万円金額が高いこともありますので、しっかりと金額を比較した上で購入することをおススメします。

今回のiPhone 13シリーズから1TBのストレージが登場しました。
大容量を使う人にとっては嬉しい反面、64GBのストレージがなくなり最小容量が128GBになってしまいました。
ストレージの大きさの影響により、シリーズ最安値は前回モデルよりも1万円以上高くなってしまいました。

※2022年7月1日に料金の大幅な変更が行われました。
Apple公式の料金は変更後のものに更新しています。
各キャリアの料金は、同2022年7月1日時点では変更が確認されておりませんが、今後変更となる可能性はありますのでご注意ください。

Apple公式(SIMフリー)
  iPhone 13
mini
iPhone 13 iPhone 13
Pro
iPhone 13
Pro Max
128GB 99,800円 117,800円 144,800円 159,800円
256GB 114,800円 117,800円 144,800円 174,800円
512GB 144,800円 162,800円 189,800円 204,800円
1TB 219,800円 234,800円
ドコモ
  iPhone 13
mini
iPhone 13 iPhone 13
Pro
iPhone 13
Pro Max
128GB 98,208円 111,672円 142,560円 165,528円
256GB 120,384円 125,136円 165,528円 182,160円
512GB 151,272円 164,736円 197,208円 213,048円
1TB 226,512円 243,144円
au
  iPhone 13
mini
iPhone 13 iPhone 13
Pro
iPhone 13
Pro Max
128GB 101,070円 115,020円 143,040円 156,995円
256GB 115,020円 128,970円 156,995円 170,945円
512GB 143,040円 156,995円 185,015円 198,995円
1TB 212,920円 226,870円
ソフトバンク
  iPhone 13
mini
iPhone 13 iPhone 13
Pro
iPhone 13
Pro Max
128GB 101,520円 115,920円 144,000円 157,680円
256GB 115,920円 129,600円 157,680円 172,080円
512GB 144,000円 157,680円 186,480円 200,160円
1TB 214,560円 228,240円
楽天モバイル
  iPhone 13
mini
iPhone 13 iPhone 13
Pro
iPhone 13
Pro Max
128GB 78,400円 96,470円 122,800円 134,800円
256GB 96,400円 108,180円 134,800円 146,800円
512GB 119,900円 131,620円 158,800円 170,800円
1TB 182,800円 194,800円

キャリアで安価な価格で購入することができる?

キャリアでは、AppleStoreと異なり値引き施策や安価に購入できるプログラムがあります。
それを利用して購入することで公式よりも安価に買うことができるケースもでてきます。

値引き施策

値引き施策はキャリアによって施策内容が異なっており、直接的に販売価格を値下げしてくれるケースや、ポイント還元という形で間接的な値引きをするなど様々です。

基本的に現在の通信会社から「他の通信会社へ乗り換え」を条件として値引きをしてくれるケースが多いのです。
その他にも、対象のサービスプランに加入することが条件であったり、対象年齢がきまっていたりする場合もあります。

返却プログラム

このプログラムは各キャリアで行われているサービスで、分割を最初に組み、購入してから2年目のタイミングに利用していたスマホを返却することで、24回目以降の支払いをせずに済むというものです。
そのため、事実上約半額の価格でiPhone 13シリーズを使うことができるというシステムです。

しかし、返却時にスマホの外観が破損していたり、動作に問題があったりした場合は違約金がかかってしまいますので扱い方には注意しましょう。

iPhone 13のカラーバリエーション

iPhoneは常に肌身離さず持ち歩くものなので、アクセサリとして見た目を気にする人も多いと思います。
iPhone 13シリーズもiPhone 11シリーズ、iPhone 12シリーズと同様に豊富なカラーバリエーションが用意されており、それ以前より端末選びも楽しくなっています。

今回新たに追加されたのは、iPhone 13・iPhone 13miniのピンクとiPhone 13 Pro・iPhone Pro Maxのシエラブルーです。
また、2022年4月11日は新色としてグリーンが全モデルで追加されました。

iPhone 13 mini
iPhone 13
iPhone 13 Pro
iPhone 13 Pro Max
ピンク
ブルー
ミッドナイト
スターライト
(PRODUCT)RED
グリーン
シエラブルー
シルバー
ゴールド
グラファイト
グリーン

iPhone 13のスペック

iPhone 13シリーズのスペックを項目ごとにまとめていきます。

サイズ・重量・材質

  iPhone 13
mini
iPhone 13 iPhone 13
Pro
iPhone 13
Pro Max
ディスプレイサイズ 5.4インチ 6.1インチ 6.1インチ 6.7インチ
本体サイズ 131.5mm×
64.2mm×
7.65mm
146.7mm×
71.5mm×
7.65mm
146.7mm×
71.5mm×
7.65mm
160.8mm×
78.1mm×
7.65mm
重量 140g 173g 203g 238g
背面の材質 アルミニウム アルミニウム ステンレス
スチール
ステンレス
スチール

