スマホで動画を撮影するコツとは?おしゃれな映像が作れるアプリも紹介!
- 2023年07月21日
- アプリ / サービス
スマホで上手に動画を撮影したいと感じたことはありませんか。
近年は、YouTubeやTikTokなど、動画投稿のプラットフォームが発達し、個人で動画を投稿している人も増えてきました。
そのため、おしゃれな動画を撮りたい、人とは違ったオリジナリティある動画を撮りたいという方も多いでしょう。
そこで今回は、スマホで上手に動画を撮影する方法やコツを紹介します。
動画撮影に使えるカメラアプリや動画撮影に便利なグッズも紹介するので、ぜひ参考にしてください!
スマホで上手に動画を撮影するコツ
近年、スマホのカメラが発達し、4K動画を撮影できるものも多く登場しています。
しかし、ただ何となく撮影しているだけでは、宝の持ち腐れになってしまうかもしれません。
動画撮影は、ちょっとした工夫で改善できます。
以下では、スマホで上手に動画を撮影するコツを4つ紹介します。
手ぶれはできるだけ少なくする
一番簡単にできるスマホ撮影のコツは、「手ぶれに気を付ける」ということです。
できるだけ、手ぶれを発生させないようにするには「アングルを固定する」ことが重要になります。
スマホを動かさないというわけではなく、カメラの角度を一定にして撮影すると手ぶれが起きにくくなります。
アングルを固定する上で便利なのが、スマホ用の三脚や自撮り棒を利用すること。
これらのグッズを使えば、一定の角度でカメラを維持できるので、手ぶれが少なくなります。
さまざまな角度から撮影する
「さまざまな角度から撮影する」ことも、動画撮影がレベルアップするコツです。
最初に紹介した「アングルを固定する」と少し矛盾するように感じますが、あくまでも複数の動画を撮影するときに、それぞれを違った角度から撮ると動画が単調ではなくなるということを意味します。
たとえば、人物を撮影するとき、正面からだけ撮影するのではなく、横顔を撮ってみたり、ローアングルから撮ってみたりすることで、バリエーションが増えます。
動画に動きを出す
少し上級者向けの手法ですが、「動画に動きを出す」とワンランク上の動画が作れます。
つまり、アングルを固定しつつ動きながら撮影するようにすると、動画に動きが出て、躍動感や視聴者を引き付けるような印象を与えられます。
ただし、やみくもに動かせばよいということではありません。
基本的には縦方向と横方向のみに限定し、最初のうちは小さく動かして、慣れてきてから長い距離を動くとよいでしょう。
明るさに配慮する
動画を撮影する場合、光や明るさを意識することは非常に重要です。
人物を撮影する際に暗いと印象まで暗くなってしまい、料理動画ではまったく美味しそうに見えないという事態にもなりかねません。
明るさがもの足りないのであれば、簡易的な照明器具などを購入するのもおすすめです。
また、明るさに関連して「ホワイトバランス」を意識することも覚えておきましょう。
ホワイトバランスとは、光の色味を補正する機能です。
電球の光は赤みがかっており、曇りの日の自然光は青みが増しています。
スマホでは、オートでホワイトバランスを調整してくれますが、意識するだけでも撮影が上達します。
カメラアプリならおしゃれな動画が撮れる
スマホで動画を撮影するときに便利なのが、アプリを使うことです。
アプリをダウンロードして、レトロ風に撮ったり、魚眼レンズで撮ったりすれば、おしゃれな動画が仕上がります。
【VHS Cam】80年代風のVHSレトロ動画が撮れる!
「VHS Cam」を使えば、80年代に戻ったようなレトロな動画が撮影できます。
VHSのフィルムのようにノイズが荒っぽくて逆におしゃれ。
昭和にタイムスリップしたような、ちょっとセンチメンタルを感じられる動画に仕上がります。
VHS Cam以外にも、レトロ風の動画が撮影できるアプリは存在します。
白黒のビンテージフィルム風の撮影ができたり、ノイズやグリッチを自在に加えることができたりするアプリもあるので、ぜひ自分に合ったものをインストールしてみてください。
【SeaCamera for Instagram】魚眼レンズで撮影!
App Storeでしか提供されていませんが「SeaCamera for Instagram」を使えば魚眼レンズ風の撮影が可能です。
- iPhoneユーザーはこちらでダウンロード
魚眼レンズで撮影すると、動画が一風変わったおしゃれな雰囲気に。
風景を撮影すれば映像に広がりを感じられ、定点カメラのように固定して会話を撮影すれば、プライベート・トークを聞いているような印象的な仕上がりになります。
ただ、残念なのが「SeaCamera for Instagram」はiPhoneユーザーしか使えないということ。
また、iPhoneでも魚眼レンズを活用するにはアプリ内課金をする必要があります。
いまでは、安価なスマホ用魚眼レンズも販売されているため、androidユーザーなどはそちらも検討してみるとよいでしょう。
【YouCam Video】メイクも髪色も自由自在!
自撮りの撮影で、かわいく盛りたいという場合におすすめなのが「YouCam Video」です。
このアプリを使えば、メイクやヘアカラーも自由自在。
輪郭をスマートにして小顔に見せたり、目を大きくして目力をアップさせたりすることもできます。
レトロ風のフィルムや、AIを駆使したエフェクト機能も搭載されているので、このアプリ1つ入っていれば、さまざまな動画が撮影できます。
【Inshot】動画編集アプリでレベルアップ!