幅・高さはiPhone 12シリーズと変わらず、ほとんど同じサイズ感となっています。
ただし厚さは7.4mmから7.65mmと僅かながら増えている上、カメラも大きくなっているため、ケース類は同じものを使うことは難しそうです。

またサイズに対して重量の変化は意外と大きく、Proでは16gもの増加となっています。
内蔵のパーツがより高性能なものになっているのを感じる部分です。
重量感が増したことにより、操作中に片手で持ち替えるとき落としそうになったという話や、操作がそもそもしにくという声を男女問わず耳にすることもあります。

背面の材質も変わらず、高級感のあるステンレス製と扱いやすいアルミニウム製となっています。

ディスプレイ

  iPhone 13
mini
iPhone 13 iPhone 13
Pro
iPhone 13
Pro Max
種類 OLED OLED OLED OLED
解像度 2,340×1,080
476ppi
2,532×1,170
460ppi
2,532×1,170
460ppi
2,778×1,284
458ppi
コントラスト比 2,000,000:1 2,000,000:1 2,000,000:1 2,000,000:1
最大輝度 標準:800ニト
HDR:1,200ニト
標準:800ニト
HDR:1,200ニト
標準:1,000ニト
HDR:1,200ニト
標準:1,000ニト
HDR:1,200ニト
リフレッシュレート 60Hz 60Hz 120Hz 120Hz

ディスプレイに関しても、ほとんどiPhone 12シリーズと同様のスペックですが変化したところが2点あります。

まず1点目は最大輝度が約25%ほど向上したため画面は前回モデルと比較してかなり明るくなりました。

2点目は、リフレッシュレートがiPhone 13通常モデルについては前回と同様の値ですが、Proモデルの場合は2倍になりました。
リフレッシュレートが2倍になったことで、画面のスクロールがより滑らかになり、非常に画面操作しやすくなりました。

カメラ

  iPhone 13
mini
iPhone 13 iPhone 13
Pro
iPhone 13
Pro Max
レンズ 超広角
広角
超広角
広角
超広角
広角
望遠
超広角
広角
望遠
光学ズーム 2倍 2倍 6倍 6倍
ナイトモード
ポートレートモード
ポートレート
ライティング
ナイトモード
ポートレート
× ×
LiDARスキャナ × ×
シネマティックモード
フォトグラフスタイル
マクロ写真撮影 × ×
ProResビデオ撮影 × ×

広角と超広角の2眼、Proモデルではさらに望遠をレンズを加えた3眼という構成は変わっていませんが、カメラはより性能の高いものに置き換わっています。
画素数はiPhone 12と同じ1200万画素で、F値は小さくなりより暗い場所での撮影に強くなりました。

機能としては、新たに「シネマティックモード」と「フォトグラフスタイル」が追加されました。
また、Proモデルのみになりますが、「マクロ写真撮影」、「ProRes撮影」の機能が追加されました。

シネマティックモード

自動でピントをあてその背景にボケを入れることで、まるで映画のような奥行を感じる動画を撮ることができる機能です。
イメージとしては、ポートレートモードの動画版といったところでしょうか。
ピントの対象も被写体の向きや動きに合わせて自動で切り替わるので、手軽に撮影できるようです。
iPhone 13を使って短い映画を作ってみるのも面白そうです!

フォトグラフスタイル

撮影した写真にエフェクトを少しかける機能となっており、いくつかエフェクトにも種類があります。

暗い部分(影など)の色を濃くして、全体のコントラスト感が増し「リッチなコントラスト」モードや、明部が引き上げられ、はっきりと印象を残してくれる「鮮やか」というモードがあり、自分の撮りたい写真に応じて使い分けをすることができます。

マクロ写真撮影

被写体を細部まで撮りたい時に利用する撮影機能で、被写体に対して近づけると自動的にマクロモードに切り替わり、ピンボケせずに鮮明な写真を撮ることができます。

ProRes機能

ハイエンドな映像編集を可能にしてくれる技術で、高画質な画像フォーマットを使ってプロ用カメラで可能だった編集が可能になり、スマホで撮影したと思えないレベルのものを作ることができます。

バッテリーの持ち

  iPhone 13
mini
iPhone 13 iPhone 13
Pro
iPhone 13
Pro Max
ビデオ再生 最大17時間 最大19時間 最大22時間 最大28時間
ビデオ再生
(ストリーミング)
最大13時間 最大15時間 最大20時間 最大25時間
オーディオ再生 最大55時間 最大75時間 最大75時間 最大95時間

バッテリーの持続時間はモバイル機器の永遠の課題でしょう。
長いに越したことがないものですが、機器内のスペースも限られているため、バッテリー容量は常に限界があるのが現実です。

iPhone 13に搭載されるバッテリーは、いずれの機種も強化されています。
連続再生時間は歴代の端末より長く、十分な活用が見込めるでしょう。

iPhone 13の特徴

iPhone 13シリーズはiPhone 12シリーズの正統進化したモデルで、共通している部分も少なくありません。
iPhone 13ならではの特徴といえる部分を挙げてみます。

初のデュアルeSIM

スマホが通信を行うにはSIMカードが必要です。
SIMカードには契約者を識別するための情報が書き込まれており、これをスマホに差し込むことで契約しているキャリアのネットワークに接続しインターとネットを利用することができるようになります。

eSIMは、予めスマホに埋め込まれている内蔵型のSIMを指します。
始めは情報が入っておらず、後から必要な情報をダウンロードして書き込むことで通信が可能になります。
オンラインでの手続きが当たり前になりつつあるため、今後主流になる規格と思われます。

また、SIMを2つ併用することをデュアルSIMといいます。
例えばデータ通信と音声通話、仕事の電話とプライベートの電話というように、eSIMを使うことで用途に応じて回線を使い分けることができます。
最近では楽天モバイルやpovo2.0のような基本料金0円の料金プランが登場しており、これらを組み合わせることでトータルの通信料金を抑えたり、容量超過時や圏外だった場合のバックアップ回線を用意することが可能になります。

デュアルSIMを利用するには、もともとSIMカードのスロットを2つもつスマホを使うしかありませんでした。
これを気軽に使えるようにしたのがeSIMで、物理SIMとeSIMを併用することで簡単にデュアルSIM化することができます。

そして今回iPhone 13で搭載されたのがデュアルeSIMの機能です。
eSIMのみでデュアルSIM化することができ、より気軽に回線を選択することができるようになります。

iPhone 13シリーズ全てにA 15 Bionicチップを搭載

A 15 Bionicは最新のSoC(System-on-a-Chip)であり、システム動作に必要な部品を一つのチップにまとめたものを指します。
人でいう「心臓」や「脳」にあたる非常に重要なものになっていますので、最新のものを搭載されていればそれだけスペックも高いということが言えます。

iPhone 12シリーズまではこのチップがA 14 Bionicだったのですが、iPhone 13シリーズからは15に進化しているので、グラフィック処理やAI処理などが高速化になり、かつバッテリー消費が効率的になりますので、充電回数を減らすことができバッテリーの長持ちにもつながります。

マスクを着けていても顔認証が可能に

2022年3月15日のiOS 15.4にアップデートすることで、マスクを着用したまま顔認証機能が使えるようになりました。
今までの顔認証では、マスクを着用した状態では反応せず、外す必要がありましたので、とても利用する上では不便でした。
そのため、ホームボタンの復活を望んでいた人も居ると思いますが、今回のアップデートで着用した状態でもロックを解除できるようになったので、外す手間などがなくなり大変便利になりました。

AppleCareの料金

新型iPhoneの購入時に一緒に考えることになるのがAppleCare+の加入です。
近年のiPhoneは下位のモデルでも10万円近い価格となっており、買い替えも修理も安くはすみません。
故障してしまった時のことを考えて補償サービスの加入を考える人が少なくないはずです。

iPhone 13シリーズのAppleCareの料金は、以下のようになっています。

※2022年7月1日に料金が大幅に変更されています。

機種 AppleCare+ AppleCare+
盗難・紛失プラン
一括購入 月額料金 一括購入 月額料金
iPhone 13 Pro Max 29,800円 1,480円 31,800円 1,600円
iPhone 13 Pro 29,800円 1,480円 31,800円 1,600円
iPhone 13 23,400円 1,180円 25,400円 1,280円
iPhone 13 mini 23,400円 1,180円 25,400円 1,280円

AppleCare+は本当におトク?

メーカーの補償は、何かしらの対応を受けて確実に原状復帰できることが魅力ですが、事故にあった時の損失を抑えるという観点ではあまりおトクといえない内容だったりします。

AppleCare+は補償を受けるときにも費用がかかります。
AppleCare自体の利用料金と修理時の負担金を合わせると、画面修理の場合AppleCare+に加入せずに修理を受けた場合とあまり料金が変わらないのです。
もちろん本体交換が必要になる大きい損傷や複数回故障した場合にはメリットがありますが、加入を迷うような高価なサービスなことに違いはありません。

補償は入っておきたいけどもっとおトクに利用したいという場合には、他の補償サービスの利用も検討してみましょう。

例えばモバイル保険というサービスは、月額700円とAppleCare+と比べても月額料金が安く、1契約で同時に3台まで補償することができるのが特徴です。
スマホ以外のWi-Fi・Bluetoothにつながるモバイル通信機器に幅広く対応していて、Apple WatchやAirPodsなどでも加入することができます。
また、機種変更やキャリア変更したときにも補償を継続できるため、非常におトクに利用できます。

AppleCare+はちょっと高いな?と感じた人は、ぜひ一度検討してみてください。

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まとめ

iPhone 13シリーズの情報をまとめてみました。
今回も様々な点が進化した魅力のあるシリーズに仕上がっていますので、新しい機種を検討されている人などは参考までに実物を見に行ってみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたライター

モバイル保険 メディア編集部

万が一のスマホの故障に備えるモバイル保険を広めるため、鋭意ブログを執筆中。「Enjoy Your Mobile Life」をモットーに、スマホをより便利に使うための情報を発信していきます。

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