YouTubeやTikTokなどに投稿するなら、撮影するだけでなく、編集のことも考えると一段上にレベルアップするでしょう。
動画編集アプリのなかでもおすすめなのが「Inshot」というアプリです。
Inshotを使えば、ナレーションを加えたり、動画から人物だけを切り抜いたりすることが可能です。
また、複数の動画を並べて上手くトランジションすることもできます。
動画の編集も上手くなれば、他の人との差別化が図れ、オリジナリティあるYouTuberやTikTokerに近づくかもしれませんよ。
動画編集アプリについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
動画撮影に使える便利グッズ
スマホでクオリティの高い動画を撮影したいなら、便利グッズを使うのもおすすめです。
いまでは、スマホスタンドや照明機材、レンズなど、さまざまなアイテムが販売されています。
数万円もするような高級なものを選ばなくても、それなりに質のよい商品も出ているので、ぜひ購入を検討してみてください。
【SmallRig スマホ三脚 BeautyPod 1.5K】安定感抜群のスマホ用三脚
動画を固定して撮影したいときにおすすめなのがスマホ用三脚です。
三脚にスマホを設置するだけで、手ぶれがない動画を撮影できます。
スマホ用三脚のなかでもおすすめなのが、「SmallRig スマホ三脚 BeautyPod 1.5K」。
安定感抜群で、しかも足部分がくねくねと曲がるので、木に括りつけて撮影したり、自転車に取り付けたり、さまざまな用途で活用できます。
スマホを取り付ける部分は調整可能で、幅60~95mmのスマホならしっかりと固定できます。
Amazonでの購入はこちら【MAXKU 自撮りライト】持ち運びが簡単なコンパクトなスマホ用照明
室内での撮影で、明るさが足りないときは照明機材を使えば、きれいに映ります。
一口に照明機材と言っても、自撮り用のものや料理撮影用のものなど様々。
もし、自撮り用の照明機器をお求めなら「MAXKU 自撮りライト」をおすすめします。
特徴的なのは、そのコンパクトさです。
ポーチに入るくらいの大きさなので、持ち運びが簡単。
自宅で撮影する場合も、オフィスで撮影する場合も、これさえ持っていれば問題ありません。
また、スマホだけでなく、パソコンのインカメラにも取り付けられます。
配信でパソコンのカメラを使っていたり、ウェブ会議で印象を良くしたりしたいという場合に嬉しい機能です。
【Apexel HD スマホ用カメラレンズ】魚眼レンズなど5種類のレンズセット
近年のiPhoneは、広角や超広角など、さまざまなカメラが搭載されていますが、まだシングルカメラだけのスマホも多くあります。
また、魚眼レンズなど、iPhoneに搭載されていないレンズも存在します。
スマホレンズは、外付けのものも市販されています。
「Apexel HD スマホ用カメラレンズ」は、マクロレンズ、望遠レンズ、広角レンズ、超広角レンズ、魚眼レンズという5種類のレンズセットです。
クリップのようにカメラ位置にレンズを挟んで取り付ければ、誰でも簡単にさまざまな種類のレンズを楽しめます。
【Ulanzi VM-Q1 ビデオマイク】外付けマイクでクリアに録音
スマホで動画を撮影するとき、画質やアングルなど、映像のことばかりに目が行きがちですが、音声も動画を構成する重要な要素です。
ただ、スマホのマイクだけでは、声がこもってしまったり、雑音が入ったりと、クリアな音声が収録できないことも多々あります。
そこで、外付けのマイクを使えば、簡単にクリアな音が録音できるようになります。
外付けマイクには、ピンマイクや手持ちマイクなど、さまざまな種類がありますが、「Ulanzi VM-Q1 ビデオマイク」は単一指向性のガンマイクと呼ばれるものです。
指向性とは、どの方向から音を拾うかという性質のことで、単一指向性はマイクを向けた方向の音声を拾ってくれます。
また、Ulanzi VM-Q1 ビデオマイクには専用の風防がついているので、風が強い環境のなかでも、クリアな音声を収録することが可能です。
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動画撮影ではスマホが故障してしまうリスクも
スタンドや自撮り棒を使って動画を撮るときは、スマホを落とさないように気をつけましょう。
リュックや自転車に取り付けていてスマホを落としてしまったり、自撮り棒の先が障害物に当たってしまったりなど、意外なリスクが潜んでいます。
画面ガラスが割れてしまったり、水没してしまったりして修理に出すと、思いのほか高額な費用を請求されることがあります。
たとえば、iPhone 14なら画面のひび割れを直すだけでも、42,800円もかかるとされています。
修理費用を抑えるならモバイル保険がおすすめ
スマホの修理費用を少しでも抑えたいという方におすすめなのがモバイル保険です。
モバイル保険は、月額700円という格安の保険料で加入でき、年間10万円まで補償されるスマホ保険です。
モバイル保険に入っていれば、撮影中に画面が割れてしまったり、水没してしまったりした場合でも、補償内であれば無料で修理を受けることができます。
また、1つの契約で3つのデバイスを守ることも可能です。
さまざまな角度から動画を撮影したくて、複数のスマホで収録する場合も少なくありません。
そういったときでも、モバイル保険なら一緒に守れるので、保険料の節約になります。
この機会に、ぜひ加入をご検討ください。
まとめ
YouTubeやTikTokが発達したことで、一般の人でも動画を撮影するニーズが増えてきました。
ただ単に動画を撮るだけでなく、上手に撮影したいという方も多いでしょう。
アングルを固定したり、動画に動きを出したりと、ちょっとした工夫で動画撮影は一段と上達します。
また、撮影時にアプリやアイテムを活用するのもおすすめです。
レトロ風の動画が撮れるアプリや、カメラを固定できるスマホ三脚など、さまざまなものがあるので、ぜひ試してみてください。